月に叢雲 花に風

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子ども手当満額「難しい」=11年度以降見通し-野田財務副大臣

2010-01-31 23:07:29 | 時事

子ども手当満額「難しい」=11年度以降見通し-野田財務副大臣

1月31日16時23分配信 時事通信

 野田佳彦財務副大臣は31日のNHK番組で、2011年度からの子ども手当の満額支給(中学卒業まで1人当たり月額2万6000円)について「難しい。ハードルは高く、これからの作業になる」と述べた。財政状況が厳しい中では衆院選マニフェスト(政権公約)通りに実現するのは困難との見通しを示したものだ。
 具体的な支給額については、野田副大臣は「(11~13年度予算の枠組みを示す)中期財政フレームをこれから(6月までに)策定する。3年間の歳出計画や歳入見通し、歳出削減をどうするのかを検討する中でやっていく」と説明した。さらに番組出演後、記者団に「(満額支給は)普通では困難なので、どういう(歳出・歳入での)知恵を出すのかだ」と語った。 


これで、先の総選挙での民主党の公約がいかにいい加減であったかが証明できたと思います。自民党から選挙戦の中でも「財源が不明」と批判されて来たが、それでも「無駄遣いをなくし、埋蔵金で可能」だと言い張っていた。
しかし、結局それらの言い分も空しく、財務副大臣が「満額は無理という発言」した。
ならば、民主党の公約は一体何だったのか?まるで詐欺では無いか。

「子供手当て」で騙された皆さん、もう二度と民主党に騙されてはいけません。