のぶろぐ

【梨親父の再始動日記】

理想の梨畑へ向けて、毎日テキト~に農作業に励んでおりますぜぃ♪

摘蕾(てきらい)

2017年04月16日 16時16分16秒 | しごとの事

貯蔵養分の無駄遣いを減ら

 

植物って花を咲かせるのに結構な養分を使うそうなんです

では、展葉していない光合成の出来ないこの時期に、何の養分を使うの

そう、去年の秋に収穫の終わった梨達が落葉するまでに樹の内部に蓄えて置いた『貯蔵養分』なんですね~

 

当園では昔からこの時期、枝を伸ばしたい所や果実を成らせられない所の蕾を摘む『摘蕾』作業をしています

それは勿論、先の貯蔵養分の無駄遣いを減らす為にも重要ですね~

 

この摘蕾作業、特に豊水なんかは指で押すと「プチプチッ」と蕾の軸が折れる感触が気持ち良いのですよ

ウチのか~ちゃんには、「一年中摘蕾作業だと良いのに~」と言う位に好きな作業なんだそうです

 

摘果(てきか)も楽

 

しかも、今のウチに果実の要らない所の蕾を摘んで置くと、後の摘果作業もぐっと楽になるのです

訪花昆虫が多くて人工交配の必要が無いので、今の果樹園ではこの作業にしばらく集中してますよ


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