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協同労働の協同組合ネットワークちば

協同労働の協同組合の法制化を千葉県で応援するネットワークです。TEL.047-467-4920

連続セミナー「協同労働で仕事おこし」

2013-01-09 17:25:12 | Weblog

協同労働の協同組合ネットワークちばでは、2月1日よりちば市民活力創造プラザと共催で連続セミナー(5回)「協同労働で仕事おこし」を開催します。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。


「コミュニティ・ビジネス」「社会的企業」など、地域に必要な仕事を市民自身が担う取り組みが注目を集めています。

千葉県内でもさまざまな形で市民事業が広がっていますが、NPO法人などと並んで、近年、働く人たちが自ら出資し、経営にも責任を負う「協同労働の協同組合」に大きな関心が集まっています。

協同労働の協同組合は、ワーカーズコープ、ワーカーズコレクティブなどと呼ばれ、生協や農協などと同じ、協同組合の一形態です。欧米では、市民事業の担い手として長い歴史を持ち、さまざまな分野で大きく発展しています。

今回、千葉県内で協同労働の協同組合を推進する団体が、実際に県内で仕事おこしをしてきた事例を報告し、協同労働に関心を持っていただくためのセミナーを開催します。

●主催:協同労働の協同組合ネットワークちば

●日程:2013年2月1日(金)~2013年3月22日(金)
     18:30~20:30 (全5回)※各回のみの参加も可。

●会場:ちば市民活力創造プラザ
     千葉市中央区中央2-5-1 千葉中央ツインビル2号館9階

●費用:無料

●申し込み:ちば市民活力創造プラザ
TEL:043-227-3081 FAX:043-227-3082
Mail:chiba@katsu-pla.jp
http://chiba-npo.net/workers


<<セミナー内容>>

第1回 2013/2/1(金) 18:3020:30

概論:協同労働の協同組合について

<報告>協同労働の協同組合ネットワークちば 運営委員会

 「協同組合とは?」から始まり、日本で協同労働の協同組合が広がってきた経緯・歴史、法律や制度の問題、全国的な運動の展開、千葉での事業の広がりなどについて、説明を行います。


 

第2回 2013/2/8(金) 18:3020:30

実践編Ⅰ:「食」の仕事おこし

<報告>NPOワーカーズコレクティブ千葉県連合会専務理事 渡辺伽奈 
企業組合ワーカーズコレクティブ 菜の花 代表 江口敬子
企業組合ワーカーズコレクティブ San 理事 惣菜部門ボナペティ担当 藤堂妙子

 千葉県のワーカーズコレクティブ(W.Co)における食事業概要と、食のW.Coの中でも高い事業高を誇るW.Co菜の花の運営についての実践事例、設立して間もないW.Co San惣菜部門ボナペティがモデルとして実験的に進めているW.Co連合会の「中食政策」の取り組みと成果の2つを題材にお話します。


 

第3回 2013/2/22(金) 18:3020;30

実践編Ⅱ:「住民主体の支え合い(協同)の健康づくり」の仕事おこし

<報告>日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 センター事業団 東関東事業本部 副本部長 羽賀 睦

企業組合労協センター事業団 松戸地域福祉事業所あじさい 所長 小林 文恵

 「あじさい」は、本来、民家活用型の「介護保険対象通所介護事業(デイサービス)を基盤としながら、これからの高齢社会へ向けて、いつまでも健康で元気でい続けるための活動として、地域の方との市民講座「くらしサポーター養成講座」を継続開催しています。今後、修了者たちとともに住み慣れた地域で元気に暮らし続けることをテーマとした支え合い活動のグループづくりを模索しています。


 

第4回 2012/3/8(金)18:30~20:30

実践編Ⅲ:「生活支援」の仕事おこし

<報告>ワーカーズコープちば 理事長 杉本恵子

ワーカーズコープちば 事務局 浅沼浩範

 「ワーカーズ・コープちば」は、船橋市のUR高根台団地の住民が中心となって、清掃や介護、給食、営繕といった地域に必要な仕事をおこしてきました。団地の住民の高齢化が進む中で、自治会などと連携し、高齢者世帯のお部屋の片付けや遺品整理から、庭の草取りといった生活支援の仕事が増えています。


 

