pu*pu*pu

平々凡々な暮らしの1コマ

芸術祭十月大歌舞伎

2007-10-17 18:18:53 | 歌舞伎と文楽
(簡単な感想を。あとで追記や訂正する予定)

今月は行かないつもりでしたが急遽チケットが手に入り、昼の部に行って来ました。
三階1列17番の席です。

藤十郎さん(=上方歌舞伎)は・・・関東では人気がないのかな?
一月の襲名披露もアッサリしたものでしたが、後ろを振り返ると二列目~三階A席がほとんど空席でした。
夜の部は仁左衛門さんが出られるのでチケット売れているようですが~。
うまい、のだけれど・・・クドイんですよね東京では受け入れられないのかな?


一、赤い陣羽織

  ゲジゲジ眉毛のおやじと代官が入れ替わる、日本昔話のようなほのぼの系の演目。
  

二、恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)
  -封印切、新口村

  お昼を食べた後でちょっと?意識が遠のいてしまいました。
  幕間をはさんだ新口村(にのくちむら)では、雪深い村の背景に後ろの席の外国人が
  「ビューティフル」を何度もつぶやいていました。
  墨絵のような世界は美しく見えるのかしら?
  以前、文学で見た時はもっと悲壮感が漂っていたように思います。
  
    

三、羽衣

  三保の松原の羽衣伝説を題材にした踊り。
愛之助さん凛々しく、玉三郎さんの天女は着物の所為もあるのでしょうが、舞っている様に見えました。



今回、母が新橋分と勘違いして歌舞伎座のチケットを二重に取っていたことに気付いたのは一昨日のことです。
そして、たまたま実家に帰ってこの話しを聞いたのが昨日。
昼夜各一枚ずつあり・・・11月分のチケット前売り日についでに取ったにも係わらず昼の部は三階最前列。
捨てるにはもったいないので行って来ました。

歌舞伎会で取ったチケットはオークションに出さないよう通達が出ています。
チケットを無駄にせず、代わりに行ってもらえる人を探せる場所があると良いのですが。


11月もパスしました。
12月の演目は微妙だなぁ~強いて言うなら、夜の部の寺子屋が見たいかな。
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