釜山にある海雲台(=ヘウンデ)。
釜山は、韓国南部の大きな漁港の町であり、
海雲台には、大きな海水浴場がある。
バツイチ子持ちの漁師、マンシク(ソル・ギョング)は、
刺身店を露天経営するヨニ(ハ・ジウォン)と微妙な関係にある。
マンシクは、航行中のヨニの父の事故死に責任を感じていたが、
ヨニの父の遺言で、ヨニに何くれと無く面倒を見てやっている。
その頃、キム博士(パク・チュンフン)は、
さまざまなデータから釜山への大津波を予言する。
折りしも、釜山は文化エキスポの開催地となっており、
キム博士の元妻、ユジン(オム・ジョンファ)は、エキスポスタッフ。
2人は再会するが…幼い娘ジミンは、父の顔を知らない。
一方、マンシクの弟ヒョンシク(イ・ミンギ)はライフガードで、
金持ちの女子大生ミヒ(カン・イェウォン)を救助する。 . . . 本文を読む