草刈り続く

梅雨が来るまでに何とかしたい、と晴れる度に出撃しております。

便宜上「草刈り」と呼んでいますが、主な作業はバッコンです。

きれいな層してるだろ…

嘘みたいだろ…

シートの上なんだぜ、これで…

夏の間、なにやら切れ味の鋭いイネ科の草が腰あたりまでワッサワサしていました。

これはたぶんその根っこ…地下茎かな。

竹がイネ科と聞いた時「は？」って思いましたが、なるほど納得の根のこんがらがり具合。

そしてフラットだと思っていた防草シートが実はデコボコもいいところで。

窪んだ所に土が溜まって草が生えたのか…

はたまた草たちがど根性で侵食していったのか…

まあ、今となってはどちらでも同じことですが、深いところで15センチぐらい窪んでいますね。

もう素知らぬ顔で防草シートの上に土入れてグランドカバー植えてもいい感じになる気が。

でもまあ、やると決めたことですし。

とりあえず上をざっくり刈って、バッコンして、土を取り除くまでが今のタスクです。

あまり体力がある方では無いので、1日にできるのは1坪ぐらい…先は長い。

でもこれをやらないと、防草シートが重すぎて剥けないんですよ。

実はもう斜面のあたりは剥いてるんですが

裏側に出た細かい根が、湿った土をガッチリとホールドしていてしんどくて。

それでも斜面分はシートが小さかったので、ある程度の力技でいけたんですが

フラットなあたりは端から端まで一気に敷いてあるので、それだけでかなりの重量でしょうから

先に上側をクリアにしてから、少しずつめくって土を削いでいくしかないかな、と。

まあ…無理ない範囲でやります。

業者さんに任せるのが1番楽で早い…ハズなんですが。

実はもう、引越しの前には「これこれこうして下さいな♪」「はーい♪」という契約が成立しており

いつ来てくれるのかなーと待っていたんですが、諸事情で放置が続いているわけで。

待ち続けて早1年半ですかー…あははー…。

まあ、事情は理解しているので大丈夫です、怒ってません。

実の所、なんとなく流れで業者さんに頼んだはいいけど

防草シートの上にあるモノを、丸っぽ無くしてしまうのは勿体ないと思っていたんですね。

第一は黒々とした肥沃な土。

草を刈っては放置を何年も繰り返し、腐葉土のたっぷりはいったフカフカな土…有料級です。

捨ててしまうのは、あまりにも勿体ない。

そしてそこに住む虫さんたち。

正直ミミズさんとワラジムシさんぐらいしか知らないんですが、土を作ってくれる皆さんです。

土を作る虫、大事！

家が建っている側にも防草シートが敷いてあったらしいですが

入居前のリフォーム時に業者さんが剥いてくれていて、束の間喜びました。

でもねぇ。

何年も何年も放置されていた防草シートをただ剥くだけだと

変な匂いのする、カッチカチでパッサパサな粘土質の土だけが残されるようです。

去年土壌改良延々やって、今年やっとミミズのフン塚が出来てホッとしているところ。

それにひきかえ、今やってるあたりはいい匂いのする草がイキイキワサワサ生えますからね。

これを、なるべくそのまま残したい…ただし草と防草シートは取りたい。

……ワガママですねぇw

ただのワガママなので、自力でできるだけやっておきたい感じです。

タイムリミットは事情が終わって業者さんが来てくれるまで。

理想は「もう剥いといたからこの古い防草シートの処分だけしといてー」状態。

間に合うといいですねぇ。