13日(金)高槻市の今城塚古代歴史館で、
奈良大学名誉教授 水野正好先生に『摂津今城塚古墳を尋ねる一日』と題た講義を受けました。
先生は、今城塚古墳の発掘調査に携わってこられています。
今城塚古墳は継体天皇陵で、太田茶臼山古墳は仁徳天皇の弟で稚野毛二俣王の古墳であると
解明されています。
継体天皇の4代前の王です。
1時間講義を受けてから、1階の展示室で、竜山石、阿蘇のピンク石、二上山の白石で作られた石棺や、
本物の埴輪群を見学しました。
今城塚古墳に行き、埴輪祭祀場で埴輪列を見ながら説明を聞きました。
その後、100年間埴輪が作れた続けた、新池の埴輪工房跡を見学しました。
『今城塚古墳の今』を具間見た研修会の1日でした。