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なおの「空、飛びたーいっ!!」

あっという間に社会人5年目、グライダー練習3年生になりました

新年初飛び

2010年05月14日 | グライダー
5月1日


とってもお久しぶりですまだ生きています
新年初飛びといってももう5月なので初飛びとかの次元ではないんですが

3月にグライダーではないですが大事大事な試験があり、やっと終わりました
学科は除いて半年がかりの試験だったので、去年の冬頃からはなかなか飛行場に頻繁に通うこともできなくて、なかなかグライダーの訓練が進みませんでした

3月、試験終わったら平日も通えると意気込んでいたのですが。。。
試験の数日前、曳航機の修理が必要になってしまい

モグラはいいですがピュアグライダーは最初は引っ張ってもらわないといけないので飛べません(泣

曳航機はパーツがまだないので修理できないそうですが、ゴールデンウィーク中の1日だけは、関宿滑空場から曳航機を借りてくるのでグライダーも乗れる ということで、天気もグライダーのコンディションも良い1日だけ乗れました

出足が遅くなってしまったけど、着いてみたら上昇気流が多い日で、午後でも「降りてきて~」って言わないとグライダー降りてきません

12月の終わりから乗っていなかったので4ヶ月ぶりくらいでした
小林教官と一緒に練習です。手順とか無線の入れ方とか忘れていないかドキドキ
この日はパラシュートジャンプの大会もやっていたので、気をつけていないと選手が降ってくるし

ドキドキしたけど飛んでみたら意外と普通でした 良かったあ

しかも夕方だけどサーマルがありました。+2以上が続き、グルグル回って上昇
って思っていたら近くのもっと高い高度でパラシュートジャンプの選手が降ってきたので避けるために泣く泣く移動 他にもサーマルあるかなーって思ったけど、その回はほとんどダメでした 

対空警戒って難しい!ピュアグライダーだったらエンジンの音もしないし、このままだと危ないと思っても、飛行機やモグラみたいに推力増やして高度上げたり遠くに離れたりすることもできないし。無線も良く聞いていないといけないし、今何がどのあたりを飛んでいるかを気にしながらサーマリングするなんて

世界選手権などではひとつのサーマルで何十機も同時にサーマリングする(!!!)という話を前に聞きました。信じられない~ どんなに皆が大ベテランでも怖すぎる!


1回目は、ということでいつもよりは長いけど20分程度で降りてしまいました。
でもまだ飛べます。日が長いって素敵

2回目、トラフィックも少なく、練習にはいい感じ!
ひっさしぶりに、大利根にしてはとってもいいコンディションに当たりました
常に+2~4位のサーマルがあり、永遠に(そんなわけないけど)飛んでいられる感じでした でも流されて特管区に入ること困るのでやっぱり途中でおいしいサーマルは諦めて、他のを探します。サーマルは弱い場合と強い場合によってバンクを変えるそうですが、私はまだそういうのが見についていないので教官のアドバイスを受けながら飛びます。

速度が速すぎると、強いサーマルだとはじき飛ばされてしまうし、だからといって速度を落としすぎると失速してしまうこともあるし。。私が乗っているASK13という機体は失速しにくいし、初心者にはいい機体なのでなかなかスピンに入ることはないですが、今後ライセンスをとって一人で単座に乗ったときとか、ちゃんとしないとすぐにクルッてスピンに入るよ~という事です

今度スピンの回復操作をまた教えてもらいたいです。前にやったときはまだグライダー始めて間もなかったのであれよあれよという間に終わってしまったので。。

2回目、獲得1300ftで、1時間飛べました
ログを見てみたら、今までの最高記録でした。でも疲れたなあ。。不思議な疲労感。
5時間以上飛ぶ人とかって、一体どうやって集中力を持たせてるんだろう
途中で面相くさくなって降りちゃおーってならないのかなあ??


教官は、
「ソロに出る前とか始めたばかりのときは間が空くと下手くそになってしまうけど、ソロに出た後は、間があいても体が忘れてないから意外とちゃんと飛べるんだよね」
と言っていましたがまさに!という感じでした。でも細かい感覚とか着陸するときの高度の判断とかそういうのは絶対に鈍っていると思うので、できれば続けて練習したいですね









生きてます

2009年12月29日 | グライダー
12月某日


ひっさーーーしぶりのグライダー訓練でした
グライダーの整備、曳航機がいなくなっちゃたり、勉強しないといけなかったりで、3ヶ月も飛べませんでした
まだなんとか生きてます