第5回 2013/3/22(金)18:30~20:30

まとめ:ワークショップ

<運営>協同労働の協同組合ネットワークちば 運営委員会

 これまでのセミナーを受けて、地域で必要な仕事おこしについて、具体的な事業計画づくりについて、参加者で話し合います。


第5回総会

2012-06-20 18:16:55 | Weblog

6月12日(火)15:00~17:00、船橋市中央公民館で協同労働
の協同組合ネットワークちば第5回総会が開かれました。

参加者:柴山、北田、渡辺(Wo.C千葉県連合会)、島田、羽賀、横川(センター事業団)、杉本、菊地(ワーカーズコープちば)、石田(千葉県労福協)

はじめに、Wo.C千葉県連合会の柴山さんより開会のあいさつがあり、議長に選出されたセンター事業団の横川さんにより、議事が進められました。
2011年度のまとめと決算、2012年度活動計画について、ワーカーズコープちばの菊地より説明があり、主に活動計画について討議が行われました。
今年度の主な活動として、11月17日、18日に開催される『いま「協同」が創る2012全国集会』(さいたま市)に向けて、千葉県内各地で行われる「プレイベント」に準備から参加・協力すること。また、プレイベント・全国集会の成果をもとに、県内各地での協同労働の地域ネットワークづくりをを継続することを決めました。
また、千葉市の「市民活力創生プラザ」でネットワークちばの主催講座「協同労働で働く事(仮)」を開催すること、ネットワークちばのリーフレットを改訂することなどを決めました。
また、Wo.C千葉県連合会の役員改選に伴い、共同代表が柴山さんから北田恵子さんに交代することが確認されました。


シンポジウム『ワーカーズ・コレクティブで働く人の法制度』

2012-04-27 10:33:02 | Weblog

ワーカーズ・コレクティブ法制化プロジェクト
協同労働の協同組合ネットワークちば共催
シンポジウム『ワーカーズ・コレクティブで働く人の法制度』


日時:2012年4月28日 13:00~16:00

会場:船橋商工会議所501会議室

資料代:300円

定員:80名

プログラム:

  1. 趣旨説明
  2. 答申概要
  3. 協同労働法制化市民会議進捗
  4. シンポジウム

 (パネラー)
  生活クラブ虹の街 片桐浩章専務理事
  市民会議事務局 岡安喜三郎氏
  (企)ワーカーズ・コレクティブ「かい」 渡辺照代理事長
  福祉ワーカーズ・あい 西村憲子代表
 (コーディネーター)
  法制化プロジェクト座長 柴山温行

申込・問い合せ:NPOワーカーズコレクティブ千葉県連合会
            TEL/FAX 04-7134-0072


映画『人生、ここにあり!』参加者アンケート

2012-03-31 10:09:59 | Weblog

2月18日

協同労働の共同組合ネットワークちば    2012国際協同組合事業
映画「人生、ここにあり!」特別上映会 アンケート集計 n=71

【参加者の年齢】
10代    20代    30代    40代    50代    60代以上    未回答
 0      3     10     13     26     18       1

【居住地】
千葉市    船橋市    市川市    松戸市    習志野市    佐倉市    白井市
 17      6      3     3      6    22      1
八千代市   成田市   富里市   市原市   四街道   柏   未回答
 6      2      1      1      1     1      1

【性別】
男性      女性      未回答
14       55        2

1)本日の上映会をどこでお知りになりましたか?

  • 公共施設でチラシ等を見て            4    5.6%
  • 友人・知人から                   14    19.7%
  • 職場で誘われて                  41    57.7%
  • ホームページをご覧になって           0    0.0%
  • メールニュース、メーリングリストでの紹介等 2    2.8%
  • その他                         7    9.8%
  • 未回答                         3    4.2%
  • その他:神崎町で「ワクワク西の城」に御世話にいただいている息子より、ワーカーズコレクティブ千葉連合会、労協、大久保駅前で、訓練中の御案内で、主人の職場で誘われ、一緒に参加、 柏若者サポートステーションにて

2)映画の感想はいかがでしたか?

  • 大変面白かった        39    54.9%
  • 面白かった           23    32.3%
  • 普通                5    7.0%
  • あまり面白くはなかった    0    0.0%
  • つまらなかった          0    0.0%
  • その他                       1    1.4%
  • 未回答                       3    4.2%
  • その他:大いに考えさせられた。精神病は病ではないと。

3)スペシャル企画(スライド&講演)はいかがでしたか?(参加した方のみ) n=26

  • 大変わかりやすかった    6    23.0%
  • わかりやすかった      10    38.4%
  • 普通               4    15.3%
  • わかりにくかった       2    7.6%
  • わからなかった        0    0.0%
  • その他             4    15.3%
  • 未回答(不参加)      45    
  • その他:取材をもとにしたお話しでしたので、よくわかりました。、字幕がみづらいところがあった。、 カンドーです!

