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カーボンハンドル + (1 1/8 → 7/8)

2025年01月14日 09時36分04秒 | Serge カスタム

タイヤを 1 1/8から7/8インチに戻しました

理由はSTIのブレーキレバーの引きしろを指の届きやすい位置に調整すると

キャリパーのクイックリリースを解除してもタイヤが外しにくい或いは外せない状態だったからです

これだと輪行する時に困ってしまいます

キャリパーは105で多分23Cでの使用を前提にした設計になってるんだろうと思います

 25/2/13追記:シマノのサイトによると105 R7000 のキャリパーは最大タイヤ巾28cとなっていました

 

以前7/8インチのタイヤを使っていたことがありましたが

振動がどうしても多くなるので1 1/8サイズに変えていました

振動が多い状態で長い距離を走ると疲れやすいというのは実感があります

ハンドルをカーボンにすればそれが軽減できるらしいという事で試してみました

 

P&Pのカーボンドロップハンドルバー HB-C220R です

激安でもなく高額製品でもない中間の価格帯です

下ハン400mm巾でブラケット部分は390mmと極わずかにフレア形状で

ケーブルを内装できるエアロ仕様です

上ハン(?)の握りはやや楕円になっています

下ハンあまり持たないしエアロ効果を実感できるほどスピード出せないので

頃合いのカーボンハンドルを買ったらオマケでついてきた機能という感じですwネコニコバン

 

 

これで加古川右岸道を走ってみました

以前7/8のタイヤを履いて走っていて振動が多くてあまり走りたくなくなっていたエリアです

(オールアルミのミニベロで7/8インチタイヤを履いて走るとかなり振動が多いです)

 

結果は「こんなに違うもんか」と思うくらい効果を実感できました

細かな振動はほとんど吸収され大き目の振動もマイルドに感じられます

細いタイヤに変えたにもかかわらず変える前より断然快適で

乗り心地の良さは別の自転車のようでした

 

カーボンのパーツは高額な割に壊れやすそうなので敬遠していましたが

なるほどこれは素晴らしいと思いました

 

 

いろいろ都合が合えばですが今年は

泊りがけで輪行して遠くまで出掛けてみたいと考えています

それを目標として紆余曲折しながら自転車をカスタムしてきましたが

走りやすい良い自転車になったと思います

実際に行けるかどうかまだ分からないけど楽しみにしています

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再びオール105

2025年01月12日 09時50分18秒 | Serge カスタム

フロントの変速の問題を解決できなかったために

105のギアや変速を取り付けていたSergeをフロントシングルにして乗っていました

 

そのSergeに付けていた105のスプロケットやディレイラーは

Vergeに付けて非常に快適だったのですが

サイクリングはSergeでしか行かなくなってしまったので

フロント変速まわりのトラブルをどうにか解決して

Sergeをもう一度オール105化することにしました

 

これまでの経験で自分にあったギア比というのが何となく分かってきました

標準的なギア比より全体的に低くてよりクロスレシオなのが良いようです

 

Vergeから取り外した105のスプロケットは

11 12 13 14 16 18 20 22 25 28 32t

となっています

チェーンリングには50/34tの物を新しく用意しました

 

取り付け交換完了

少し走ってみたところでは変速も問題なく出来ています

前回なぜフロント変速時にチェーン落ちが何度も起こっていたのか理由がハッキリ分かっていません

以前の自分のブログの記事をみると

「チェーンの位置がフロントディレイラーの調整域を外れてしまっていてディレイラーの設置位置を変えても対応できない」

という様な事を書いています

それとインナーのチェーンリングに歪みがあったのを記憶しています

今回チェーンリングを交換する作業をしていて気づいたのですが

インナーのギアの取り付けがキチンと出来ていなかったのではないか?