最近曳航してくれていたモグラのファルケが借り出され、曳航機不在でしたが、愛さんがアイダホ(だったかな?)から買ってきて、4枚ペラが付いたハスキーに耐空証明がやっとおりて、デビューしました
めでたい


曳航機がファルケに変わるまで、ハスキーで引っ張ってもらっていたので、私も期待大でした!何といってもファルケに比べてパワーがあるのであっという間に上がるので曳航されるほうも楽チンなんです
新しい曳航機のレジはJA89BB
エイトナイナーブラボーブラボーはちょっと言いにくい。。。

デビューしたてのJA89BBと、おなじみ大利根の練習機JA2255



風もあまりなくて、久しぶりの私にとっては訓練日和でした
でも久しぶりでちょっと緊張まったく覚えてなかったらどーしよー実は結構ドキドキ

遠藤教官同乗です。




離陸、やっぱりハスキーは楽チンです
あっと言う間に加速、すぐ上がる~

そしてこの機体は前のハスキーと同じく、曳航索を自動で巻き取れるので、ファルケの時みたいに曳航機が降りてきて着陸寸前に策を落とすのを取りに行かなくていいのが最高ですね


フォワードスリップ以外の実地の科目をやって、着陸。
うーん、なんかパスがいまいちだなあ

続いて2回目、今日は上昇気流は全くなし
着陸がやっぱりいまいち納得いかない感じ

3回目行こうとしたところで体験搭乗が2件入ったので、ひと休みです。
今日はKa6Eも出てきて、今日はこの機体のオーナーでもあり、クラブ員でもあり教官でもあるコバエイさんのご好意でタダでした。曳航料はかかりますが。。。
木製のKa6は、それは最新鋭のグライダーと比べたら遅いし、滑空比も良くないけど、かわいいし、素直な機体なので、練習にはとってもいい機体みたいです





長い間出ていなかったし、今日はグライダーには珍しい人もわらわら集まってきました(笑
普段モグラの教官をやっていて、グライダーに乗るところを私はまだ一度も見たことない藤沼さんとカッキーさんまで

尾輪じゃないのでちょっと移動するにも一苦労
一生懸命運んでます~
キャノピーはとれます。というかとらないと乗れません(笑



カッキーさんは、乗りたいけど乗ったことない機体だし、グライダーあまりにも久しぶりだし、なんだかんだと色々ぶつぶつ言っていたら平岡さんに「ぶつぶつ言ってないで大丈夫だからさっさと乗れ~」って言われたそうで、カッキーさんもKa6Eデビューをしました。が、とっても狭そうでした(笑
ちょっと揺れたらキャノピーに頭ぶつけちゃわないかな。。。



久しぶりのグライダー、それもKa6でうれしそうな藤沼さん





体験搭乗の曳航の時に、平岡さん操縦の曳航機の後席に乗せてもらいました♪
乗るのが大変でした。。。足何度もつりました
曳航機にはグライダーを見れる鏡が付いてるんですが、天気が良くて、青空が鏡に写って綺麗

曳航索が見えます。でももう巻取り中。
こんな感じで翼の下あたりについています。


アップで見ると






体験搭乗が終わって3発目、日没が近く、まぶしくてまぶしくて、着陸はますますパスがよくわからなかった。。。
あまりパッとしない一日

でも今日はもう日が暮れてしまうのでこれで終わり


遠藤教官「長い間あいたわりにはあまり忘れてないみたいだね」
と言ってくれました。良かったあ


終わったあとはみんなで焼肉
実は今年は忘年会というものに行けなくて(JMGCのも)、忘年できないかと思っていたけど、おいしい焼肉食べて、お酒も飲んで、これで忘年できそうです ありがとうございました

今年もう一日練習に来れるといいなあ

3rd、4thソロ

2009年09月15日 | グライダー
9月11日

いい天気です
こういう休みの日は飛行場へ。。。

昼過ぎに行って、i-phoneでモグラのプロペラを撮影したり(おもしろい!にやけてしまう)、おやつ食べたりおしゃべりしたりしてから準備。
いい天気で気持ちいいけど、飛行場に来てみたら思った以上に横風がここのところ風が穏やかな日ばかり練習していたのでいやでした
「こんな日に練習するのかーやだなー」なんて言ってたら、みんなにこのぐらいなら大丈夫だよ!って言われてしまった(笑
かなり逃げ腰だったみたいです

グライダー練習生は私一人だったのでいつものJA2255を独り占めでした
教官はちょっと久しぶりに山本主任教官です ソロに出てからは山本さんに教えてもらっていなかったのでちょっとドキドキ(?)

