Labyrinth of N

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API

2021-11-01 | API

Automated Processes, Inc.

API Audio: 50th Anniversary Featurette

 

Cupwise

Lunchpail – API 527 Comp

 

AITB

EQs APEq Collection – API 550b (+ preamp)

 

ALEXB

A16  American 16 console  – API 1608 Console

A5A - American 5a EQ – API 550A EQ

A5B - American 5b EQ – API 550B EQ

A5M - American 5 Mastering EQ – API 5500 EQ

A5D - American 5 Dynamics - API 525 comp

PS&C /A512 – API 512a  preamp

CDSM

The American Classic Console - API console

ACQ 560 American Classic – API 550a

 

STN

A-American/N-British Pre-amp Stage - API 312 / Neve 1272

American 512c Pre-amp Stage - API 512c

 

Olonga

Aypeye Mic Pre Di Av Twenty22 Pre – API 312

The Console Strip Pre/ American 512c Preamp Stage - API 512

Five50A Mojo - API 550A Equaliser

 

GEMINI AUDIO

COMPRESSORS G2500 – API 2500 comp

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Aqua

 PINK  - EQ。(A)API550a、(B)550b、(C)5500、(D)CAPI LC53A、
(E)Sound Workshop Series 30(1970年代後半に元APIのエンジニアが作った)(780/PEQ)10バンドのグラフィックイコライザー560です。

ハードウェアとは異なり、イコライザーには連続ゲインや一定のQ(帯域幅)オプションがあります。Sum and difference (mid-side)のマトリクスが利用可能になりました(PINK 4)。

     - コンプレッサー API 2500(ストリップ)と,TubeTech SMC 2B,Masalec MLA-3/4,Acusticaのカスタムフィルター(2412/7236)のクロスオーバーフィルターでモディファイした2500。

     - プリアンプ:コンソールのライン入力16系統(PINK4用)とPINK3のカスタム(CUST)プリアンプ:
(1)API 512、(2)550b EQ、(3)2500コンプレッサー、(4)歪んだAPI 512c clone、(5)API 312(多分)、(6)API 312 homebrew(多分)、(7)CAPI VP28、(8)CAPI LC53A EQ、(9)サウンドワークショップ Series30(PINK4用新商品).

API 1608: What Does It Sound Like?

API(Automated Processes Inc.)は1968年にアメリカニューヨーク州で創業したレコーディングスタジオ向けの製品に特化した企業であり、
その製品のブランド名である。

API社は1968年にニューヨーク大学において助教授であったサウル・ウォーカーとルー・リンダウアーの2人によって創業した。
同社の殆どの製品に組み込まれているオペアンプ「2520 amplifier」はLSIではなくあえてディスクリート回路によって設計されている。
これを元に、レコーディング・スタジオ向けのモジュール開発から始まり、音響業務用のミキシング・コンソールを設計製造している。
APIの回路特性は、その心臓部に搭載されている「2520 amplifier」が全てを司っていて、
そのサウンドはNeve Electronicsやソリッド・ステート・ロジックなどのイギリスメーカーと対比して
アメリカン・サウンドと形容され現在までスタジオで使用されるなど高く評価されている。

1973年にはミキシング・コンソール用のフェーダー・オートメーション・システムを世界に先駆けて開発し、
従来のミキシングの概念を大きく変え、現代へ繋がるミキシング手法を生む切っ掛けとなった。
1974年には最初のトータル・リコール・システムを内蔵したコンソールを発表し、EQ、AUX Sends、Pan、
そしてフェーダーの全てを記憶し再現するシステムとして機能するコンソールとして構想されていた。
そして、最初のVCA(Voltage Controled Amplifier)回路も発表し、それを利用したフェーダー・グルーピング機能なども可能になった。
最初のテープ・シンクロナイズ・システムも同じ年に開発され、1974年の内にAPIのコンソール標準仕様が定まる事になった。
その後、APIのミキシング・コンソールは世界各国のレコーディング・スタジオと放送局のスタジオなどへ導入され、
一足先に展開されていたイギリスのNeveと対抗するアメリカ製のミキシング・コンソールとして普及する事になった。

1999年にはATI グループの傘下に入り、1988年以降はライブ用のコンソールも展開し
「PARAGON」というライブ用ミキシング・コンソールが発表されている。
現在でも1970年代と同様の設計思想が継承されている「Legacy」シリーズなどの大型コンソールを始め、
モジュールに細分化された製品群など、オペアンプ「2520 amplifier」を回路の心臓部に持った数多いプロダクトを展開している。
オリジナルの550 EQは今でもビンテージ市場では高値で取り扱われていて、コンソール自体はオリジナルのままは殆ど現存してはいないが、
パーツとして取り出されたモジュールはオリジナルのまま現存してレコーディング・スタジオなどで活躍している。

200シリーズと500シリーズ
元来これらは大型コンソールの各モジュールとして設計開発されたものであったが、
各製品が持つキャラクターが評価されアウトボードエフェクターとして単体で使えるよう、
通称ランチボックスと呼ばれる電源付きフレームが販売されている。
2006年、VPRアライアンスが発足し、サードパーティも参入可能な一種のデファクトスタンダード規格となっている。

 

1608 - Recording Console
小〜中規模向けに設定されている16チャンネル仕様のコンソール。バス・アウトは8チャンネル仕様で、1つのステレオ・ミックス・バスを持つコンソールになっている。コンソールへの入出力は背面に用意されたコネクターから行う形式になっていて、パッチベイは不要になっている。16本の548Bがインプットに用意されていて、12本の550A EQ、4本の560 EQ等も装備され、16チャンネルのマニュアル・フェーダー型のコンソールになっている。


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