マイベースのSR1206は 若干ヘッド落ちの傾向があるので
軽量のペグGB350を試してみる事にしました
以前使っていたものが押し入れにあったので引っ張りだしてみたら
なぜか 左1個右と2個だけでしたw
ドンシャリ系のサウンドが好きなので
基本的に軽いペグは好きではないのですが
重量級ウエンジネックの6弦ともなると
また事情が違ってきます
とりあえず3個交換してみて 弾き比べてみると
元の重いペグの方が 立ち上がりが速く硬い出音で
軽いペグは アタックがマイルドで生鳴りがよく聴こえる
といった印象です
わたしのベースはネック材の特性で かなり硬い音なので
軽いペグも悪くないなと思いました
あと バズが軽減されるような気もします
SRシリーズはバズやビビりが「ガシャン」て感じで
耳障りなところがあります
これは ネックの重さや硬さによって
音の立ち上がりが速いせいかなと思います
という事で
足りない分GB350の4個セットを取り寄せました
重さを計ってみると
元々ついてたペグ
1個 68g
押し入れにあった ゴトーのペグ
1個 47g
20グラムも軽いですね
あたらしく買ったGB350
1個 39g
あれ これの方がさらに8gほど軽い
う~ん 押し入れペグの型番は覚えてないんだけど
同じGB350だったような・・・
仕様変更したのかな
という事で 改めてGB350を4個 取り寄せて
6個全部 交換する事にしました
ペグ1個あたり
68g-39g=29gの軽量化
これが6個で
29gx6=174gの軽量化となりなした
ベースの総重量からするとわずかですが
一番端っこについているパーツなので数字の割に効果は大きいです
実際ぶらさげてみると
ほぼヘッド落ちは感じなくなりました
軽度なヘッド落ちではありましたが
すっかり快適になりました
肝心の音なんですが
サスティーンが悪くなったりすることもなく
鳴りが良く聴こえる印象です
アタックは非常にマイルドになりました
あと意外だったのは
ローB弦が扱いやすくなったことです
軽いペグに変えて ピッチが安定しないなどローB弦特有の問題が悪化すれば
ローB弦だけ重いペグのままにしようか などと思っていましたが
バズが軽減される効果からが ローB弦が非常に弾き易くなりました
ピッチが不安定になった感じもないですね
軽量ペグでは
ヒップショットのウルトラライトが人気だと思いますが
7~8年前に ゴトーとヒップショットを使い比べてみた時には
「ゴトーの方が良いな」と思った記憶があります
構造的にゴトーの方が堅牢で
やはりサスティーンや出音にも その違いが出ていたと思います
それと
ヒップショットをつけたベースを使っていた時
スタジオ練習の時に ベースを倒してしまった事があって
ツマミの軸が曲がってしまい
チューニングがやりづらい状態になったことがありました
とりあえず その場で不便でしたし
当然 ペグは交換しなければなりませんでした
まぁ 頻繁にはないにしても
だれでも一度は経験しているであろう事で
こういう状態になってしまうのは 問題無いとは言えない気がします
そういう事もあって
以後 ゴトーを使うようにしています
まぁ 日本のメーカーですしね
精度の高さとか頑丈さとか段違いに優れているんじゃないかと思ってます
ではでは
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