と推測します

あとギアがかなり摩耗していたのも良くなかっただろうと思います

 

もう少し調整の必要がありそうですが現状うまくいってるので

このままトラブル無く乗れると嬉しいです

 

 

パーツ交換後のギア比は以下のとおり
 
  50t 4.54 4.16 3.84 3.57 3.12 2.77 2.50 2.27 2.00 1.78 1.56
  34t 3.09 2.83 2.61 2.42 2.12 1.88 1.70 1.54 1.36 1.21 1.06
 
50tは3速以上 34tは5速以下を使うのを目安にして
普段は50tのみ 34tは登坂専用
という考えで使っていこうと思います
 
フロントシングルに低ギア比のオプションが付いたと思えばいいかもしれないですね
 
トップギア側のクロスレシオはスムーズでとても良い感じです 
 
追記:30kmほど乗ってみた感想
   Deoreのスプロケット・ディレイラー+海外製ナローワイドチェーンリングの組み合わせと比較すると
   圧倒的に105が快適でした
   変速がスムーズなだけでなく普通に走るのも軽くて走りやすいです
 
   同じ構造のロード用コンポーネントでもクラスに上下がある事を考えると
   基本性能自体に差がけっこうあるのかもしれませんね
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KCNC Ti Pro Lite シートポスト交換とプロロゴのサドル

2024年12月18日 18時48分54秒 | Serge カスタム

Sergeを中古で買った時に付いていたカーボン製のシートポストに割れがあって

適正トルクで締めてもサドルが下がってしまうのでKCNC Ti Pro Lite に交換することにしました

 

金属製なのにカーボンのポストより軽い とのことですが・・・

 

48gも軽いですね すばらしい!

 

いざポストをフレームに入れようとしたらキツくて入らなかったので

フレーム側にグリスを塗布しました

クランプ部分にグリスを塗ってしまうとポストを固定する力が弱くなると思うので

それより下に綿棒で塗布してポストを差し込みました

(ポストを一回差し込んで抜くとこの工夫は無駄になりそうだけどw)

 

 

 

サドルは最近プロロゴに替えました

それまでVergeから付け替えたサンマルコのアスピデ・スーパーレジェラを使っていました

100gもない超軽量のサドルですが

さすがに痛みを感じやすいので重量増には目をつぶり快適さを得ることしたという事です

 

プロロゴを使い始めて一か月くらいです

乗車2~3時間くらいなら全く痛みなど感じないです

自分の場合5時間6時間と乗って疲れてくると少し痛みを始め感じます

厚みのあるクッションなのですが硬さがあって

その硬さが徐々に意識されるようになってくる という感じです

結局長い時間のサイクリングだと痛みが出てくるのはアスピデと同じですが

痛さの程度がだいぶ軽いです

根本的な原因は自分の体力だと思われるので

これ以上の快適さは望むべくもないかなと思っています

 

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Tern Serge 11sフロントシングル化 

2024年11月20日 21時30分10秒 | Serge カスタム

中古で買ったSergeはハブとクランクが105

STIとスプロケットと前後ディレイラーはクラリスのまま

という仕様でした

フロントの変速がうまくいかないトラブルがあったのでこれを直すために

前後ディレイラー・STI・スプロケットを105に替えてみましたが

結局フロント変速周りの不調は直りませんでした

 

原因はどうやらチェーンリング(クランク?)の位置と

フロントディレイラーの取り付け位置が合わないからのようです

ディレイラーのネジでの調整幅が限界で

もう少し内側にディレイラーを設置したいのですが

それが物理的に無理だということが分かりました

 

フレームと105が適合してないのかクランクの取り付け位置が悪いのか

理由はわからなかったのですが

105のクランクはそのまま使いたいのと

やっぱり自分はフロントの変速が苦手という事はわかったので

Sergeをフロントシングル化することにしました

 

STIは高価なのでそのまま流用

スプロケットとリアディレイラーは手持ちのものを使って

チェーンリングは新たに用意しました

 

 

11速DeoreXT11~42tと

Deore(無印)のリアディレイラー

 

