日々是好日

6月2日(水)山梨のグリーン・ゾーン認証制度



小さな庭も毎日少しずつ変化する。おとといよりも、色鮮やかになった紫陽花。21歳になる。


メダカの鉢の花も、増えた。信楽焼のタヌキに見守られながら。


このひまわりはダメかもしれない😰


昨日、飲食店のことを書いたが、今朝のテレビでは、「もう我慢の限界」と要請に従わないお店が取材されていた。店主の気持ちはよくわかる。私は、感染対策をきちんとやっているお店は、開けてもいいと思う。山梨県では去年の夏からグリーン・ゾーン認証制度というのを実施している。飲食店に対しては、40以上の項目をチェックして、基準を満たしているお店は営業できる。最初は全部は無理でも、改善されたら営業ができる。しかも県が、合格したお店を推奨、宣伝している。チェック要員として、仕事がなくなった旅行者の社員を雇用したと、知事はテレビで言っていた。これはチェック項目である。


NHK NEWS WEBによると、山梨県の長崎知事は4月27日に菅首相に会って、この山梨方式を全国で実施するように提案したそうだ。首相は「よく研究する」と応じたと報じられている。知事は記者団に対し「山梨県では認証した施設からのクラスターの発生は2件のみだ。休業補償を行うよりも、認証制度を設ける方が経済的にも効率的で、政府内での検討を期待したい」と述べたという。その後、政府内で「よく研究された」のだろうか。

大阪には飲食店が6万店以上あり、大阪市だけでも2万店を超えるという。人口約80万人の山梨と880万人の大阪とは状況が違う。でも大阪も去年の夏から、飲食店を開けるための具体的な方針を立てて、コツコツ進めていってたら、今のようなことにならなかったのではないかと思う。思いつきで、ミナミのある地域の飲食店を閉じたり、派遣業者が集めたアルバイトが「見回り隊」と称して飲食店を回り、不評を買うこともなかったのではないか。

これは去年のカレンダーである。○が仕事の入っていた日。黄色に塗った日は全日ガイド、その他は半日。✖️はもちろん、キャンセル。この頃は、コロナが憎かった。今は、対策を失敗したのにそれを認めず、愚かな政策を続ける政治家や専門家が憎い。



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