「ちいさい いすの はなし」
竹下文子・文 鈴木まもる・絵
ハッピーオウル社 32p ¥1280+税
2006年11月
ちいさいいすは、おとこのことなかよしでした。
おやつをたべるときもいっしょ、えほんをみるときもいっしょ。
たのしいときはいっしょにわらい、
しかられたときはなぐさめてあげて。
でも、あるひ、おとこのこは いったのです。
「おかあさん、このいす、いらないよ。もうすわれないもん」
(カバーそでより)
いすに なるまえ、ぼくは ざいもくでした。
もっと もっと まえは、やまに たっている
いっぽんの きでした。
(p.2~3)
ぼくたちは すぐに なかよしに なりました。
おやつを たべるときも いっしょでした。
えほんを みるときも いっしょでした。
(p.8~9)
かたん ことん かたん ことん
ぼくは どんどん あるきました。
(p.18~19)
つめたい かぜが ふいてきます。
だれか きて ぼくに すわって。
(p.20~21)
裏表紙
竹下文子・文 鈴木まもる・絵
ハッピーオウル社 32p ¥1280+税
2006年11月
ちいさいいすは、おとこのことなかよしでした。
おやつをたべるときもいっしょ、えほんをみるときもいっしょ。
たのしいときはいっしょにわらい、
しかられたときはなぐさめてあげて。
でも、あるひ、おとこのこは いったのです。
「おかあさん、このいす、いらないよ。もうすわれないもん」
(カバーそでより)
いすに なるまえ、ぼくは ざいもくでした。
もっと もっと まえは、やまに たっている
いっぽんの きでした。
(p.2~3)
ぼくたちは すぐに なかよしに なりました。
おやつを たべるときも いっしょでした。
えほんを みるときも いっしょでした。
(p.8~9)
かたん ことん かたん ことん
ぼくは どんどん あるきました。
(p.18~19)
つめたい かぜが ふいてきます。
だれか きて ぼくに すわって。
(p.20~21)
裏表紙