「ユノユンホ兄さんが僕よりも男らしくて都市的で、冷たいキャラクターを見せたなら、僕はもう少し柔らかい姿を見せようと思いました」
ドゥオ『東方神起』のユノユンホに続いてミュージカル『宮』で皇太子“イシン”を演じるグループ『SS501』のキム・ギュジョンは31日「『宮』のキャスティングの提案を受けて悩んだが、ユノユンホ兄さんが僕なら十分にできると言ってくれて勇気を出すことができた」と笑った。
9月17日ソウル龍山洞国立中央博物館劇場龍で幕を上げる『宮』は漫画が原作で、2006年タレントチュ・ジフンとユン・ウネ主演MBCドラマで制作されて人気を集めており、2010年にはミュージカルとして制作されてユノユンホがイシン役を演じて話題となった。
今回キム・ギュジョンが引き受けたイシンは冷たくて性格が悪いような見掛けとは違って、内面は温かい人物だ。アイデンティティを熾烈に悩むキャラクターでもある。
「初めオク・ジュヒョン先輩が出演された『アイダ』を見て『ミュージカルは本当に大変だ』と感じた」としながら「以前はミュージカルにまず出演したメンバーに『あんなたくさんのセリフをどうやって憶えたんだ』、『前にモニターがないのか』などと馬鹿みたいな質問をしたりもした」と頭をかいた。