日々是好日

12月4日(月)京都で紅葉狩り

お午後から京都で紅葉狩りを楽しんだ。お昼は三条のチョイスというビーガンレストランに夫と行った。一度、試食をしてみたかった。グルテンフリーで乳製品を含めて、動物性のものは一切使っていないそうだ。
私は、ストロガノフを食べた。カッシュナッツを発酵させたビーガンバターが添えられていた。なかなかいける。


デザートにストロベリーとカカオのケーキ。焼くのではなく、冷やして作るケーキ。


ミルクは豆乳。


1時半に地下鉄東西線の小野駅に集合した。なぜピンク?小野駅には小野小町ゆかりのお寺があるからとお聞きした。メンバーは最初に勤めた学校で同僚だった方たち3人と夫と私。5人のジジババの賑やかな遠足が始まった。元教師って、どうして声が大きいのでしょうか?みんな歳をとって耳が遠くなったからかな?


山科川を渡り、


勧修寺に着いた。この寺の名前が読める人はなかなかの京都通。『かじゅうじ』という。西暦900年に醍醐天皇が創建。


門をくぐると、もみじと桜。このお寺にはこのほかに何本もの桜の木に小さな花をつけていた。


このもみじの木が一番きれいだった。12月になったので、もみじは散り始めている。


もみじとイチョウ


一応、さざれ石。


細長い物体がぶら下がっている。何だろう? グーグルレンズさんが教えてくれた。藤の種だった。


ドウダンツツジ


この空海さんを石がぐるっと囲んでいる。


一から八十八まで番号が書かれている。この石を順番に踏むと四国の八十八ヶ所を巡ったことになるようだ。




水戸光圀公が寄進したと言われている灯籠。


次に随心院門跡に行った。


門をくぐると、


本堂まで長く道が続いていた。


「花の色はうつりにけりな、、、」 小野小町は宮仕えをやめて、小野の里に引きこもり、晩年の余生を送ったと伝えられている。ここは小野小町ゆかりの寺院。京都や歴史に詳しいリーダーさんによると小野小町が実在したことは確かだが、詳細は不明だそうだ。


恋愛成就は小町さんにお願いしよう。


美しい人だったのだろう。


小町さんの生涯が襖絵に描かれていた。説明書きには、30歳で宮仕えを辞し、小野の里で過ごされ、そのあと小野の里も出て、諸国を放浪されたとか。70歳で亡くなったと伝えられている。


お庭。お寺には卒塔婆小町像など見応えのある物がたくさんあったが、写真撮影は不可だった。


どちらのお寺も他の参拝者はほとんどいなく、貸し切り状態だった。地下鉄で六地蔵駅に移動した。駅前にあったイトーヨーカ堂がマンションに変わったそうだ。右の高層階のマンションは宇治市、左の低層階のマンションは京都市。宇治市は京都市のような高さ制限がないそうだ。


予約していたレストラン『TSUNAGU』に予約時間より早く着いたが、入れてもらえた。


若い人が行くような居酒屋だった。


和食、中華、イタリアン、、、何でも作ってくれる。


シメのお茶漬け。明太子を選んだ。たくさん食べてたくさん飲んで、1人たったの3000円!


1年ぶりの紅葉狩り遠足だった。みんなよく喋るな〜。人のことは言えませんが。参加したうちの2人が、湯川秀樹に憧れて、物理学を専攻しようと思ったということを聞いた。あの当時の湯川さんはカリスマだった。日本の誇りだった。それから力道山に話が脱線してしまった。次回は春のお花見遠足。私は多分仕事モードに入っているが、できれば参加したい。

帰りは京阪の六地蔵駅まで歩いた。真っ暗な山科川。お疲れ様。



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