たまごがあればなんでもできる

小学生ふたりっ子と夫と自由奔放なわたしの日記です⋆.*⃝̥◌ॱ꒰*ॢ˘̴͈́꒵˘̴͈̀*ॢ꒱ॱ◌̥*⃝̣ ⋆

鬼は外、パパも外

2017-02-04 13:34:33 | 日記
一月も下旬頃から我が家の子供たち(特に次女)が


2月3日は せつぶんだね


と、ちょいちょい豆まきについて触れてきていた。



節分の前々日は


”ママ、豆いつ買うの?”
”ママ、買い物行った?”

と、豆についての問い合わせが多く
そんなに豆まきが楽しみなものかと不思議だった。



スーパーには、パウチタイプの豆と
あらかじめ紙でできた升に入ったタイプの豆があったので

ここは益々繁盛の願いを込めて
あとは喧嘩のないように二人分、升タイプを買うことにした。



前日の2/2に豆を用意し、子供たちに渡すと

”明日が楽しみだ”

というようなことを呟いて
各々、升を自分の手元に囲っていた。


この時点でも何故子供たちがこんなに豆まきを楽しみにしているのかは、分からなかった。


そして2/3


朝起きてきた子供たちは

学校から帰ってきたら豆まきをする、

と早くも戦闘態勢に入っていて


わたしとしてはいつやってもいいと思っていたのだけど
とにかく帰ったらにすると言うので
それぞれ学校に、仕事に、家を出た。



そして15時帰宅


升におまけ的な感じで付いていたこの鬼は
小さ過ぎてお面にもならない
申し訳なさ程度のものだったが、子供たちは喜んでいた。


まずはベランダから外に向けて三度

鬼は外!!


外に散らばった豆は

”カラスが食べるかなぁ?”

と気にしていた次女。


次は家の中で三度

福は内!!


福は内!!

とても楽しそうに豆まきをしていた。


次は升に残った豆を歳の数だけ食べることになり

長女は食べながら、いま何個食べたか忘れ

次女は


”はい、ママ”

と言って大量の豆を手渡してきた。


これは何かと尋ねたら


”ママ、37個だよそれ。歳の数だから、ママ”


と言った。



あ、ありがとう…
ママの歳、ちゃんと分かってたんだね…



たかだか10個にも満たない数の豆を数えてうっかり忘れる長女に

しっかり30個以上の数を数えて正確に手渡してくる次女…

姉妹でもこんな風に違うものなのだと実感した節分でした。



因みに、子供たちが豆まきを楽しみにしていた理由の一つに

”パパを鬼役にして、思い切り豆を投げつけたい”というものがあったようで

あいにく平日だった今年の節分はそれは叶わず


”来年の節分は土曜日だから、パパと出来るね”


と、早くも来年のことをいうと鬼が笑う出来事を話して夢を膨らます次女でした。