 

ナローワイド50tのチェーンリング

 

それと今回のカスタムに必須のアイテム

WolfTooth TANPAN11

 TANPANはロードバイクのSTIでMTB用のリアディレイラーを操作できるようになるデバイスです

 仕組みは単純で

 1つのローラーに外径の異なる二つの溝が切ってあり

 その二つの溝を渡すように穴があいていて

 シフター側からのワイヤーを径の小さい溝に半周ほど巻いてから穴を通して

 残りの半周ほどを径の大きい溝に巻いてディレイラー側に出しているだけです

 これによってワイヤーを引いた距離が増幅されます

 

 TANPANを使わずに105のSTIでDeoreのリアディレイラーを操作してみたのですが

 1速から10回シフトアップしてもタドタドしく6速までギアが上がっただけでした

 これを修正してくれる訳ですね

 難しい調整などは無く設置するだけで使えます

すべてのパーツの交換が完了

早速乗って走ってみました

 

右のSTIのみのシンプルなシフト操作になり

考える事もやる事もギアを上げるか下げるかだけでよく

より直感的に自転車に乗れるようになったと思います

 

TANPAN11が正確に機能していて変速は問題無し

各ギアの重さ軽さも良い感じです

 

まだ試走20km程度ですがチェーン落ちはありません

過去の経験から言うと恐らく今後も大丈夫だろうと思います

 

楕円のチェーンリングを初めて使いました

確かにペダルが踏み易くなってるような気はします

それが楕円リングのおかげなのかは自分には分かりません

 11/21追記:メーカーの説明通り上死点のあたりに足があるときペダルが少し軽いように感じます

 

 

重量の変化は

フロントディレイラー(ワイヤー含む)の撤去 111g減

スプロケット交換 306g→436g=130g増

リアディレイラー交換 306g→335g=29g増

フロントチェーンリング交換 203g→120g=83g減

TANPAN11の設置 20g増

差し引き15g減とほぼ変わらず

 

もう少し軽くなるかと思っていましたが

ロード系のパーツに比べるとMTBのパーツはやっぱり重いってことですね

(クラリスが付いていた買った時の自転車の重さと比べると100gほど軽くなってる計算になります)

 

 

これで105・Deore混在の1x11sSergeが出来上がりました

元々走りやすい自転車でしたが

気になっていた問題点が解消できて走りやすくなったので嬉しいです

 

 

カスタムに時間がかかってしまって2週間ほどSergeには乗れなかったから

本格テスト走行を兼ねて次の週末はこれに乗ってどこかへ行きたいと思います

楽しみです

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Tern Serge オール105化

2024年11月10日 20時48分25秒 | Serge カスタム

先日中古で入手したSergeには

クランクとハブが105 

BBも多分105の推奨モデルと思われるものが付いていました

 

これに150kmほど乗ってみて

変速とブレーキまわりを交換することにしました

 

ディレイラーがクラリスのままで105のチェーンリングをシフトさせてるせいか

フロントディレイラーの具合が良くありません

それとここ2~3年ディスクブレーキの自転車に乗っていたのもあるかもですが

ブレーキレバーがとても重く効きもあまり良くないと感じました

以上がパーツ交換の理由です

 

パーツの交換には105のR7000シリーズを使うことにしました

11速リムブレーキのシリーズです

 

 

スプロケットは

11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32T

とトップ側はクロスレシオでロー側は32tの大きいギアがついているタイプを選びました

歯数とギア比についてみてみると現状 

  歯数 53~39x11 13 15 17 19 21 24 28t

 ギア比 インナー
     3.54 3.00 2.60 2.29 2.05 1.85 1.62 1.39
     アウター
     4.81 4.07 3.53 3.11 2.78 2.52 2.20 1.89
となってます
 
