くまどりやろうのゲーム雑記帳

ブログ名を変更しました。ゲームがらみの雑記を書いていこうと思います。

はやぶさの遺産と未来

2010年06月17日 07時31分49秒 | 宇宙開発
 探査機「はやぶさ」に関する以前の記事は

 私達に夢と感動を与えてくれた探査機「はやぶさ」はもうどこにもいません。
どんなに泣いても決して帰ってくる事はありません。
私達は、いい加減その事実を受け入れる必要があると思います。
動画を見て泣く事が「はやぶさ」のためになるか?
神と呼びたてまつる事が「はやぶさ」のためになるか?

 断じて違う、と私は主張します。

 「はやぶさ」が命をかけて我々に残してくれたものはそんなものではないし、
川口プロマネ達もそんな事は望んでいないはずです。

 この記事を読んじゃうような方は当然知っている話だと思いますが、
実は、「はやぶさ」の機能を全面的に改良した(「改良」というレベルではなく、
根本的に構造が違う部分も多々あります)「はやぶさ2」という後継機
の製作および打ち上げが計画されているんです。
 しかし、現状「はやぶさ2」には全くまともな予算がつかず、このまま
黙っていれば計画は恐らく中止となり、「はやぶさ」がもたらした成果もすべて
失われてしまう事になるでしょう。
 本当にそれでいいんですか??

 繰り返します。本当にそれでいいんですか??

 「はやぶさ」が命をかけて運んでくれたもの全てを無に帰してもいいというのですか??

 そんなことを黙って見過ごしていて何が「はやぶさ」ファンですか。
私達がすべき事は「はやぶさ」の遺産を未来につなげる事ではないのですか??
そのために何としても「はやぶさ2」を実現させる事ではないのですか??
もう一度川口プロマネ達を宇宙に行かせたいとは思わないのですか??

 私は提案します。文部科学省への集団直訴を。
(なお、このアイデアを最初に出したのは私ではありません)
幸い、現在はインターネットという非常に便利なものがあります。
「直訴」というとなんだか敷居が高いですが、文部科学省のサイト内にある
決められたフォームに入力し、送信するだけです。
ただし、コメント欄に「『はやぶさ2』の予算をつけてくれ」という
直接的な表現をするのは避けた方がいいでしょう。
私達が一介のファンではなくJAXAの回し者だと誤解されるのを避けるためです。

文部科学省の公式サイトはこちら
文部科学省公式サイト内の
「地震・防災、ロケット・人工衛星、海底探査や南極観測の研究開発、
原子力平和利用等の原子力政策に関すること」
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