スマホのバッテリー交換

スマートフォンのバッテリー容量が減ってきたのか、
日に30分しか使わないのに毎日充電が必要になった。
買ってから3年間は毎日6時間くらいセブンナイツで遊んでいたので、
酷使した割に長持ちだ。今でも性能に不満はない。
割引なしで28,597円と安かったけれど、いい製品だ。
新しいSIMフリースマホだと約30,000円、バッテリー交換だと5,280円。
どうしようかな。
おじおじが自分でよく交換しているし、トライしてみよう。
バッテリー交換キットはamazonで3,500円だった。

スマホの蓋は接着剤か両面テープでくっついているので、
ヘラを差し込んで接着剤を切るイメージで蓋を開けていく。
どこにケーブルが隠れているのか分からないので、
あんまり奥まで差し込まないように気を付ける。
しばらく格闘すると、予想していたより早く開いた。

蓋にへばりついている両面テープの破片をはがしていたら、
何やらケーブルのようなものが付いているのを見つけた。
スピーカーか何かのケーブルを切ってしまったようだ。
なんてこった。直さなきゃ。

ケーブルはかなり細い。
肉眼では2芯なのか1芯なのかわからない。

スピーカーなら2芯だよね、きっと。
USB顕微鏡で見てみよう。
中に芯があるように見えるけれど思い込みかもしれない。。
どうやって確かめよう。
しばらく悩んだ後、
内部導体の周りを囲む絶縁層と思われるものを半田ごての先で溶かし、
多分内部導体があると思う場所にテスターをあててみた。
やはり2芯だった。

こんなに細い2芯のケーブルは持っていないので、
リード線2本でつなごう。
リード線の被膜が耐熱じゃないようで、
半田ごてを近づけるとみるみる溶けていく。
難しい・・。
なんとか接続できたけれど、
もともと1本のところに2本は収まらない。
蓋がしまらない・・・。
明日は仕事だし、とりあえず両面テープで蓋をくっつけておこう。