上陸５日目の朝。
出発しようと準備していたのですが、
衣類が乾いてない・・・。
電気式の乾燥機だったので、なかなか乾かないものですから衣類を干していたのですが・・・。その為、もう一度乾燥機に放りこみました。その間に身支度を整えます。バイクの水滴も拭き終え、８時頃にライダーハウスを出発。近くのコンビにで朝食のおにぎりを食べ、知床峠に向かいました。向かう途中、ずっと曇りだったのであまり期待しないでいたのですが・・。
晴れてるぜ！サイコー！！
知床峠はビックリするぐらい晴れていました。ライダーハウスの情報で、あまり晴れることは無いと聞いていたので、この晴天は嬉しかったです。バイクを途中で止め、写真撮影をしました。撮ってる最中、内心で熊が出ないことを祈りながらです。知床峠を含め、この地域は世界自然遺産に指定されている為、野生動物が多く生息しています。その為、野生動物に遭遇する率が高く、熊も例外ではありません。昨晩に泊まっていたライダーハウスには、熊に遭遇しない方法とか、対象法を書いた紙が張ってありました。
頂上に到着後、記念撮影。昨晩のライダーハウスで一緒だった、ライダーさんに撮ってもらいました。出発した時間は違ったんですが、偶然頂上で再会しました。
ここからは知床五胡が見えるはずだったんですが、霧でまったく見えません。ですが、これはこれで幻想的な景色です。暫く周りの景色を眺めていると、
野生の鹿に遭遇。人に慣れているらしく、周りの人だかりは気にせずに食事していました。そして
もう一匹。夫婦なのでしょうか？この鹿の夫婦を撮影しようと、鹿の周りを観光客が取り囲んでいました。
車がこようが、バスが走ろうと、そんなのはお構いなしと言わんばかりに道路の真ん中をゆっくり歩いていきます。
再会したライダーと別れ、知床峠を下り南へ。根室へと向かいます。
知床峠を下っていると快晴だった天気が一転、霧がたちこめ視界が悪くなりました。スピードを落としながら走っていると、右側から
バイクの前に野生のリスが！！
慌ててブレーキを掛けましたが、右コーナーを曲がっている最中なので急ブレーキは掛けられません。このままでは轢いてしまう！そう思った瞬間
リスが轢かれる寸前に反転！
リスは轢かれずに木々の中に消えて行きました。後になって冷静に考えると、リスには可愛そうですが、減速せずに轢いてしまってもよかったかもしれません。減速したことにより、結果としてリスの命を奪うこともなくバイクも転倒せずにすみましたが、一歩間違えれば転倒して自分が死んでいたかもしれません。まあ、飛び出してきたのが鹿や熊でなくて本当によかったですが・・。
知床峠を過ぎ、ひたすら南下します。そして正午、標津町で食事をとることにしました。コンビニでバイクを止めて、０円マップでお店を探します。すると、いくら丼がおいしい店がある書いてあったので、場所を確認していたら・・・。
回れ右？(・_・ )あった！( ・O・)自分の真後ろのその店がありました。
そのお店は郷土料理武田。早速いくら丼を頼みました。
ホタテの稚貝汁とセットで1700円。醤油は付けずにそのまま頂きました。マジで旨いです。この病気になってから、旨い物に出会うとよりいっそう幸せな気分になるようになりました。食えるって素晴らしいです！
暫く幸せな気分に浸ったあとはバイクを走らせ、２時間半後に
納沙布岬に到着しました。根室に入る前は晴れだったのですが、岬に近づくにつれ霧が濃くなり、
岬から向こう側は何も見えない状態でした。せっかく
某国に占領された、北方領土を見物しようと思ったのに・・・。
ちなみに、自分は去年まで某組織にいましたが、右翼でも左翼でもありませんよ。
(;^_^ A
この地域は過去の恨みがあるせいか、岬に近づくにつれ様々な看板をみかけます。その看板には、このような言葉が書かれています。
・ 北方領土は日本の領土です
・ 返せ！北方領土
・ 奴らに奪われた。北方領土
段々と言葉が変わってくるのが面白かったです。岬には某団体が作った石碑などもありましたし。
ここには北方館と言う建物があります。ここでは北方領土視察証明書や、フラッグなどが貰えます。あと
このような署名もできます。特に意味は特に無いですが、記念に署名してきました。