4)「協同労働の協同組合」(ワーカーズコレクティブ・ワーカーズコープ)を知っていますか?

  • 聞いたことはある    19    26.7%
  • 知り合いが働いている    15    21.1%
  • 自分が働いている    18    25.3%
  • 知らないが興味がある    13    18.3%
  • 興味がない    0    0.0%
  • その他    3    4.2%
  • 未回答    3    4.2%
  • その他:ヘルパー学校、なんとなく知っています。関心があります。

5)様々なハンディキャップを持つ人々が、協同組合で仕事を起こすには何が必要だと思いますか?  (複数回答)

  • 寄付などでお金を集める仕組み                 16    22.5%
  • 行政(国・自治体)の財政支援                   46    64.8%
  • 情熱を持ったリーダーの育成                    37    52.1%
  • 必要な法律・制度の制定                         33    46.5%
  • 企業の仕事や財政の支援                       30    42.3%
  • 協同組合としての技能を向上させる仕組み    30    42.3%
  • 市民の理解                                        44    62.0%
  • その他:                                            16    22.5%

6)その他、ご意見・ご感想などご自由にご記入下さい。

  • 勇気を与えてくれた作品でした。色々悩みを持つ方の支えになる気がしました。
  • なんでだろうと思ったが、みんなで作業している時に「奇跡を呼んでいる」って外を見ていたのが面白かった。
  • 見たいと思っていたので、とてもよかったです。企画ありがとうございました。
  • やればできるというのは大変良い言葉です。普段から意識してゆきたい言葉だと思います。
  • 協同労働のネットワークがイタリアのようにもっと広がればいいと思います。
  • 目標や世の中に必要とされていることで、人はイキイキするということが改めて分かった。
  • 働くことの意義を再確認させてもらいました。ありがとう。とても良い映画です。
  • 大変勉強になりました。考えさせる映画でした。
  • 大変勉強になりました。
  • 人を動かすのは愛だと本日も感動→行動
  • ホール内、少し寒かった
  • 偏見を持ってはいけないと相手の気持ちを考えること、参考になりました。
  • 映画が想像以上に重く深く、そして広い内容でしたので、言葉がありません。
  • 大変難しい題材を映画にしてすごいと思ったし、見て良かったです。
  • とても良い映画で解りやすかったです。
  • 再演を希望します。
  • どんな人にもある人生の浮き沈み、喜怒哀楽、ハンデのある人にも当たり前にあるということに改めて気づきました。保護するだけでは正しいことではない。その人らしく社会参加ができる社会を目指したいですね。
  • 大変良いテーマの映画でした。「やればできる」という立法・行政にか関わる人たちにぜひ見てもらい、自分たちの仕事のスタンスを一度振り返ってもらいたいですね。
  • 勉強になりました。
  • 字幕がよみづらかった。

『人生、ここにあり!』上映会 終了しました

2012-02-19 15:34:09 | Weblog


2月18日、習志野市市民会館において、『人生、ここにあり!』の特別上映会を行いました。

当日は、午前の部、スペシャル企画、午後の部あわせて、約200人の方が参加しました。前夜の雪で道路が凍り、トラブルもありましたが、無事終了することができました。

準備と当日運営に係わったみなさん、お疲れさまでした。

参加された中央労福協の北村さんが、上映会について下記の記事を書いてくださいましたので、ご紹介します。


 昨日、遅まきながらイタリア映画「人生、ここにあり!」をみた。といっても、映画館ではなく「協同労働の協同組合ネットワークちば」主催の上映会でである。
 イタリアでは1978年に制定された「バザリア法」により精神病院が閉鎖され、それまで病院に閉じ込められ人間的な扱いを受けてこなかった人々を一般社会に戻そうというという取り組みが始まり、社会的協同組合がその受け皿となっていった。この映画は、こうした時代背景をもった1983年のイタリアを舞台に、労働組合を左遷された主人公が、精神障がい者の協同組合をまかされることになり、組合員たちが悪戦苦闘しながらも偏見に立ち向かい、就労を通じて社会に参加していくことで人間性や自立を回復していくという物語りである。障がい者故に社会に受け入れられないという重い現実を描きつつ、それを克服していく希望や元気を与えてくれる、笑いあり、涙ありの感動的なドラマだ。
 
