11月27日この日は陶芸部の日帰りバツアーの日。
天候は前夜からの雨で、少しぐずつきぎみだったが、昼近くには雨もあがり、車窓から見る山々の紅葉が鮮やで、紅葉を楽しめるなんて思っていなかったのでちょっと嬉しくなりました。。
途中小さなパーキングエリアに立ち寄った際、紅葉がうつくしいので、しばしみんなで写真をパチパチ…。
北沢美術館ではエミール・ガレの有名な「ひと夜茸のランプ」を始め植物をモティーフとしたガレの作品の数々が有り、あまりの美しさにため息混じりで口々に感想を言いつつ見て回りました。
芸術の秋とは言え食欲の秋でもあるで、ここは諏訪湖まで来たのだから、名店だと言う 小林で「うなぎ」を堪能しました。
お腹一杯になり、いよいよ茅野市にある「小林幸代 りんどう窯」へ向かいました。
「りんどう窯」では、黄瀬土を元に独自の配合をした釉薬で焼き上げた品のいい色合いの作品が所狭しと置かれていました。
窯元の小林さんには、お忙しいのに作品の説明や、粘土や釉薬のことなども親切に教えてくださり、奥にある工房の方まで見せてくださいました。
勿論作品は販売しているのですが、何も買わずに帰る私達をバスまで見送っていただいて本当に申し訳ないのと感謝でいっぱいでした。
ありがとうございました。
次に訪れたのは北杜市大泉にある「夢宇谷(むうたに) ギャラリー夢宇(むう)でした。
森の中にひっそりと佇む迷路のような広いギャラリーで、周りの自然に溶け込み、心地いい空気が流れている不思議空間でした。
紅葉が美しい庭には石の彫刻が…。
入ってすぐの庭からエントランスそしてギャラリーまで、ずーと陶器が置かれていてそれだけでも充実感がありました。
そこそこ館内を歩いてようやくギャラリーへ…。
ギャラリー内は、アジアンテイストのアンティーク家具や調度品などに、様々な作家の陶器が並べられていて、陶器だけでなくアンティーク家具を見るのも楽しい…。
いつまでもここに居たい気持ちではありましたが、次回は友人を誘ってまた来ようと思いつつ帰りに…。
日頃のストレスからも解放され、イイ物を見て、食べた一日でした。
明日からまた、仕事と作陶頑張ります。
今回この企画に尽力してくださった陶芸部の佐々木さん、石原さんありがとうございました。