天使の言い分

日常のつぶやきを書き留めました。

胃袋の話し

2014-01-20 13:29:02 | 食べ物のお話
スマホのおしゃべりアシスタント(だったかな?)に、
「結婚しましょ♪」と話しかけると、
「結婚には、給料袋・胃袋・堪忍袋の3つの袋が必要と
言われているけど、まだ持ち合わせてないみたい」
とやんわり断られて笑えます

男は経済力、女はお料理、双方の忍耐で結婚生活は続く。
って事なんでしょう。
まぁ今の時代は男女が逆転しているのもアリですが…。

私の母も料理上手でした。
40代で亡くなったから、
ゆっくりお料理を習う暇もありませんでしたが、
舌が覚えるのでしょうか、
父から「お母さんの味と同じだよ、美味しく出来たね」
とお世辞半分でも、褒められると嬉しいです。

お裁縫やアイロンかけは苦手で、
唯一人並みに出来るのがお料理だから、
ずっと料理好きでありたいと、思っていました。

ところが先日の、「私は食に淡白である」
と公言する味音痴な知人の話しにも驚きましたが、
それと同じくらい驚いたのが、
確か村上龍氏だったと思いますが、
「パートナーに料理の腕前や家事をこなす力を求めない。」
と対談で話すのを聞いた時でした。

美味しい物が食べたけりゃ、それ専門のお店に行けばいいんだ。
どんなに素人が頑張った所でプロを越えられりゃしない。
フランス料理が食べたければフレンチレストランへ、
中華が食べたければ、中華料理店へ行けと…
お金を払えばいくらでも美味しい物を食べられるよ、と。(趣意)


ほぉーーーぉ
確かにおっしゃる通りだし、
村上龍氏の財力なら可能でしょう。

世の中の男全てがカレー好き・唐揚げ好き、
母親を懐かしむ料理が好きとは思わないけど、
外食すりゃいいじゃん、って考え方を
還暦過ぎた男性が持っているとは、驚きでしたよ。

ますます私の“価値”が目減りして行く
世の中になっているのでしょうか?

困っちゃう