くまどりやろうのゲーム雑記帳

ブログ名を変更しました。ゲームがらみの雑記を書いていこうと思います。

まさか、「はやぶさ2」が!!

2010年07月17日 10時00分16秒 | 宇宙開発
 新たに「宇宙開発」というカテゴリーを作成しました。
以前の宇宙関連記事を順次格納していく予定ですが、
なにぶん量が多いので全部移し終えるまでに数日かかると思います。
しばらくは過去の記事が見づらくなってしまいますが、
できるだけ急いで直しますので、平にご容赦を。
 (なお、過去のインターネットゲームがらみの記事を一つのカテゴリーに
  まとめておきました)

 さて、今回の記事は「はやぶさ2」実現か!?
というニュースに関する記事に関するコメントです。

元記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100714-00000083-mai-soci

以下引用(改行はこっちで行っています)
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<はやぶさ2>開発検討 総事業費270億円
7月14日19時59分配信 毎日新聞

 小惑星探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」について、
文部科学省は14日、開発計画の検討に入った。
計画では14年7月~15年に打ち上げ、H2Aロケットによる打ち上げを含む
総事業費は270億円。今後、文科省宇宙開発委員会の部会で資金計画や
科学的意義を審議、8月の来年度概算要求までに結論を出す意向だ。

 はやぶさ2は、はやぶさが到着した小惑星「イトカワ」より形成年代が古く、
有機物や含水鉱物に富むとされる小惑星「1999JU3」を目指す。
小惑星に物を衝突させて人工クレーターを作り地下物質を採取する。
19年ごろ地球に戻り採取物質を収めたカプセルを地上に投下する。

 また、文科省は、06年に廃止された国産ロケットM5に代わる
新型固体燃料ロケットも開発する方針を示した。「イプシロン」と命名され、
13年度に打ち上げ予定。高さ24メートル、重さ91トンとM5より小型・軽量で、
打ち上げ準備期間もM5の42日から世界最短の7日間に短縮する。
打ち上げ費もM5の半減の38億円に抑え、小型科学衛星や将来の月探査機に使う。
開発費205億円。【山田大輔】

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引用終わり

 なお、以前の記事で「はやぶさ2」と「はやぶさMk-2」の区別がついていない
ような事を言ってしまった事をお詫びして訂正します。
 今回の記事に書かれた「はやぶさ2」とは、あの地球に帰ってきた
「はやぶさ」をちょっとだけ改良したもので、「はやぶさ2」と「はやぶさ」は
ほぼ同じものと言えます。
 「はやぶさMk-2」とは、「はやぶさ」とは基本設計そのものが根本的に
違う全く別の探査機になります。
「はやぶさ」の機能を劇的に強化するため、基本設計から見直すようですね。
このmk-2の製作に着手できるかどうかは「はやぶさ2」がどのぐらいの成果を
挙げられるかにかかっているとも言われているようです。

 さて。本題ですが。
文部科学省がはやぶさファンからのメール攻撃に負けたのかついに
「はやぶさ2」の予算を通すための準備を始めたようです。
高い税金を払っているんですから、文部科学省の方達には、
意地でも「はやぶさ2」を実現するようにしてもらわないと。
大いに期待しています。

>計画では14年7月~15年に打ち上げ、H2Aロケットによる打ち上げを含む
総事業費は270億円
 って、少な過ぎじゃないですか!?
いや、まあ「はやぶさ」の時よりは50億円ほど増額していますけど、
これでも世界の基準の半分以下ですけれども!?
ありえないぐらいの超激安価格ですね。
……まあ、JAXAの皆さんはきっとこれでも何とかしちゃうんでしょうが、
もう一声つけてあげても……。

> また、文科省は、06年に廃止された国産ロケットM5に代わる
新型固体燃料ロケットも開発する方針を示した。(中略)開発費205億円
 だから!安すぎるって言ってるでしょう!
よその国だったら開発どころか既製のロケット1発打ち上げただけで200億円は
飛びますって。
(まあ、日本的にはこれでも高いんですけどね……)

 「はやぶさ2」と新型ロケットの予算、合わせて475億円ですか。
世界の最先端を走るにはあまりにも心細い予算ですが、
きっとJAXAの皆さんなら何とかしてくれる!!
と無責任なことを言っておきます。
 JAXAの皆さんには、また凄い冒険を、新たな世界を見せて欲しいです。


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