お月様が公転している

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先輩ヒカセンが思うこと

2020-10-05 02:47:27 | FF14

FF14の話です。

「先輩ヒカセン」なんて、偉そうに言ってますが超エンジョイ勢で、未だに知らないこともたくさんあります。
ただもう数年プレイしていて、初心者ではない視点で、FF14について、初心者さんについて思ったことを書いておこうと思います。

***

数日前のこと
ウルダハでsayチャットしてる人たちの会話が目に入りました。

「NEEDしたのに装備手に入らなかったんだよね」
「謎だね。まさかバグとか不具合?」
「そんなことある?」

若葉だけでなく、レベルカンストしてる人もその会話をしていたので「え…」と思ってしまった私。

『NEEDしてもジョブ被りがあれば確実に手に入るわけではない』

言い方悪いけど、80になってもそんなことも知らなかったのか…とショックを受けました。
皆、大手のFC名が横にくっついている。
誘われるままにFCに入ったのか。教えてくれる人はいなかったのか。

気の毒なので、その場に一緒にいた私のフレンドがtellで教えてあげました。

***

昨日のこと
複製サレタ工場に行きました。
うちのPTのタンクさんがあることに気づく。

「召喚さん、装備壊れてない?」

見ると確かにHPが1万2000しかない。
みんな平均10万あるのにひとりだけ桁が少ない。
ギャザクラですら、80レベルだったら8万はあるのに!?
しかしその召喚さんからは何も返事はなくバトルが開始されます。
まあ、そんなん死にますよね…普通なら耐えられる技でも即死している。

正直ILの暴力でひとりくらいいなくても余裕ですけど、そういう問題じゃあない。
その人は初見ではなく、ILも足りてるからシャキってるわけですよね。でも装備はぶっ壊れてる。

それに気づかずコンテンツ入ってしまったとしても指摘されたら、普通ならしまった!となるだろうし、もしその場で修理できるなら直すし、直せないなら退出する…とか。
とりあえず何か反応があればまだ理解ができたのですが、無言ノーリアクション。

まさかこれは、装備が壊れるということすら知らないのでは…?
修理が必要なのを知らないのでは…?

外国人で言葉が通じなかったとしても、なんかすぐに死ぬな?とか、自分で気付きそうなものです。

除名投票が開始され、仕方なく除名しましたが…
本当に本人は何が悪いのかもわからなかったんじゃないかな、と思うしかない出来事でした。

***

という風に、先輩ヒカセンとしては驚くばかりのことが続いたのです。
でも、確かにFF14って初心者には全然優しくないゲーム。
私が始めた頃よりはマシにはなっているけど、相変わらずわかりにくいし、説明文ですら見にくい。
誰かに教えてもらわないとわからないことも多々あります。

無料で遊べる範囲が増え、有名人もたくさんプレイしているので、ユーザーはどんどん増えています。嬉しいことです。

しかしそのぶん、ゲーム慣れしていない人やオンラインゲームをやったことない人も増えています。

正直、そういうプレイヤーには超厳しいなゲームなので、そんなときに先輩が助けてあげたいものです。(ただしおせっかい過ぎてもアカン)

オンラインゲームなので最低限のコミュニケーションは大事。
わからないことは聞いてみる。わからないままが一番キケン。
聞かれたことには答える。
言い方、伝え方には気を付ける。

それらは当たり前のことだけど、できないのなら、オンラインゲームするのはちょっと難しいですね。
初心者だけでなく、先輩たちもね。むしろ先輩たちに言いたい??

***

私はドラクエ10をやってたので、FF14を始める際にある程度の経験と知識がありました。
それでもわからないことだらけで、親切な人がいてくれなかったら私はとうに辞めていたでしょう。
続けてきたからストーリーの感動を味わえた。
辞めなくて本当によかったと思っています。

ドラクエ10プレイヤーからしたらFF14はギスギスしている!とよく言われていたのですが、
実際やってみるとそうでもない。
変な人はいるけど酷いことを言う人には出会ったことないし。優しい人が多いし楽しいです。

だから、興味のある人はぜひ始めてみてほしい。
もし冷たい先輩に出会っても気にせず続けてほしい。
そしてどんどん質問してほしい。
と、私は思います。

***

今日のこと
フレンドさんのフレンドさんのそのまたフレンドさんが初心者さんで、ストーリーのためカストルムに行くらしく、私もお手伝いに行ってきました。

その初心者さんは、私のことなんかすぐ忘れるだろうし、むしろ把握されてないかもしれないけど、
それでも、初めてクリアしたその瞬間に居合わせた1人が私なんだなぁと思うと、今さらながら感慨深い気持ちになりました。
大袈裟ですが自分が、とある1人の冒険者の思い出になるんです。

素敵なことだと思いませんか?
オンラインゲームって、やらない人からすれば悪いイメージしかないかもしれませんが、とっても良いものです。