映画『少年と自転車』予告編
Sと見に行きました。
この映画は日本での話にインスピレーションを受けて作られたものです。
監督は『息子のまなざし』のダルデンヌ兄弟で、この作品はカンヌ映画祭でグランプリを取ったんだそう。
父親に捨てられた少年シリル(トマス・ドレ)と、
彼の週末の里親になる美容師サマンサ(セシル・ドゥ・フランス)
シンプルな映画だと思います。
私にはサマンサがどうしてシリルを受け入れたのかがわからなくて、
映画の中でもその説明らしきものは全く出て来ません。
『息子のまなざし』はもう何年も前に見て、
ラストにモヤモヤが消え去らなくて、
今回も日常を切り取っただけの、大団円がない映画はやっぱりハリウッド映画慣れしている脳には何となく物足りなく感じてしまう。
ラストの、被害者であった親子の父親の醜い姿。
子供を守るって事はそういう事じゃないだろ…と
言いたいけれど、
親とはそうもなれる。。って事でもあるのか。
炭を抱え、自転車に乗って去っていくシリルには帰る場所があって、
心配してるであろうサマンサの家へ。
彼にとってはあの事故は『贖罪』って事にもなるのかな。
和解できなかった被害者の息子に対しての。
Sと見に行きました。
この映画は日本での話にインスピレーションを受けて作られたものです。
監督は『息子のまなざし』のダルデンヌ兄弟で、この作品はカンヌ映画祭でグランプリを取ったんだそう。
父親に捨てられた少年シリル(トマス・ドレ)と、
彼の週末の里親になる美容師サマンサ(セシル・ドゥ・フランス)
シンプルな映画だと思います。
私にはサマンサがどうしてシリルを受け入れたのかがわからなくて、
映画の中でもその説明らしきものは全く出て来ません。
『息子のまなざし』はもう何年も前に見て、
ラストにモヤモヤが消え去らなくて、
今回も日常を切り取っただけの、大団円がない映画はやっぱりハリウッド映画慣れしている脳には何となく物足りなく感じてしまう。
ラストの、被害者であった親子の父親の醜い姿。
子供を守るって事はそういう事じゃないだろ…と
言いたいけれど、
親とはそうもなれる。。って事でもあるのか。
炭を抱え、自転車に乗って去っていくシリルには帰る場所があって、
心配してるであろうサマンサの家へ。
彼にとってはあの事故は『贖罪』って事にもなるのかな。
和解できなかった被害者の息子に対しての。
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