日々是好日

7月13日(土)テキサスからお越しのゲストと大阪ツアー

今日は専用車で9時から夕方まで大阪ツアー。リッツカールトンホテルにお迎えに行った。高級ホテルに入ると、緊張感が増す。
ゲストはテキサス州からお越しのお母様のアーリーンさんと14歳の双子の娘さんのドラさんとエディスさんの3名。


道頓堀のたこ焼きサンプル作りの時間の予約が12時だったので、道頓堀の前にあべのハルカスの展望台に寄った。幸い、今日は雨が降っていなかった。ドライバーはちょっと苦手なタイプの方だった。私と仕事をするのは2回目だと言われたが、それ以上は尋ねなかった。ドライバーとして経験、スキルは問題なかった。

あべのハルカスの16階から展望台に行くエレベーター内では、光のショーがある。携帯を準備してもらった。3人とも、インスタをしておられるとのことだった。特にアーリーンさんは、写真やビデオをたくさん撮られていた。


展望台に到着。


アーリーンさんは、さっさと歩き、この来場記念のフォトサービスを見つけられ、すぐにマスコット『あべのべあ』と写真撮影。1500円なり。、写真が気に入らなかったら、買わなくてもいい。最初に写した写真がお気に召さずに、”take 2” でOKが出た。写真も写真ケースも買われた。しめて5000円。このあたりで、今日のゲストは気に入った場所を楽しみ、インスタ映えする写真やビデオをたくさん撮りたいのだということがわかった。


専用車で道頓堀へ。グリコの看板の前でたくさん写真を撮られた。全員の写真撮影は私の仕事。差し上げたおまけ付きグリコはインスタ映えする写真に貢献した。


戎橋の南に大きなスクリーンが設置されていた。赤丸がゲスト、青丸が私。今日は真っ赤なブラウスを着ていった。こういうとき、わかりやすい。


たこ焼きサンプル作りはこの『こなもんミュージアム』の3階で行われるが、まだ1時間くらい時間があったので、なんばウォークのMACCHA HOUSEにお連れした。大の抹茶好きファミリーで抹茶フローズンや抹茶アイスなどを召し上がられた。写真はなし。


ようやく、コナモンミュージアムへ。たこ焼き予算が一人当たり1500円あったので、少しだけ試食していただいた。娘さんたちは魚が苦手、アーリーンさんも、乗り気ではない。チーズ入りなら食べれるかも、という反応だった。ここには『のびたこモッチーズたこ焼き』があった。6個入りを注文した。お店の2階に入ると、食べる時、チーズがぐーんと伸びる写真が貼ってあったが、ぜんぜん伸びなかった。広告に偽りあり。4人で食べたが、それでも残してしまった。タコ焼き予算の大半は、先ほどの抹茶に使った。


そして、今日のメインイベント、たこ焼きサンプル作りが始まった。美味しそう。でも食べられません。


さあ、エプロンをつけてたこ焼きサンプル作り。スタッフの言う通りにすると、簡単に世界で一つのマイ・たこ焼きができる。私のゲストには簡単すぎたのでは、と思った。先客の5歳くらいの男の子は喜んでいた。双子の娘さんは14歳だが、どう見ても17、8歳に見える。このツアーは、エージェントに報告書を書き、できれば写真も添付をする事になっている。鉢巻をして、マイたこ焼きを持った写真を撮らせていただいた。とても素敵な写真が撮れた。後でair dropでアーリーナさんの携帯に送った。


時間が押してきたので、スターバックスでサンドイッチを買って、車内で召し上がることにしたが、お気に入りのサンドイッチがなかったので、ドリンクだけ買われた。


車で行程どおり『ニフレル』に向かった。この水族館の名称は『感性に触れる』の最初の2文字、感性を省いた『にふれる』。海遊館に比べるとかなり規模は小さい。朝、ホテルでお会いした時、海遊館とニフレルのパンフレットをお見せして、選んでもらった。昨日までは海遊館をお勧めするつもりだったが、私のお嫁さんのニフレルの評価は高かった。大人でも楽しめると言った。朝、ホテルで会ったガイドさんも、ニフレルの方が好きだとおっしゃった。海遊館は混んでいるし、同じ水槽を上から下まで見ることになるので面白くない、とのことだった。アーリーナさんに「あなたはどちらが好き」と聞かれて、曖昧ながら、ニフレルのユニークさをお伝えした。ドライバーは絶対に海遊館の方がいいとおっしゃったが、ニフレルにGO!


今日は土曜日。7/10に下見をした時より、ずっと混んでいた。ある程度、お客さんがいて、時々、感嘆の声が上がる方が、気持ちが上がる。最初はお魚。水族館はサッと見て、


このカメレオンの前で、ストップ。人だかりができていた。下見の時には気づかなかった。カメレオンの美しい色と動作に魅了された。アーリーンさんがガラスを軽くつつくと、動き出した。ゲストさんは長い時間、ビデオと写真を撮っておられた。ここからゲストさんのスイッチが入った。


ホワイトライオンもビデオ撮影。「ガオー」


ペンギンの前で、私は近くにいた日本人のお客さんと一緒にペンギンの鳴き真似をした。『クー』と言うとペンギンも時々『クー』と応えてくれた。動物は声が出るから面白い。


ニフレルを出て、Peanuts Caféに入った。スヌーピー好きな人なら泣いて喜ぶところ。ゲストさんはピザとレモネードを召し上がられた。私はコーヒーゼリー。QRコードで注文することになっていたので、機械音痴の私は、バタバタした。


カフェの隣にアメリカの黄色いスクールバスがあった。カフェに入った人だけが入場できる。車内はこんな感じだった。


なんとか4時頃に車に戻れた。専用車のツアーは、ゲストの希望で予定変更が自由にできるし、歩く距離が少ないので楽だが、終了時間は守らないとならない。なんとかホテルに予定の4時半頃には帰れそうだ。

車内でアーリーンさんにこの渋沢栄一の一万円札を崩せないかと聞かれた。ガイド証や定期入れなどに忍ばせているお金をかき集めて、五千円札と千円札に交換できた。初めての新札!


それから行き先の変更を決められた。6時半にお寿司屋を予約しているが、ホテルに戻って休憩すると外出するのが億劫になるので、デパートでショッピングをして、ホテルには戻らずに直接、お寿司屋さんに行くことにされた。大阪駅前で車を停めてもらった。3つのデパート、大丸と阪急と阪神をお見せしてツアーは終了。1万円札を崩されたのは、ドライバーとガイドにチップを渡すためだということがわかった。

アーリーンさんは観光業のお友達に旅行の相談して、アメリカのエージェントを紹介してもらったそうだ。エージェントとは何度も相談して、ご自分たちのツアーを作り上げた。お客様からの要望がない限り、行程表の通りに進めるのがベストだと思った。ドライバーさんは「昨日、梅田スカイビルにお連れしていますよ。ハルカスは景色が豆粒みたい」とおっしゃっていたが、ハルカス展望台にお連れした。9時半に道頓堀に着いてもお店は開いてないし、何もすることがない。ドラさんは今日のツアーの中でハルカスが一番良かったと、おっしゃっていた。専用車のツアーは自由度が高いだけに、判断力が要求される。今日はハルカスとニフレルを選んだことは良かったと思う。素敵なご家族とまた、新しい体験をさせていただいた。2週間のツアーを終えて明日帰国される。お気をつけて。

帰宅して、電話の履歴を調べてみたら、今日のドライバーは去年11月に担当してもらった方だった。難波の裏道で車に自動ブレーキがかかり、私は座席から放り出されたのだった。



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