上陸６日目は雨の為、午前中は移動せずにライダーハウスで寝ておりました。そして正午に、昼食のついでに時計屋に行ってきました。行ったのは釧路市内のジャスコ。
なぜ、時計屋に行ったのかと言うと、腕時計に不具合が起きたからです。このツーリングで腕にはめていたのは「ミリタリーウォッチの選び方」で紹介した、スイスミリタリーの腕時計です。時間が大きくズレていたり、ストップウォッチ機能が作動しなかったり、電池切れかと思ったのです。時計屋で調べてもらったところ電池は異常無し、機能も異常無し。不具合の原因は磁気でした。時計が磁気を帯びてしまったため、不具合が発生した可能性あると言うのです。時計屋が言うには、最近このような磁気を帯びて不具合を起こす人が多いと言います。その磁気を帯びる原因はと言うと、携帯電話です。携帯電話にはスピーカーやバイブ用のモーターなどに、小型で強力な磁石が使われています。その為、ポケットの時計と携帯を一緒に入れていたりすると磁気を帯び、時計に不具合が発生します。自分も貴重品ロッカーに入れる時に、携帯に時計を重ねてしまったため磁気を帯びてしまったようです。あと時計全体が金属製だと、磁気の影響を受けやすいです。磁気を帯びてしまった場合、メーカーに郵送して磁気を取ってもらうか、時間の経過とともに磁気が薄れるのを待つ方法があります。自分の時計は、次の日には正常に動きました。
では、ツーリングの話しに戻します。
午後２時過ぎになると、霧は出ていましたが雨は弱まりました。その為少しでも移動しようと、とりあえず屈斜路湖に向かうことにしました。
屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、中に浮かぶ中島は淡水湖の中では日本一の大きさです。
そして屈斜路湖は未確認生物クッシーの目撃情報ある湖です！
UMAハンターの自分としては、行かないわけにはいきません！１０年ほど前から目撃情報はピタリと止んでいますが、あくまでも目撃情報です！私たちの見えないところでクッシーはゆうゆうと泳いでいることでしょう。首長竜の一種とされているクッシーは、おそらく表皮を乾燥から守る為、鱗もしくは粘液などで保護している生物だと思われます。それに、目撃情報が少ないことから警戒心が強いと推測できます。その為、日中は水中に潜み、夜に活動する夜行性の生物であれば目撃情報が少ないのも納得ができます！そして、今日は雨が降り、霧が出ています。雨により湿度が高いので表皮を乾燥から保護することができ、霧で姿を隠すことができます。
まさにクッシーには好条件！待ってろクッシー！
で、ツーリングの話しに戻ります。
銀鱗荘を２時に出発して早々、信号待ちをしていると自分の隣にライダーがやってきました。バイクの荷物の量を見ると、その方もツーリングの最中みたいです。向こうから挨拶してきました。別にこのような見知らぬライダーが挨拶してくることは、北海道では珍しいことではありません。バイク同士がすれ違う時、手を上げて挨拶することはよくあります。で、自分も挨拶をかえすとその瞬間
プスン。相手のライダーのバイクのエンジンがストップ・・・。
そのライダーはにこやかに紐でくくりつけたドライバーで、メーター周辺をいじりました。どうやら、よくあること？みたいです。セルを回して再始動。しかし
プスン。エンジンストップ。無情にも信号は青に・・。
俺のせい？
その自分の隣にいたライダーは、路側帯にバイクを押していきました。自分はと言うと、バイクを修理できる技術は持っていないのでそのまま発進しました。
許せ。俺には何もできねぇ・・・。
釧路を出て2時間後、至標茶町に到着。コンビニで一休みしながら、マップで泊まるライダーハウスを探してしました。するとそのコンビニで、斜里で一緒だったライダーと再会。岡山出身のライダーで自分と同年代、バイクはスズキのイントルーダーの方。話しを聞くと、明日の朝に摩周湖へ行くためにここまで来たと言います。そのライダーも泊まる場所を探していました。暫く話しをして、一緒に行動することになり、泊まる場所は摩周湖と屈斜路湖の間にある、蜂の家と言うライダーハウスに決まりました。このライダーハウスがある地域は温泉街で、あちこちから硫黄の臭いがします。いかにも温泉の町という感じです。ライダーハウスに荷物を置き、歩いて近くにある温泉へと向かいました。すると