署名で領土が手に入るなら、戦争なんか起きないですからね。
署名後、この北方館でフラッグを貰いました。貴重なフラッグを貰えてうれしかったです。フラッグにはかわいいアザラシの絵が描いてあり、
返せ！北方領土！と書いてありましたが・・・。
暫く、何も見えない納沙布岬にいたあと、今後の予定を考えました。明日の天気予報で北海道全体が一日中天気が悪いと分かっていたので、宿泊場所をどうしようかと考えたのです。時間的にもあまり長くは走れません。しかし、根室で泊まるには今後の残り日数を考えると、移動できる場所が限られてきます。その為、いつもより長めに走って、釧路のライダーハウスに向かうことにしました。本当は根室と釧路の中間にある厚岸あたりで泊まりたかったのですが、厚岸にはライダーハウスがありませんでした。
夕方の六時過ぎに釧路のライダーハウス「銀鱗荘」に到着しました。銀鱗荘はライダーハウスといっても、民宿での経営が主です。その為、ライダーに割り当てられる部屋は狭く布団は有料なので、この日に今まで一度も使わなかった寝袋を使用しました。駐車ペースも狭く、部屋も今まで泊まったライダーハウスの中では一番狭かったですが、すぐ近くに銭湯、コンビニ、ガススタ、飲み屋街などがあるので不便ではありませんでした。宿主も気のいいおじさんです。
そして、次の日。雨のため午前中は走りませんでしたが、午後は雨が弱まったためバイクを走らせ、屈斜路湖に向かうのですが・・・。続きは次回。
これで、ブログに掲載した記事が５０回を越えました＼（・∀・）／
始めてから5ヶ月ほど経ちましたが、飽きっぽい自分としては長く続いている方だと思います。これからはさらに100回を目指して、のんびりとやっていこうと思いますので、コメントよろしく。実はブログに関して、友人達の反応が少ないので少々不安に思いながら書いているのが現状です。まあ友人に、記事の内容的にコメントがしづらいとは言われましたけどね。頑張って、これからも面白い？記事を書けるように努力していきます。
では、今日はこの辺で。
続きはこちら
上陸6日目
出発しようと準備していたのですが、
衣類が乾いてない・・・。
電気式の乾燥機だったので、なかなか乾かないものですから衣類を干していたのですが・・・。その為、もう一度乾燥機に放りこみました。その間に身支度を整えます。バイクの水滴も拭き終え、８時頃にライダーハウスを出発。近くのコンビにで朝食のおにぎりを食べ、知床峠に向かいました。向かう途中、ずっと曇りだったのであまり期待しないでいたのですが・・。
晴れてるぜ！サイコー！！
知床峠はビックリするぐらい晴れていました。ライダーハウスの情報で、あまり晴れることは無いと聞いていたので、この晴天は嬉しかったです。バイクを途中で止め、写真撮影をしました。撮ってる最中、内心で熊が出ないことを祈りながらです。知床峠を含め、この地域は世界自然遺産に指定されている為、野生動物が多く生息しています。その為、野生動物に遭遇する率が高く、熊も例外ではありません。昨晩に泊まっていたライダーハウスには、熊に遭遇しない方法とか、対象法を書いた紙が張ってありました。
頂上に到着後、記念撮影。昨晩のライダーハウスで一緒だった、ライダーさんに撮ってもらいました。出発した時間は違ったんですが、偶然頂上で再会しました。
ここからは知床五胡が見えるはずだったんですが、霧でまったく見えません。ですが、これはこれで幻想的な景色です。暫く周りの景色を眺めていると、
野生の鹿に遭遇。人に慣れているらしく、周りの人だかりは気にせずに食事していました。そして
もう一匹。夫婦なのでしょうか？この鹿の夫婦を撮影しようと、鹿の周りを観光客が取り囲んでいました。
車がこようが、バスが走ろうと、そんなのはお構いなしと言わんばかりに道路の真ん中をゆっくり歩いていきます。
再会したライダーと別れ、知床峠を下り南へ。根室へと向かいます。
知床峠を下っていると快晴だった天気が一転、霧がたちこめ視界が悪くなりました。スピードを落としながら走っていると、右側から
バイクの前に野生のリスが！！
慌ててブレーキを掛けましたが、右コーナーを曲がっている最中なので急ブレーキは掛けられません。このままでは轢いてしまう！そう思った瞬間