 上映会とセットで、映画のモデルになったイタリアのトリエステを取材してきた石井真弓さん(写真家、ライター)によるトークセッションもあり、背景や現状への理解も深めることができた。映画では組合員9人だった「ノンチェッロ協同組合」は、現在は約600名の組合員を数え、うち30%が精神疾患をもつ人々だそうだ。主な活動(就労)分野も、清掃業、園芸、木工、家具修理、陶芸などに広がっている。精神疾患をもつ人は「患者」ではなく「利用者」と呼ばれている。施設は社会に開かれていていて、開放的な雰囲気が漂う。組合代表者は「健常者と精神疾患者の区別がつかないことが成功」と語っており、実際に石井さんが外からみて全く区別がつかなかったそうである。

 翻って日本の現状を見れば、日本の精神医療は入院(閉じ込め、隔離)中心の薬漬け治療で国際的な批判をあびており、その落差はあまりにも大きい。しかし、映画の原題は、モデルとなった主人公の口癖 "SI PUO FARE(やればできるさ)”。映画を見れば、イタリアでも最初から順風満帆ではなかったことがわかる。壁をつくるもの壊すのも私たち次第なのだ。

 今年は、国連が定める「2012国際協同組合年」である。本上映会も「国際協同組合年事業」として開催された。国連は、協同組合の持つ社会的事業体としての性格に着目し、貧困の克服や社会的包摂の推進に向けて協同組合が役割を発揮することを強く期待している。日本では、困難を抱える人たちの社会参加に取り組む協同組合の活動はまだまだ弱いが、雇われるのではなく自分たちで仕事おこしをしようという「協同労働の協同組合」(ワーカーズコープ)が徐々に広がってきており、障がい者や生活困窮者などのユニバーサル就労にもチャレンジしようとている。国際協同組合年を契機に、こうした活動が広がり、協同組合がもともともっていたはずの「原点」を輝かせ、社会的価値や役割を発揮できるようにしていきたいものだ。

映画『人生、ここにあり!』特別上映会のお知らせ

2012-01-05 13:16:35 | Weblog

 私たち、「協同労働の協同組合ネットワークちば」は2008 年以来、千葉県内のワーカーズコレクティブ、ワーカーズコープ、生活クラブ虹の街、風の村、千葉県労働者福祉協議会などが集まり、自ら出資し地域に必要な仕事をおこして働く、新しい働き方=「協同労働」の協同組合の普及・促進と、その法制化の実現を目指して活動してきました。
 協同労働については現在、国会では約200人の議員による超党派の議員連盟が発足し、法制化に向けた取り組みを行っています。また、長引く景気悪化や失業の拡大の中で、市民自身による働く場の創出の事例としてマスコミを含め様々な場で取り上げられるようになってきています。しかし残念ながら千葉県内では協同労働についてまだまだ多くの人に知られている状況ではありません。
 そこで、今回、イタリアで精神障害を持つ人々がさまざまな困難を抱えながら協同組合を立ち上げた実話に基づき、共に働くことの素晴らしさやその価値について描いた、映画「人生、ここにあり!」
を通じて、協同労働について多くに人に知っていただきたく、上映会を企画することになりました。
 また、この企画は、国連が定めた国際協同組合年(2012 年)の記念事業として行われます。

日時:2012.2.18(土) 午前の部 10:00 ~、午後の部 14:00 ~
    (上映時間111分)

スペシャル企画/お話とスライド:『人生、ここにあり!』の舞台を訪ねて
ーノンチェッロ協同組合とトリエステ市の取り組み
13:00 開演
石井 真弓さん写真家・ライター
プロフィール
埼玉県出身。一般企業勤務の後、渡米。ニューヨーク市で写真を学ぶ。帰国後、新聞記者などを経て独立。人の暮らし、世界の旅、生活文化などに焦点を当てて取材活動中。
映画「人生、ここにあり!」の舞台となったイタリア現地を訪問し、公式パンフレットに写真と記事を寄稿している。ホームページ http://mayumiishii.com/

会場   :習志野市市民会館
      (習志野市本大久保3-8-20 京成大久保駅下車徒歩1 分)
入場料 : 前売り券 800 円
         当日券 1,000 円
         障がい者・団体割引 800 円

