吾日三省2‐シュウシュウの季節

All it needs is courage, imagination, and a little dough.

しゅうしゅうの季節はじまる

2006-11-29 00:07:38 | Weblog
今日は、自己紹介と飲み会がありました。
おない年のひとをみつけて、
「ゴールデンエイジや」(おっさん)
などと、盛り上がりました。

早くも、寒いギャグをいうキャラということがばれてしもた。

自己紹介は出来が今ひとつ。

「歌って踊れる法曹をめざしています。
 得意な曲は、『YEAH、めっちゃホリデイ』です」
ぐらい嘘をいえばよかったと反省。

物価上昇

2006-11-26 03:27:54 | Weblog
鼻歌の話のつづきみたいだが、
「百円玉で買えるぬくもり、熱い缶コーヒーにぎりしめ」
という歌詞を口ずさんでは、
ああ、今は百円じゃ買えねえとこが多いなあ、
とか
「62円の値打ちしかない、僕のラブレター」
うん、62円のときもあったなあ、
などとさりげなく時代をかんじたりしている。

でも意外にこの手の歌詞は少ない。
むしろ、現在
「びっくりラーメン180えんで、
 びっくりくーりくり」のような歌が流行ったら、
何年後かには混乱をきたすだけだろう。
でも、180円であのパフォーマンスはおそろしい。

マイミクのこうちゃんはびっくりらーめん江古田店を知ってるのかなあ。

鼻歌

2006-11-25 00:39:29 | Weblog
気がつくと、
「ぼくをーわすれたーころにぃー
 きみをーわすれぇーられなぁいぃー」
とか、鼻歌を歌っている。

もちろんこの歌をリアルタイムで知っているほどに
わたしはおじさんではない。
でも、なんだか吉田拓郎の歌のいくつかは
歌詞が耳についてというか、癖になってというか、
ついつい鼻歌になってしまう。

あと、つい鼻歌になってしまうのが
初期の松浦あや、、、
「なんどもぉーおなじメールぅ
 みちゃぁってるぅ」
ドッキドキ!LOVEメールがどうしても頭から離れない。

よく、フロイト好きの人は「言い間違いにはすべて深層心理に根拠がある」
とかいうが鼻歌にもそういう理由があるのだろうか。

まあ、精神分析してもタダのおバカチャンという結果が出そうではある。

でも最後にいいわけすると、どっちもいい曲だ。

 

たかが犬では

2006-11-22 23:31:54 | Weblog
ふだんは、にちゃんねるなどで、マスコミのことを
「マスゴミ」呼ばわりしている連中を
「思考停止型の能無しぷーだなあ」
と思っているが、今日ばかりはマスコミはヘンだなあと思った。

崖の途中で犬がにっちもさっちも行かなくなった件である。

別に動物をないがしろにしろとはいわないが、
はりついてずっと生中継をしているのは、常軌を逸している。
不気味なバランスの悪さを感じずにはおれない。
もっとも、放送するのに都合がいいとだけなのことかもしれない。
当たり障りはないし、万一犬が落っこちたとしても、
放送事故というほどのことにはならないだろう。
これがもしも人間だったら怖くて生中継でき。

それでもやはりバランスの悪さは問題だ。
報道というのは、事実だけを伝えていれば害がないようだが、
それはとんでもない間違いで、
数ある事実のなかから何かを取捨選択することで、
ほとんど創作に近いメッセージを込めることだって可能だ。

つまり、取捨選択こそがマスコミの命といってもよい。

そうだとすると、たかが犬一匹に大騒ぎすることは
のどかだなあ、とか平和だなあとかそんな生易しい問題ではなく、
マスコミの重大問題だと思う。


頭文字D な生活

2006-11-20 23:35:46 | Weblog
まあ暇というわけではないが毎日出かけているというわけでもない。
すると、父親が
「温泉に行きたいが運転したくない」
と言い出す。
仕方なしに私が運転することになる。

ここ一月ほどで、榛名山、赤城山、碓氷峠という
頭文字D(いにしゃるでぃー)に登場する山を運転した。
もっとも私は安全運転で、じげモンの軽トラに抜かれるような運転をしている。

ちなみに、うちのほど近くには正丸峠というやっぱり頭文字Dに出てくる
峠道があるのだが、
正丸にはもうトンネルができているので、峠を通ることはない。
道幅はかなり狭いが、かつては幹線道路としてつかわれ、
秩父からセメントを積んだダンプカーが行き交っていたのだが、
今考えると恐ろしいほどの狭くて粗末な道である。

正丸峠を自転車で登ったり(名栗に行った)
トンネルを自転車で抜けたり(芦ヶ久保に行った)
けっこう厨房のころはあぶないことをしていたものだ。





ぐびろが丘

2006-11-14 02:02:57 | Weblog
ひばりが丘でも緑ヶ丘でもなく、ぐびろが丘の話。
今日はちょっとまじめである。

ダメダメ私立文系学生だった私からすると、国立大の医学部というだけで、
ちょっと身構えてしまう。
医学部の学生が偉いと決まっているわけではないけれど、
やはり、学業優秀で人のために尽くそうという志を持った人が多くいるのは
間違いないと思う。

回りくどいが、長崎に原爆が落ちたことは誰でも知っているが、
爆心地のすぐ近くが長崎大の医学部(当時は長崎医科大)だったことは
それほど知られていない。
原爆により890人余りの学生、教員らが亡くなったという。

890人!

