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役割と本音

2021-07-18 12:36:00 | 演劇

学校だったり職場だったり、多くの人は日々、何かしらのコミュニティに属しているかと思います。
そしてそのコミュニティの中で少なからず役割を担うことになります。

中心になって皆を引っ張っていく人
そんなリーダーに従って同調する人
優しくて皆を励ます人
可愛くて一目おかれる人
真面目できっちりしてる人
ドジでいじられがちな人
誰とも仲良くできない人
など

自分で望んでやっている場合と、やらざるを得ない場合と、そうなってしまった場合、色々あるかと思います。
いや自分はどれにも当てはまらないという人も、第三者から見れば「あの人はああいう人だよね」と勝手に役割を押し付けられている可能性があります。

それでも役割と自分の本質がぴったり合っていれば何も苦ではないかもしれません。
一方「こうありたい自分」と「周りから求められる自分」が違う場合はそのズレに悩んでしまうかもしれません。

「ありのままで」とは言っても実際そんな簡単にはいかない。コミュニティ内での自分のキャラクターは今さら変えられなかったり。
私自身も経験してきました。

そんな苦しみが描かれた作品がこちら。

劇団三毛猫座 第六回本公演
アンドロイドはをもらう


女子高生たちがクラスの中で与えられた役割を演じ、苦しみ、崩壊していく物語。

コロナ禍のなかですが、感染対策をして8月に「THEATRE E9 KYOTO」にて上演予定です。

今回のチラシもカッコいいです。


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