これを 53~39x11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32Tに交換すると
 
 ギア比 インナー
     3.54 3.25 3.00 2.78 2.43 2.16 1.95 1.77 1.56 1.39 1.21
     アウター
     4.81 4.41 4.07 3.78 3.31 2.94 2.65 2.40 2.12 1.89 1.65
となります
 
 
1x10速のVergeで巡航しているとき
 
7速(ギア比2.94)を踏んでいてその上8速(ギア比3.53)の間のギアが欲しいとよく思っていました

自転車の特性などを考慮すると

アウターの7速・8速あたりが使い易そうです

インナーローはギア比が低くなって登坂が楽になりそうです

 

ブレーキキャリパーに関してはいろんなサイトに

105以上にすれば問題無しと書かれておりますので

どのくらい違うのか楽しみです

 Sergeはフロントフォークのキャリパー取り付け部分の形状の関係で

 ブレーキキャリパーは前後ともリア用を使う必要があるとの事です

 それと年式によってはアーチ長が足りないケースがあるそうで

 この場合アーチ長を長くするアタッチメントがあるのでそれを使うと良いようです

 

一緒にハンドルバーも交換

リーチ長・ドロップ長ともに短めのコンパクトタイプを選びました

ロード系のバイクの前傾姿勢にまだ慣れていないのでハンドルが少し遠いと感じます

そのうち慣れるかと思いますが段階踏んだほうが良さそうなので

このハンドルでも遠いと感じるならステムを短くしようと思っています

 

 

 

 

 

結果的に駆動系変速系は全部105になりました

 

 

以下パーツごとの乗ってみた感じと重さの変化

 

〇スプロケット〇

 アウターで事足りてインナーは登坂専用になりそうです

 登坂は思っていた以上に軽くなりました

 8速から11速は滑らかにシフトアップする感じです

 まぁ重いギアはほとんど使いませんがw

 

 重さ42g増

 

〇ディレイラー〇

 調整に時間がかかりましたが非常にスムーズ になりました

 フロント側の変速の問題も解決しました

 11月12日追記:フロント側変速のトラブルは解決していませんでした

          これを根本的に修正する方法が無い事が分ったので

          フロントシングル化で対応することにしました

          それについてはこちら

 

 フロント7g減

 リア40g減

 

 ちなみにチェーンは110リンク+ミッシングリンクとしました

 

〇STI〇

 問題なし

 ディレイラーやキャリパーと相まってのことと思うので

 STIの良し悪しは自分には分かりません

 クラリスより軽くスムーズなのは確かです

 

 左右合わせて16g減

 

〇ブレーキキャリパー〇

 軽い握りで良く効きようになりました

 ある程度スピードを出してもちゃんと止まれる安心感があります

 ロックさせてしまいがちなディスクブレーキよりむしろ使いやすかも

 輪行においては断然リムブレーキが楽ちんですし

  純正のキャリパーも剛性不足には見えないんですが

  アーチを開くためのバネがめっちゃ強いのとワイヤーを留める部分の遊びが多いのが

  105と違っているところかなと思いました

 

 前後で28g減

 

〇ハンドル〇

 1cmほどリーチが短く2cmほど幅が狭くなりました

 小さいハンドルは操作し辛いという事らしいですが

 ポジション的に前のハンドルより合っているので

 自分にはこのコンパクトなハンドルのほうがブレやふらつきなど少ないです

 

 70g減(ただし元のハンドルは純正でない可能性あり)

 

コンポーネントのアップグレードはやはり効果的で

カスタム前よりずっと走りやすくなりました

特にブレーキは交換して良かったです

 

重量は119g減 

3枚ギアが増えたスプロケット以外は

クラリスより105の方がどのパーツもちょこっとづつ軽いんですね

 

 

何かと反応が良いVergeと比べてSergeに乗った印象は

ちょっと不器用だけど巡航ならまかせて

という感じでしたが

今回のアップグレードでけっこう軽快でクイックな側面も出てきました

 

今度はSergeで輪行してどっか行ってみたいと思います

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