主催   協同労働の協同組合ネットワークちば
お問合せ:協同労働の協同組合ネットワークちば 事務局
       千葉県船橋市高根台6-1-12 ワーカーズコープちば気付
       TEL 047-467-4920 FAX 047-469-2038 
       MAIL nw.chiba@gmail.com
後援   :習志野市 習志野市社会福祉協議会
       2012年国際協同組合年認定事業

チラシダウンロード (オモテ) (ウラ


協同労働の協同組合ネットワークちば 参加団体
ワーカーズコープちば、労協センター事業団、生活クラブ風の村((社福)生活クラブ)
(社)千葉県労働者福祉協議会、協同総合研究所、生活クラブ虹の街(生活クラブ生協千葉)
(特非)ワーカーズコレクティブ千葉県連合会、(株)生活サポートクラブ


朝日新聞朝刊に協同労働の紹介記事

2010-11-08 10:52:49 | Weblog
朝日新聞2010年11月8日朝刊「けいざい一話」

働く人が出資も経営も
協同労働 じわり拡大

「雇う―雇われる」という関係を持たず、働く人々が出資し、経営にも参加して仕事をつくり出す「協同労働の協同組合」の活動が広がっています。福祉分野を中心に地域のニーズに対応し、失業者対策としても注目されています。現在はNPO法人などとして活動せざるを得ないため、根拠法の制定を求める運動が続いています。

PDFファイル


学習会が行われました。

2010-10-04 10:34:26 | Weblog

9月30日(木)15:15~、船橋市中央公民館にて、学習会「私たちが求めている法人格とは?」が開催されました。

学習会では、講師の藤木さん(WNJ事務局長)より、協同労働の運動の経過や法制化の取り組み、これまでに議連によってまとめられた法案要綱についての説明をいただいた後、質問・討論がありました。

質問・討議では、労働法などの適用の問題や、今後の法制化運動の進め方などについて意見が出され、ワーカーズコープやワーカーズコレクティブの現場から話し合われました。

法案成立に向け、各地域選出の議員の皆さんにアピールしていくことなどが提起され、学習会を終わりました。

学習会「私たちが求めている法人格とは?」

2010-09-03 14:33:08 | Weblog
協同労働の協同組合ネットワークちば学習会
私たちが求めている法人格とは?

■日時:9月30日(木) 15:00~18:00
■会場:船橋市中央公民館 第三集会室
     千葉県船橋市本町2-2-5
■講師:藤木千草さん(ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン事務局長)
(プロフィール)
1992年 W.Co「生活工房まちまち」を設立し、調査・編集・ワークショップ設計の事業開始。
2006年 W.Co「ザ・事務局ワーカーズ」加入。地域活動として国分寺地下水の会・国分寺の名水と歴史的景観を守る会・わらべうたと絵本お楽しみ会に参画。
2000年~2006年東京W.Co協同組合理事長
2004年~2009年ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン(WNJ)代表
2009年~WNJ事務局長
2007年~日本協同組合学会常任理事

■内容:
  • 法人格はなぜ必要?
  • 私たちは働く人の協同組合です
  • 私たちが求めている法人格は?
  • 現行の要綱案の説明
  • 要綱案見直しの提案
  • 協同組合法が成立したら協同労働が地域に増える!
  • 成立のためにロビー活動をすすめていきましょう!!
■主催:協同労働の協同組合ネットワークちば
    〒274-0065 船橋市高根台6-1-12 ワーカーズコープちば
    tel.047-467-4920 fax.047-469-2038 nw.chiba@gmail.com
    http://blog.goo.ne.jp/network_chiba

■参加無料!

日刊工業新聞(7/16)に協同労働の記事

2010-07-30 14:33:48 | Weblog
日刊工業新聞(7/16)に協同労働の記事が掲載されました。



民主党政権の目玉施策の一つ「新しい公共」―。国や自治体が担ってきた公共サービスのあり方を見直し、市民も提供者として関わっていく考え方だ。その担い手の働き方として期待されるのが「協同労働」。ところが、こうした働き方を後押しする法案作りが難航している。立ちはだかるのは日本の労働法制が長らく前提としてきた「労使」の概念。「雇用されない」新時代の働き方を広げられるか否かは、既成概念の壁を乗り越えられるかにかかっている。