月に叢雲 花に風

時事の中で、腹に据えかねたことを中心に書きます。

ハトヤマ内閣は末期症状

2010-01-22 23:12:42 | 時事
センター試験の外国人参政権「容認」 川端文科相「問題ない」
配信元:産経新聞 2010/01/22 12:29更新

 川端達夫文部科学相は22日午前の衆院予算委員会で、16日に実施された大学入試センター試験の現代社会の問題の中で、最高裁が外国人参政権を憲法上問題ないと容認する立場であるかのように判断させる記述があったことについて、「特段問題があるとは思わない」と述べた。自民党の小池百合子元防衛相の質問に答えた。

 川端氏は理由として「試験問題は専門的見地から作成している。文科省の学習指導要領に基づいている限り専門的判断を尊重するべきだ」と説明した。

 問題は日本の参政権に関する記述として「適当でないもの」を4つの選択肢の中から選ばせるもの。「最高裁判所は外国人のうちの永住者等に対して地方選挙の選挙権を法律で付与することは憲法上禁止されていないとしている」との記述は「誤りではない」ことになっている。

 最高裁は平成7年2月、「参政権は国民主権に由来し、憲法上日本国籍を有する国民に限られる」とする従来の判例を維持。上告を棄却して原告側の敗訴が確定していた。ただ、判決の傍論で「法律で、地方自治体の長、その議会の議員等に対する選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されているものではない」と記述した。

---------------------------------------------------

政権交代から約120日4ヶ月くらい経ったわけだが、前の麻生内閣と比べて全く仕事が出来ていないように思える。
アメリカとの関係を悪くし、天皇陛下を支那との関係重視のために支那の要人との会見を急遽行ったり、まったく軸がないように思えます。
このような総理大臣ならば、任命された大臣もまたおかしい者が居ることは予測していたがこれほどの事実誤認があると、とてもじゃないが日本の政府とは呼べないだろう。

問題は、平成七年の最高裁判決で『「参政権は国民主権に由来し、憲法上日本国籍を有する国民に限られる」とする従来の判例を維持したこと、コレに反して今年の大学入試センター試験の回答では「最高裁判所は外国人のうちの永住者等に対して地方選挙の選挙権を法律で付与することは憲法上禁止されていないとしている」ことを「誤りではない」としたことだ。

きちんと日本語を読める人ならば、「最高裁は外国人には参政権は認めていない」ことが明らかなことは理解できる。判決と傍論では性質がまるで違う、裁判は判決が全てであリ、傍論は参考程度にすぎず法的効力はない。

判決の趣旨と違った傍論はまさに暴論である。

政府は「最高裁の判決をきちんと認めることが重要」だ。

カワバタかと言う文部大臣は日本の意味すら分からないアホとしか言いようがない。

首相が「二枚舌」ならばカワバタは「論語読みの論語知らず」だ。

こんな民主党に票を入れた愚民たちよ、君たちには「選挙権」は必要ない、即刻国へ返すべきだ。
民主党に票を入れてはならない