クッシーだ！！
この町は屈斜路湖のすぐ側で、町の中にはクッシー通りもあります。あと、気になったのが電柱。
白樺風に塗装してあります。これはこれでいい感じです。温泉に浸かったあと、夕飯はどこで食おうか歩きながら考えていると
狐だ！
なんと狐に遭遇。慌ててカメラを取り出して撮影したため、ピンとがあっていません・・・。orz 暫く、駐車している車の下に隠れていたのですが
出てきました。脅かさないためにフラッシュは焚かないで撮影しましたが、これでは暗くてよく分かりません。
カメラをオートモードから、マニュアルモードに切り替えて悪戦苦闘。フラッシュを焚けば簡単なのですが、驚かれて逃げられては意味がありません。すると、狐が道路の真ん中で止まっているので、その間にカメラを調整。そして
ついに撮影に成功！
ズームなどを使い、離れた場所からでも撮影することができました。キタキツネはエキノコックスと言う危険な寄生虫を持っています。キタキツネに触れると寄生される恐れがあり、寄生されると最悪死にいたる可能性があります。そのため一緒に行動しているライダーの方もこのように
離れた場所から撮影していました。この近くにある土産物屋の店主が言うには、この狐は生後1年か２年未満のオスだそうです。人馴れしているらしく、車が来てもその場を動こうとしませんでした。撮影後、ライダーハウスの隣にある定食屋で食事をとりました。自分が食べたのは
鹿肉定食です。鹿肉は油が少なく、あっさりした肉なので大丈夫だろという判断です。本来この定食はご飯ではなくラーメンでしたが、自分のは特別にご飯にしてもらいました。なかなか美味しかったです。
そして次の日、天気は快晴で帯広まで向かいます。続きは次回。
では、今日はこの辺で。
続きはこちら
上陸7日目
なぜ、時計屋に行ったのかと言うと、腕時計に不具合が起きたからです。このツーリングで腕にはめていたのは「ミリタリーウォッチの選び方」で紹介した、スイスミリタリーの腕時計です。時間が大きくズレていたり、ストップウォッチ機能が作動しなかったり、電池切れかと思ったのです。時計屋で調べてもらったところ電池は異常無し、機能も異常無し。不具合の原因は磁気でした。時計が磁気を帯びてしまったため、不具合が発生した可能性あると言うのです。時計屋が言うには、最近このような磁気を帯びて不具合を起こす人が多いと言います。その磁気を帯びる原因はと言うと、携帯電話です。携帯電話にはスピーカーやバイブ用のモーターなどに、小型で強力な磁石が使われています。その為、ポケットの時計と携帯を一緒に入れていたりすると磁気を帯び、時計に不具合が発生します。自分も貴重品ロッカーに入れる時に、携帯に時計を重ねてしまったため磁気を帯びてしまったようです。あと時計全体が金属製だと、磁気の影響を受けやすいです。磁気を帯びてしまった場合、メーカーに郵送して磁気を取ってもらうか、時間の経過とともに磁気が薄れるのを待つ方法があります。自分の時計は、次の日には正常に動きました。
では、ツーリングの話しに戻します。
午後２時過ぎになると、霧は出ていましたが雨は弱まりました。その為少しでも移動しようと、とりあえず屈斜路湖に向かうことにしました。
屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、中に浮かぶ中島は淡水湖の中では日本一の大きさです。
そして屈斜路湖は未確認生物クッシーの目撃情報ある湖です！
