14日、震災の状況を気遣いながら予定通り、歴史・研修 “悠歩の会” 『天下布武』 を行いました。
JR岐阜駅に参加申し込み全員プラス1名が集合。
岐阜城に歩いて登城コースは、10時10分に出発。
岐阜公園で、岐阜市教育委員会の内堀先生と合流し、《めい想の小径》 を登りました。
途中、櫓や曲輪があった形跡などの説明を聞きました。登るほどに長良川が眼下に、
稲葉山が垂直しているように見えてきます。予定より少し遅れて山頂に到着、
ロープウエイコースの皆さんと合流しました。
昼食後、岐阜城天守に上がり、町を見下ろして説明を聞きました。
信長時代の石垣も残っていて、急峻な地形によくも城郭を建てられたと感心します。
全員ロープウエイで下山、山麓の信長居館跡の発掘現場を特別に見学させて頂きました。
遺跡の上端で発掘された池状遺構は、信長らしい構えであったと思われます。
焦土から壁土も見つかっていて、シートをはずして見せて頂きました。
石垣の遺構や地下通路らしき遺構にも、信長らしき形跡をみて歓心!
その前で、全員で記念撮影。
その後、有志が内堀先生を囲んで岐阜駅近くで懇親会を行いました。
いろいろな質問や話題に花が咲きました。
今回の震災被災地の在校生も一緒に、有意義な歴史研修の1日をすごしました。
懇親会会費の残りを義援金に、1日も早く事態の休息化することを願い、
岐阜駅で解散しました。