アスパラガスの今シーズの管理がいよいよスタートです。
秋の収穫を10月末に終了し、寒さに当てて、「黄化処理」をしていました。
「黄化処理」という言葉は初めての方も多いかと思います。
「黄化処理」というのは、アスパラの葉で作られた養分を根に移動(転流)させ、根(貯蔵根)に貯蔵させる処理のことです。その結果、緑色だった葉は黄色くなりますので、この作業の事を「黄化処理」といっています。
12月14日、15日の2日間で、アスパラガスの茎を根本から完全に刈り取りました。
この作業を「全刈り」と言いますが、地上部の茎葉を刈り取ることにより、何らかの刺激が与えられるのか、新芽の出が揃いやすくなります。
次に「バーナー処理」です。12月16日、17日の2日間かかりましたが、のべ16時間位かかる結構疲れる作業でした。
火力のある灯油バーナーで落ち葉や籾殻を消却しますが、表面だけで中までは余り焼けません。
何のための作業かというと、ある程度の方が想像できるかと思いますが、「野焼き」の効果と同じです。地面の上にある病原菌、害虫、雑草の種子などを消却し、健全な新芽を出させるための作業です。
上の写真は「バーナー処理」の途中で撮った写真ですが、未処理の所は落葉や籾殻のうす茶色をしていますが、処理済みのところは黒く炭の色をしています。
表面の異物(落葉等)が焼けて無くなり、きれいに黒くなっていますので、気分も何だかきれい(清潔)になったような気がします。(実質的にも、病害虫が無く、きれいになっていないと困るのですが・・・)
秋の収穫を10月末に終了し、寒さに当てて、「黄化処理」をしていました。
「黄化処理」という言葉は初めての方も多いかと思います。
「黄化処理」というのは、アスパラの葉で作られた養分を根に移動(転流)させ、根(貯蔵根)に貯蔵させる処理のことです。その結果、緑色だった葉は黄色くなりますので、この作業の事を「黄化処理」といっています。
12月14日、15日の2日間で、アスパラガスの茎を根本から完全に刈り取りました。
この作業を「全刈り」と言いますが、地上部の茎葉を刈り取ることにより、何らかの刺激が与えられるのか、新芽の出が揃いやすくなります。
次に「バーナー処理」です。12月16日、17日の2日間かかりましたが、のべ16時間位かかる結構疲れる作業でした。
火力のある灯油バーナーで落ち葉や籾殻を消却しますが、表面だけで中までは余り焼けません。
何のための作業かというと、ある程度の方が想像できるかと思いますが、「野焼き」の効果と同じです。地面の上にある病原菌、害虫、雑草の種子などを消却し、健全な新芽を出させるための作業です。
上の写真は「バーナー処理」の途中で撮った写真ですが、未処理の所は落葉や籾殻のうす茶色をしていますが、処理済みのところは黒く炭の色をしています。
表面の異物(落葉等)が焼けて無くなり、きれいに黒くなっていますので、気分も何だかきれい(清潔)になったような気がします。(実質的にも、病害虫が無く、きれいになっていないと困るのですが・・・)