しばらく更新をしていないうちに、もう待降節2週目が過ぎ、町はクリスマス一色と書きたいところですが、今日あたりからクリスマス後は、完全ロックダウンになるというおそれが出てきて、お店は必需品以外なので、閉じなくてはならなくなりそうで、なんとなく寂しい。クリスマスの市も今年はEller地区で12月のすべての日曜日に営業する予定でしたが、すべて中止されました。
そもそもデュッセルドルフの南東に位置するこのEller地区をご紹介するつもりで開設したBog。やっと少し写真を集めてご紹介を始めます。
まずは何といってもEllerの町役場。管轄はデュッセルドルフ市ですが、市役所の支所の機能があり、住民票などはこちらで手続きができます。クリスマスなので、役所の前にツリーが飾られました。現在はすべての手続きに、事前予約が必要なようです。
ドイツの町や旧市街はだいたい配置が似ていて、電車から降りたら町は少し離れていて、教会の尖塔屋根を目指してしばらく歩くと(この距離がかなり長くてバスや市電に乗る必要がある町も多いですが)、市役所と教会のある広場(長楕円形が多い)に到着。この周辺に旧市街が広がり、近くに主要な建物がほとんどすべて集まっているというパターンが多いです。Ellerも昔はそんな独立した村の一つだったと思いますが、今はSバーンという近郊の電車(DUS国際空港まで20分)、Uバーンという地下鉄(ここでは地上に出ていますが中央駅まで13分)、シュトラーセンバーンという路面電車(旧市街や中心部まで20分)、それに多くの路線バスが通っていて、大変便利な地区なのです。