前途有望たる医学生がコレほど多く亡くなっていることは
あまり知られていないだろう。

ぐびろが丘というのは、長崎大医学部の裏に今でもある丘の名前で、
そこには原爆でなくなった方の慰霊碑が建っている。
慰霊碑は立派だが、街から少し遠いこともあってひっそりと
ただの小山の頂上といった風情である。
『ぐびろが丘』というのは虞美人草の咲く丘というのが名前の由来だそうだ。
季節になると花が咲くらしい。
目立つ場所ではないが、市内を一望できる高台の上に慰霊碑を作った人の気持はわかる気がする。

核実験を一般市民を使ってやったともいえるし、
核爆弾のデモンストレーションともいえる。
その悲惨で残酷な事実は忘れてはならないと思う。
志半ばで倒れた医学生たちのためにも。

虞美人草は別名ひなげしらしい。
「おっかのうえー、ひなげしのはーなー」
というアグネスチャンの歌が不謹慎にも頭に浮かんでしまった。

ぐびろが丘は観光地ではない。
これからも観光地として有名になることはないだろう。
あんまりたくさんの人が来て荒らされて欲しくはないと思うと同時に、
たくさんの医学生が亡くなったことはもっと知られて欲しいとも思う。

ぐびろが丘の近くには、片足鳥居や大くすのきなど、
原爆の爪あとをのこす物がいくつかあって
しずかに自分の存在を主張しているかのようだ。

鳥居やくすのき、それから爆風で傾いた大学の門のあとなど、
じっさいに当時のままそこにある物に触れると、
何か感じるものがある。

資料館に入っているものを見ていたのでは感じることはできないのはなぜだろう。






アダルトな話題 (18禁)

2006-11-09 01:33:03 | Weblog
何のことはない、シモネタを書くだけのことだが。
 
大人になると、ダブルミーニングとか隠されたエッチな意味とかが
やたら気になるようになる。
「大きな古時計」なんて、子供が無邪気に歌っていればいいものを、
大人になると「時計はおじいさんの一物のメタファーなのでは」
ということばかりが気になってしまう。
訳詩をした人もだからこそ
「きれいな花嫁やってきたその日も動いてた」
とか訳したくなったのかしらと勘ぐってしまう。
平井堅が「いまはもう、うごかな、いーー(オクターブ上げ)」
とか歌っていると、笑いしか出てこない。

ちょっとまじめな件でいえば、芥川龍之介の『芋粥』もそうだ。
この小説は、一見面白くない。
芋粥が大好物な男がいて、「芋粥ならいくらでも食える」というのが口癖なのだが
それを聞いたある御大尽が芋粥を山ほど準備して、
「じゃあ食ってみろ」と言う。
ところが、いざとなるとまったく食えないという話である。

コレだけだとまったく面白みがない。
しかし、芋粥が女性とか性行為のメタファーだとしたら、、、
そう考えると、鋭いというか、なるほどというか
いかにも男の実感を捉えているんではということになる。
もっとも。わたしはたくさんの女性を目の前にならべられた、
なんて経験があるわけがないから実感も何も分かるはずはないのだが。

ついでに白状すると、子供の頃の私は「雨上がりの夜空に」
という歌がお気に入りで、衆目の下
『こんな夜に、おまえにのれないなんてー
 こんな夜に、発車できないなんてー』
と歌っていた。
 
恥ずかしい


自然災害

2006-11-04 23:28:17 | Weblog
長崎の伯母と話をした。
今年は雨の少ない台風の風で、海の塩が巻き上げられ、
その後も雨が降らなかったことで塩が流されず、
長崎は塩害にみまわれているらしい。

竹が枯れたり、木が枯れたり、桜が狂い咲きしたり、
中でも深刻なのは農作物への被害とのこと。
コメはあちこちで不作となっている。
そして、茂木というところの名産品のびわは、
木がやられているので、復旧までに何年もかかる見込みらしい。

わたくしごとだが、といってもこのブログは私事しか書かないけど、
茂木というのは祖父の実家であり、母の出生地でもある。
橘湾に面した小さくて海の美しい漁師町だ。
ほんとに何も無いところである。

全国的にはあまり話題にもならず、報道もさほどされなかったが、
自然災害というものは少なからず起こっているものなのだろう。


塩害の余波で、原爆にも耐えた大木のくすのきが枯れそうになったらしい。
その写真もあるのだが、今日はかわいいサキちゃん写真。
おれもバースデー割旅行にさそってくれー

茂木びわゼリー
あと、このお店の「いっこっこ」って菓子もなかなかよい。
カステラ以外の長崎土産にぜひ!!