サステインペダル修理

久々に何もない土曜日。
PCの電源を入れるとSeven Knightsを起動した。
Seven Knightsはスマホゲームだけど、
BlueStacksというエミュレーターで遊んでいる。
主垢とサブ垢同時に大画面でプレイできて便利だ。
しかもiPadだとプレイ中によく落ちるんだけど、BlueStacksだと安定している。
Seven Knightsのデイリー作業を終えると、PCをシャットダウンした。

GroupSessionとWordPressの移行で疲れたのか、パソコンを使う気がしない。
先週から娘が電子ピアノのサステインペダルが効かないから見てと言っているので、
分解してみることにしよう。

両サイドのネジを外すと簡単に蓋が開いた。
ディスプレイとか外付けHDDみたいな、ツメで止まっているやつじゃなくてウレシイ。
内部はシンプルな仕組みで、2本の導線がそれぞれ金属板にはんだ付けされていて、
この2つの金属板それぞれについている突起同士が通常は触れ合っている。
ペダルを踏むと、ペダル内部のプラスチック製の突起が下の金属板を押すので、
2本の導線の接続が断になる。
ペダルを離すと、ペダル底部にあるバネがペダルを押し戻し、
2つの金属板は再び接触する。
これなら直せそうだ。

まずはケーブルの断線がないか確認だ。
ケーブルの先端についているプラグとペダル内の金属板にテスターをあてる。
線は2本とも生きていた。
金属板とのはんだ付け部分も問題ないようだ。
そうすると、残るは2つの金属板の接触部分だ。
ほこりが付いたか、接点が腐食しているかのどちらかだろう。
まずはペダル内のほこりを奇麗にした。
接点復活材はないので、マイナスドライバーで軽くこすってから、
さらに鉛筆で少しこすっておいた。錆びにくくなるといいんだけど。
効果の程はわからない。

組み立てて、プラグ先端にテスターをあてると、ピーと音が鳴った。
ペダルを踏むと音が止まり、ペダルを離すとまた音が鳴った。
電子ピアノに接続し、娘に試してもらうとちゃんと動作したようで、喜んでいる。
電子機器の修理は好きだ。いつも、おじおじの修理動画を楽しく見ている。
他にも何か修理するものないかな。