リスが轢かれる寸前に反転！
リスは轢かれずに木々の中に消えて行きました。後になって冷静に考えると、リスには可愛そうですが、減速せずに轢いてしまってもよかったかもしれません。減速したことにより、結果としてリスの命を奪うこともなくバイクも転倒せずにすみましたが、一歩間違えれば転倒して自分が死んでいたかもしれません。まあ、飛び出してきたのが鹿や熊でなくて本当によかったですが・・。
知床峠を過ぎ、ひたすら南下します。そして正午、標津町で食事をとることにしました。コンビニでバイクを止めて、０円マップでお店を探します。すると、いくら丼がおいしい店がある書いてあったので、場所を確認していたら・・・。
回れ右？(・_・ )あった！( ・O・)自分の真後ろのその店がありました。
そのお店は郷土料理武田。早速いくら丼を頼みました。
ホタテの稚貝汁とセットで1700円。醤油は付けずにそのまま頂きました。マジで旨いです。この病気になってから、旨い物に出会うとよりいっそう幸せな気分になるようになりました。食えるって素晴らしいです！
暫く幸せな気分に浸ったあとはバイクを走らせ、２時間半後に
納沙布岬に到着しました。根室に入る前は晴れだったのですが、岬に近づくにつれ霧が濃くなり、
岬から向こう側は何も見えない状態でした。せっかく
某国に占領された、北方領土を見物しようと思ったのに・・・。
ちなみに、自分は去年まで某組織にいましたが、右翼でも左翼でもありませんよ。
(;^_^ A
この地域は過去の恨みがあるせいか、岬に近づくにつれ様々な看板をみかけます。その看板には、このような言葉が書かれています。
・ 北方領土は日本の領土です
・ 返せ！北方領土
・ 奴らに奪われた。北方領土
段々と言葉が変わってくるのが面白かったです。岬には某団体が作った石碑などもありましたし。
ここには北方館と言う建物があります。ここでは北方領土視察証明書や、フラッグなどが貰えます。あと
このような署名もできます。特に意味は特に無いですが、記念に署名してきました。
署名で領土が手に入るなら、戦争なんか起きないですからね。
署名後、この北方館でフラッグを貰いました。貴重なフラッグを貰えてうれしかったです。フラッグにはかわいいアザラシの絵が描いてあり、
返せ！北方領土！と書いてありましたが・・・。
暫く、何も見えない納沙布岬にいたあと、今後の予定を考えました。明日の天気予報で北海道全体が一日中天気が悪いと分かっていたので、宿泊場所をどうしようかと考えたのです。時間的にもあまり長くは走れません。しかし、根室で泊まるには今後の残り日数を考えると、移動できる場所が限られてきます。その為、いつもより長めに走って、釧路のライダーハウスに向かうことにしました。本当は根室と釧路の中間にある厚岸あたりで泊まりたかったのですが、厚岸にはライダーハウスがありませんでした。
夕方の六時過ぎに釧路のライダーハウス「銀鱗荘」に到着しました。銀鱗荘はライダーハウスといっても、民宿での経営が主です。その為、ライダーに割り当てられる部屋は狭く布団は有料なので、この日に今まで一度も使わなかった寝袋を使用しました。駐車ペースも狭く、部屋も今まで泊まったライダーハウスの中では一番狭かったですが、すぐ近くに銭湯、コンビニ、ガススタ、飲み屋街などがあるので不便ではありませんでした。宿主も気のいいおじさんです。
そして、次の日。雨のため午前中は走りませんでしたが、午後は雨が弱まったためバイクを走らせ、屈斜路湖に向かうのですが・・・。続きは次回。
これで、ブログに掲載した記事が５０回を越えました＼（・∀・）／
始めてから5ヶ月ほど経ちましたが、飽きっぽい自分としては長く続いている方だと思います。これからはさらに100回を目指して、のんびりとやっていこうと思いますので、コメントよろしく。実はブログに関して、友人達の反応が少ないので少々不安に思いながら書いているのが現状です。まあ友人に、記事の内容的にコメントがしづらいとは言われましたけどね。頑張って、これからも面白い？記事を書けるように努力していきます。
では、今日はこの辺で。
続きはこちら
上陸6日目