1発目、教官同乗です。曳航中にサーマルっぽいの発見
離脱してストールの練習しましたが、風が強くてちょっと気流が荒れていたのでちょっと難しく感じました

少し高度が下がったところでサーマルにヒット!このサーマルで上がれれば、また曳航してもらわなくても何度もストールなど科目の練習など出来るので、山本教官、「I HAVE!」
が、1300ft位までは上昇できるけど、それ以上まではサーマルがないようで何度挑戦しても1300ft止まり それに沈下帯も結構あって、-3から-4が続きます。
「沈下帯はなるべく早く通過したいからスピード出して!」
そうかあ、山を飛ぶときとかそれは鉄則と聞いたけど良く考えたら平野でもそりゃそうだよね。。。 考えが浅かった

今回は野焼きの熱でサーマルが出来たみたいでした。でも弱いものなのですぐに風下側に流されていってしまう。

でも1300ft位でうろうろした甲斐あって、20分(いつもはサーマルも何もなければ13~15分位)飛べました



2発目、離脱したらすぐサーマルにヒット これが噂の(?)リダポンってやつだ 離脱してすぐポンとヒットするから

「このまま回っていいですか」
「いいよー」

ということでソアリング開始。今回のサーマルはなかなか良さそうです
まあ安定して+1~2です。上昇率があまり良くないところでは操縦桿を緩めて、+2とかにあたったら、バンクを急にして、コアに入れるようにする繰り返し。山本さんのアドバイスどおりに回ります。
グルグル~~~
目回りそう

所々+2以上の場所があって、私は大喜び 
去年グライダーを始めた頃は何回かサーマルあたったけど、それ以来めっきりだったので、すごく嬉しかったんですそれに去年は操縦もままならない時だったけど、今なら少しはわかるし

強いサーマルはたとえ横から風が強く吹いていても、上昇する力の方が強いので、風に流れにくくて、同じ場所に留まっている事が多いそうです。弱いともちろん風下側に流されやすくて、下まで繋がっていないことが多い、ということでした。

ずっと回っていると疲れてくるというか集中力が切れてくるので滑りがちに昇降計ばかり見てしまっても滑るし気をつけないと!

2発目、結局2000ftで離脱した後2800ftまで上昇できました
フライトタイムは30分でした。30分ってこんなに長いんだ。。。
山とかじゃない所で何時間も飛んでいられる人って本当にすごいなあ飽きちゃったり集中力切れたりしないのかなあ
せっかく長い間飛んでるのにお腹すいたからって降りようとする人は
「サーマル食え!!」って言われるとか言われないとか(笑


3発目飛ぶ頃は大分風も弱まってきていて、操縦は少し楽でした。でもサーマルも消えてしまい、残念 地上を見ると野焼きの煙が流れる方向が場所によって違います。こういう時は風がどこかでぶつかっているはずだから、上昇できるかも!?って言っていたけど、ダメでした地上を見てそういう可能性も見つけないといけないんだなああとは川の水面の波とか、土手とか。


4、5発目はソロで飛びました。風はほとんど収まってたし、上空も荒れていなくて飛びやすかったもうサーマルはなかったけど

でもなるべく沈下が少ないところを選んで飛んだり回ったりしたら(プラマイゼロまでは行かないけど。。)2回とも20分飛べました
前回まではそんなことしてる余裕はなかったけど、今日はサーマルに当たったおかげもあって、あ!沈下はなるべく避ければいいんだ!って気付けて良かったです

4発目の着陸を見ていた山本教官は
「悪くはなかった。でも良くもなかったなあ」

アプローチのときパス角を調節すると速度が変わって、それを修正するために機首が上がったり下がったりしているんです
だからなるべくパス角を安定させなきゃ


ということで5発目はそれが課題!

あまりパス角を変えないようにして、というか無駄にダイブを開いたり閉じたりする動きを減らしてみたら。。。

それだけでなんと安定しましたなんかビックリ今まで無駄な動きをしていたのか

「今のは良かったよ!途中ちょっと低かったけどすぐ気付いて修正してたからいいや」

ということで今日はトータル5発、そのうちソロ2発飛べたので、ソロの発数4発になりました。
実地試験の申請に必要な30発までは遥か遠い道のりだけど、少しづつでも増やさないとね


山本教官「いい調子だから、いつもと言っているのと同じだけどあまり間を空けずに来てね!」


今日は写真はなしです

セカンドソロ!

