のぶろぐ

【梨親父の再始動日記】

理想の梨畑へ向けて、毎日テキト~に農作業に励んでおりますぜぃ♪

摘果(てきか)

2017年04月29日 19時09分59秒 | しごとの事

梨屋の中で一番ツライ作業って、何の作業だと思いますか

 

「授粉が終わったんなら、梨屋さんは後は収穫まで暇で楽でしょ

とは、知ったかぶりやお馬鹿な人が言うセリフですが

 

いやいやいや、実は違うんだな~

 

花芽一か所につき8個結実したウチの一番良い果実を一個だけ残す・・・×全部の花芽×全部の樹

これらを、上を見っぱなしで両手を上げっぱなしでほぼ行うのです

首や肩以外にも、眼も疲れるんですよね~

 

この摘果、延べ作業時間も一番長いので、梨親父認定

梨屋で一番ツライ作業は『摘果』でぇす

 

その昔、30年位前までは同一品種(特に幸水)が栽培面積の大部分を占めていたので、

この摘果作業の為に4~8人位のパートさんを雇って一気に作業をしたのですが、勿論今は違います

 

品種を多くして結実の時期をずらしたのと、先の摘蕾をしといた御陰ですね~

なので、これからの一番ツライ作業期間も、焦らず騒がず楽しんでやって行きますよ~


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