介助犬

たまたま偶然クローズアップ現代を見た。パートナーは介助犬というタイトルだった。
食事中でチャンネルを変えるのが面倒で最初見始めた。
あっという間に箸は止まり釘付けになった。
気づいたら泣いて鼻水が出たのでティッシュを探していた。

介助犬は、まだ盲導犬に比べて知られていない。
今、このＢＬＯＧを入力していても「盲導犬」は一発で変換できたけど
介助犬は一発変換できなかった。

番組で紹介された菊地姉妹は妹さんが脳性まひで車椅子。
一番不自由なのは落としたものを拾えないことだという。
お姉さんは、妹に介助犬をプレゼントしたくて介助犬の訓練士になる道を選んで
妹のために、介助犬を訓練している。
その人の障害の重さや、自由の利く稼動範囲に応じて、訓練が異なって
とても大変そうだった。
中でも、番組中で紹介された妹さんの日記には泣かされた。
大体内容はこんな感じだった。

ダンテ、
介助犬の名前だ。
お姉ちゃんが私のために一生懸命訓練してくれている犬の名前だ。
お姉ちゃんが私にプレゼントしてくれる介助犬の名前だ。
とてもやさしいプレゼントだ。
お姉ちゃんが大好きだ。

ダンテの認定試験が今月末にあるという。
どうか認定されますように。
蓉子さんとダンテの生活が楽しく始まりますように！
お姉さんの文子さんが立派な訓練士になりますように！