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猫と気ままに田舎暮らし

陶芸、友人そして猫たち

芸術の秋…ガレのガラス工芸と陶器を見て回る

2018年10月28日 20時49分17秒 | 陶芸

11月27日この日は陶芸部の日帰りバツアーの日。
天候は前夜からの雨で、少しぐずつきぎみだったが、昼近くには雨もあがり、車窓から見る山々の紅葉が鮮やで、紅葉を楽しめるなんて思っていなかったのでちょっと嬉しくなりました。。
途中小さなパーキングエリアに立ち寄った際、紅葉がうつくしいので、しばしみんなで写真をパチパチ…。

北沢美術館ではエミール・ガレの有名な「ひと夜茸のランプ」を始め植物をモティーフとしたガレの作品の数々が有り、あまりの美しさにため息混じりで口々に感想を言いつつ見て回りました。

芸術の秋とは言え食欲の秋でもあるで、ここは諏訪湖まで来たのだから、名店だと言う 小林で「うなぎ」を堪能しました。
お腹一杯になり、いよいよ
茅野市にある「小林幸代 りんどう窯」へ向かいました。

 
 

「りんどう窯」では、黄瀬土を元に独自の配合をした釉薬で焼き上げた品のいい色合いの作品が所狭しと置かれていました。

窯元の小林さんには、お忙しいのに作品の説明や、粘土や釉薬のことなども親切に教えてくださり、奥にある工房の方まで見せてくださいました。
勿論作品は販売しているのですが、何も買わずに帰る私達をバスまで見送っていただいて本当に申し訳ないのと感謝でいっぱいでした。
ありがとうございました。

次に訪れたのは北杜市大泉にある「夢宇谷(むうたに) ギャラリー夢宇(むう)でした。
森の中にひっそりと佇む迷路のような広いギャラリーで、周りの自然に溶け込み、心地いい空気が流れている不思議空間でした。



紅葉が美しい庭には石の彫刻が…。

 

入ってすぐの庭からエントランスそしてギャラリーまで、ずーと陶器が置かれていてそれだけでも充実感がありました。
そこそこ館内を歩いてようやくギャラリーへ…。

ギャラリー内は、アジアンテイストのアンティーク家具や調度品などに、様々な作家の陶器が並べられていて、陶器だけでなくアンティーク家具を見るのも楽しい…。



いつまでもここに居たい気持ちではありましたが、次回は友人を誘ってまた来ようと思いつつ帰りに…。

日頃のストレスからも解放され、イイ物を見て、食べた一日でした。
明日からまた、仕事と作陶頑張ります。

今回この企画に尽力してくださった陶芸部の佐々木さん、石原さんありがとうございました。 

 



 

 


 


様々なテイストの陶器に刺激を受けた「台ヶ原宿市」

2018年10月19日 19時58分32秒 | 陶芸

今日は朝から曇り空で、ちょっと肌寒いくらいでしたが天気予報では雨マークがなかったので「台ヶ原宿市」に出かける事に。

11時ぐらいに着いたのですが、もうすでに第一第二駐車場は満車で、駐車場の空き待ちなども有ったりで、平日だから空いているだろうと考えた自分の読みは見事にはずれました。

甲州街道の宿場町として栄えた台ヶ原宿は、当時の街並を残す風情ある観光スポットです。

そんな台ヶ原宿で行われる「台ヶ原宿市」は全国から窯元やクラフト作家が集まり各ブースで、作品の展示販売を行うので、まるで街道全体がギャラリーのようでした。

古民家の中では様々なジャンルの個展も開催していました。


        
                         築300年のギャラリー 










名酒「七賢」の蔵元の広い構内で行われる骨董市も見応えがあり
迷路のような構内を歩きながら掘り出し物を見つけるのもまた楽しい。





様々なテイストの陶器を見て刺激を受け、こんな作品が作れるようになりたい…まだまだ陶芸頑張ろう…。
なんて思いつつ帰路に。


恒例のふれあい祭りに向けて器づくり

2018年10月19日 01時07分47秒 | 陶芸

11月18日(日)に行われる「ふれあい祭り」に向けて陶芸部は
ここのところ販売する為の作品作りをしています。
昨年好評だった葉っぱのお皿から、花器、マグカップなどを製作中です。
また、毎年陶芸家の石原専邦先生がボランティアで、作品作りに参加してくだっています。





今日は素焼きした物に釉薬を付けて本焼きです。



釉薬を付ける時が一番悩みます。

 

いかに一度に沢山入れられるか…試行錯誤しながら入れていきます。
来週の窯出しが楽しみです。