2009年08月18日 | グライダー
8月16日 

無事にセカンドソロに出られました
少しまた間があいてしまったので心配だったけど、どうにか。。

「ファーストソロも大事だけどセカンドソロもすっごく大事だよ!だからあまり間をあけないで来てね!」
って脅されて(?)いたので良かったぁ

昼を食堂で食べていこうと思って昼までちょっと待ってから下に行ったらまさかの一ヶ月に1度しかない休食日でした
うーん幸先良くないなあしょうがないのでコンビニでお昼ごはん買って飛行場に出陣

風はそこそこ吹いてるけど正対風なのでいい感じです視程もいいし、雲もないし、また練習日和雲もなさ過ぎて上昇気流も何もないですが今年になってからはサーマルあたらないなあ
去年練習始めた頃はしょっちゅうあたってたのに全然なにもわかってない頃にあたっても

今日は珍しく小山教官でした!
離陸のとき、今まではエルロンをまずはニュートラルに、ってやっていたけど、今日はフルアップにしておいて早く浮くことを教えてもらいました
フルアップに保持して、主輪だけで滑走するようにして、少しスティックを戻して、いい頃合で浮き上がってそのままの位置をキープ!すると抵抗が少なくなるので早く上昇できる、ということでした。
最初からフルアップにしておくとすぐ浮いちゃうんじゃないかって心配でしたが、全くもって余計な心配でした
大利根の曳航機は今はハスキーではなくモグラのファルケなのでパワーがあまりなく、上昇するのに時間がかかりますでもこの方法なら離陸は少し楽かも!
2000ftまで上がるのはそりゃあ時間少しかかるけど。。。でも慣れました



科目を少しやったりしたけど今日は基本的に自由に飛んでみました。
でも基本中の基本だけど、旋回ってなかなかピッチが安定しないもんです
ピュアグライダーはエンジンがないからパワーでつって。。。なんてことができないので、ピッチで速度を調整しなければならないけどそれがなかなか難しいんです。できるときはできる気がするけど、ちょっとでも気が抜けてたりすると速度がメチャクチャになります。風切り音で今は早すぎるか遅すぎるか位はわかるけど、細かく90キロの音っていうのはまだわかりません
75キロになったり100キロになったり

旋回のときに周りにトラフィックがいないか確認して旋回しますが、
「クリアーなのを確認した後もう一度前を見て姿勢を確認して、前を見ながら旋回してみて。」
って言われました。確かにクリアー!ってやった後前ほとんど見ないで旋回開始している気がする。。。気がするじゃなくて絶対そうです今まで気が付かなかった~
でもまだ慣れないので今日はへなちょこでした。次から気をつけよう

着陸はやっぱりピッチが安定しません(泣
ダイブを多く使ったりちょっと閉めたりして進入の角度を調節しているけど、そうすると機首を上げたり下げたりが多くなってしまうんです。
ダイブを開く→抵抗が大きくなって速度が落ちる
閉じる→増速する
ので縦にゆらゆら


次の着陸のとき、
「滑走路のどこに接地するかをあまり考えず、ダイブをあまり使わずに降りてごらん。」って言われ、やってみました。が怖いの何の明らかにパスが高く感じるし、教官に「え!ダイブまだですか!?」って何回聞いたことか大丈夫大丈夫って言われ続けて、無事接地(もちろんダイブは使いますよ)。すると意外と滑走路の半分より手前で止まっていました

へ~意外 ちょっと驚き
滑走路って思ったより長いんだなあ~
いつも滑走路上のかなり手前の方に降りていたので、不思議でした。

さっきは試しにやってみたので、もし普通に接地するならもう少ーし手前に接地した方がいいけど、意外と高度は落ちるものでしょ?ということでした


という感じで4発乗って、5発目はソロで飛びました
無事に生きて帰ってこれて良かった

ソロの時の離着陸、すごく良かったからあれを忘れずにね!って言われたけど、多分夢中で操縦していたので覚えてるかどうか。。

自分で良かった、悪かったがわかるようになるのはもう少し先かな。。



練習後、空がすごく綺麗だったので急いでカメラカメラ

飛行機雲がどんどん成長して夕日に映えて、そこにモグラが進入してきて。。。
ってとーっても綺麗でした 飛行場に一日いると、一日の空の移り変わりがすごくわかって、ちょっとした幸せを感じます

おすすめです

G109B


右の縦の雲は飛行機雲ですよ!成長したから元飛行機雲かな!?