UMAハンターの自分としては、行かないわけにはいきません！１０年ほど前から目撃情報はピタリと止んでいますが、あくまでも目撃情報です！私たちの見えないところでクッシーはゆうゆうと泳いでいることでしょう。首長竜の一種とされているクッシーは、おそらく表皮を乾燥から守る為、鱗もしくは粘液などで保護している生物だと思われます。それに、目撃情報が少ないことから警戒心が強いと推測できます。その為、日中は水中に潜み、夜に活動する夜行性の生物であれば目撃情報が少ないのも納得ができます！そして、今日は雨が降り、霧が出ています。雨により湿度が高いので表皮を乾燥から保護することができ、霧で姿を隠すことができます。
まさにクッシーには好条件！待ってろクッシー！
で、ツーリングの話しに戻ります。
銀鱗荘を２時に出発して早々、信号待ちをしていると自分の隣にライダーがやってきました。バイクの荷物の量を見ると、その方もツーリングの最中みたいです。向こうから挨拶してきました。別にこのような見知らぬライダーが挨拶してくることは、北海道では珍しいことではありません。バイク同士がすれ違う時、手を上げて挨拶することはよくあります。で、自分も挨拶をかえすとその瞬間
プスン。相手のライダーのバイクのエンジンがストップ・・・。
そのライダーはにこやかに紐でくくりつけたドライバーで、メーター周辺をいじりました。どうやら、よくあること？みたいです。セルを回して再始動。しかし
プスン。エンジンストップ。無情にも信号は青に・・。
俺のせい？
その自分の隣にいたライダーは、路側帯にバイクを押していきました。自分はと言うと、バイクを修理できる技術は持っていないのでそのまま発進しました。
許せ。俺には何もできねぇ・・・。
釧路を出て2時間後、至標茶町に到着。コンビニで一休みしながら、マップで泊まるライダーハウスを探してしました。するとそのコンビニで、斜里で一緒だったライダーと再会。岡山出身のライダーで自分と同年代、バイクはスズキのイントルーダーの方。話しを聞くと、明日の朝に摩周湖へ行くためにここまで来たと言います。そのライダーも泊まる場所を探していました。暫く話しをして、一緒に行動することになり、泊まる場所は摩周湖と屈斜路湖の間にある、蜂の家と言うライダーハウスに決まりました。このライダーハウスがある地域は温泉街で、あちこちから硫黄の臭いがします。いかにも温泉の町という感じです。ライダーハウスに荷物を置き、歩いて近くにある温泉へと向かいました。すると
クッシーだ！！
この町は屈斜路湖のすぐ側で、町の中にはクッシー通りもあります。あと、気になったのが電柱。
白樺風に塗装してあります。これはこれでいい感じです。温泉に浸かったあと、夕飯はどこで食おうか歩きながら考えていると
狐だ！
なんと狐に遭遇。慌ててカメラを取り出して撮影したため、ピンとがあっていません・・・。orz 暫く、駐車している車の下に隠れていたのですが
出てきました。脅かさないためにフラッシュは焚かないで撮影しましたが、これでは暗くてよく分かりません。
カメラをオートモードから、マニュアルモードに切り替えて悪戦苦闘。フラッシュを焚けば簡単なのですが、驚かれて逃げられては意味がありません。すると、狐が道路の真ん中で止まっているので、その間にカメラを調整。そして
ついに撮影に成功！
ズームなどを使い、離れた場所からでも撮影することができました。キタキツネはエキノコックスと言う危険な寄生虫を持っています。キタキツネに触れると寄生される恐れがあり、寄生されると最悪死にいたる可能性があります。そのため一緒に行動しているライダーの方もこのように
離れた場所から撮影していました。この近くにある土産物屋の店主が言うには、この狐は生後1年か２年未満のオスだそうです。人馴れしているらしく、車が来てもその場を動こうとしませんでした。撮影後、ライダーハウスの隣にある定食屋で食事をとりました。自分が食べたのは
鹿肉定食です。鹿肉は油が少なく、あっさりした肉なので大丈夫だろという判断です。本来この定食はご飯ではなくラーメンでしたが、自分のは特別にご飯にしてもらいました。なかなか美味しかったです。
そして次の日、天気は快晴で帯広まで向かいます。続きは次回。
では、今日はこの辺で。
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上陸7日目
