日々是好日

7月5日(火)4回目の接種券が届いた

昨日のお客さんたちの置き土産。ひまわりとお菓子。こんなにたくさん。鳩サブレもいただいたが、昨日みんなで食べた。


4回目の接種券が届いた。接種費用は無料ですが、無料なのは9月30日までですよ。


封筒の中には、6枚の紙が入っていた。紙を折るのは機械でできるが、封筒に入れるのは人間がやったはず。


今回は医療機関の一覧表が入っていなかった。この用紙にあるQRコードを使って病院を探せ、ということだった。4回目なので、おおかたの人は受けるところが決まっているだろう。


スマホにQRコードをかざすと、地図が現れた。?をクリックすると接種してくれる病院名と情報が現れる。


今回の接種対象者は60歳以上と基礎疾患のある人。QRコードが苦手な方は、どうぞワクチンセンターにお電話を。
私は今回は、夫のかかりつけのクリニックに行って、ファイザーを打ってもらうつもりだ。

書道教室に行って、添削していただいた。うんうん、言われることはもっともだ。『花』の草冠の書き順は4通りあるそうだ。


帰り道、桃ヶ池公園でアオサギを見つけた。カメラを構えると逃げ出した。


手抜きの夕食を食べて、


BS TBS 報道1930を観た。前半はウクライナ、後半は再生エネルギーについてだった。
2011年の原発事故の後も再生エネルギーが増えなかった理由は、増やそうという意志がなかったからだということがよくわかった。

IEA(国際エネルギー機関)は、2019年に「日本の電力需要の9倍を賄うだけのポテンシャルがある」と発表したそうだ。日本は石油やウランは輸入するしかないが、再エネの資源国。


2019年のIEAのデータによると、日本の電力消費量に占める再エネの割合は20%


国のエネルギー政策。2030年度の目標を見ると、原子力が20〜22%になっている。福島の事故前に戻るつもり?


この2年間に、コロナとウクライナ戦争があった。現在も進行中だが。食物とエネルギーの自給自足がどれほど大事か身にしみてわかった。2年前にスーパーの棚から、小麦粉などが消えたとき、恐怖を感じた。

チェルノブイリの事故は1986年に起こった。36年経っても、事故処理は終わっていない。終わる日が来るのだろうか。ナターシャが2歳の時に事故は起こった。事故後、しばらく経ってからヨードが配られたそうだ。ナターシャは日本に来た時、福島でボランティアをした。

原発事故の悲惨さをもう忘れたのだろうか。耐用年数わずか40年の危険な発電所を地震の多い国に作ってはいけないと思う。日本海側に立ち並んだ原発を廃止にする方が、軍事費を2倍にするより、安全保障になるのでは? ロシア軍はザボリージャ原発を占拠した。ナターシャが住んでいた町から、そう遠くなかった。

私が生きている間に甚大な事故は起こらないかもしれないが、私たちの子供や孫の世代のために、原子力発電所は廃止すべきだと思う。福島の事故の後、全ての原発を停止しても大きく困ることはなかった。あの時、ドイツは原発の廃止を決め、2022年末には脱原発が完了する見込みだ。メルケルさんは、政治家になる前は、優れた物理学者だった。

目の前のことも大事だが、政治家は、何十年も先を見据えたvisionを持ってほしいと思う。










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