曳航機のファルケ。曳航索を落とす直前です


モグラで南房総

2009年08月05日 | グライダー
7月某日

飛行場に行ってみたものの、スコールのような雨が降ったり、やんだけどモグラの体験搭乗が6人(!)もいたり、平日だけどモグラの練習生が続々とやってきたり。。。で教官があまり足りないし、グライダーはちょっと無理かも
私がさっさと一人で飛べるようになればいいんですがまだファーストソロ1発しか飛んでいないのでそんなわけにもいかず

けいぶんさんが前からモグラで鴨川の近く(?)の棚田と、勝浦にある「おせんころがし」という断崖絶壁の空撮に行きたいと言っていて、それに一緒に乗せて行ってもらうことになりました

そしてついでといってはなんだけど、実家を通って飛んで行けるので、念願の(?)実家の空撮もすることになりました残念ながら誰も家にいないときでしたが。。。


久しぶりのモグラですプランを入れるのももちろん久しぶり。でも今回はJA09AWとは間違えませんでしたよ

飛行場は午前中から雨雲がかかっては抜けていく状態で、雨が降ったりやんだり

目的地方面にエコーがかかっていないことももちろん確認して、天気を見計らって出発

大利根を離陸後は黒い雲がたれこめているところがちらほら
晴れているところもあるし、上から見ると雨が降っている場所とかはっきり見ることができていつも楽しいです雨が降っているところは暗くて、雲が地上につながっている感じかなあ





まずは実家方面へ~
実家の方面は良く晴れていて、視程も抜群でした
奥に見えるのは九十九里浜です

ただ、私は方向音痴なので方角を考えるだけじゃ実家にたどり着かないのでまず最寄の駅を確認、それから国道沿いに飛んで、
「あ!知ってるスーパーとガソリンスタンドだ!」
「じゃあここの道路を右折してください!」
「そのアパートをまた右折して。。。」
「あったーーー
と、完全にナビゲーションは道路を使ってやりました(笑
地文航法。VFRだから。。。




夷隅市にある太東岬



太東埼灯台



ぐるぐる回っていたら手を振っていました
手を振りかえしていてシャッターチャンスが減ったような。。



やっぱり千葉でも南の方の海の色は違います










でもだんだん目的の棚田に近づいてくると雲が。。。



もっと雲が。。。低いところを飛んでいるのに奥のほうは積乱雲も立っています



OJC(御宿VORTAC)
薄雲がところどころかかっています



ちょっとアップ




童謡「月の砂漠」の舞台となった海岸、御宿海水浴場です



月の砂漠の像



勝浦にあるかつうら海中公園のあたり
リアス式海岸でなかなか見ごたえがあります。逆光で見にくい↓


おせんころがしまでもうすぐ!!!でも見てくださいこの雲ここまで来たのに、行けません
海からの暖湿流が陸にぶつかってモクモク雲がたいした高さがないのにこれです
棚田がある内陸の方はもっとダメで、全く飛んでいく事はできなそうだったのでここで潔く帰路につきます



再び海中公園。今度は光もあるし、逆光じゃない



きれいに陸地の上だけに雲があります



海の色がきれい♪



こんなところに鳥居が



田んぼアートじゃないのにある意味田んぼアートになっている田んぼの中の畑!?
色んな形だし、育ててるものも違っているし、かわいい
でも何でこういう風になってるんでしょ



TYE(佐倉VORDME)




大利根飛行場のほぼ上空から。
空もいい色だし、川が蛇行していてキレイちょっと釧路湿原を思い出しました(笑
えっこれで!?なんて言わないでください。





大利根飛行場で飛んでいる人にはおなじみの風景。
安食の町



夜はみんなで守屋にあるハンスホールベックと言うドイツ料理屋さんでごはん、そして変わったカフェ(のような何というか。。。)
ドイツ料理のお店は、ドイツのハムやソーセージも買えて、お気に入りです 本当にドイツ味です
ちょっと成田から距離があるのが玉に瑕

ファーストソロ

2009年07月16日 | グライダー
7月12日

今日、グライダーを始めて練習した去年の4月29日から苦節(んなことはありません!?)1年ちょっと、やっとファーストソロに出れました

それも108発目 108って。。。煩悩の数(笑
ちょっとわかるような気も
結構飛んだなあ


今年の始め位からそろそろソロかな、って言っていたような気がするけど、間が空いてしまったり、フレアがうまくいかなかったり色々で、ついに今日になってしまいました。「間をあけないで来てね!」って何度言われたことか

今月は5日に夕方からだけど練習できて、今日は天気予報に反してそこそこ晴れて、1週間で練習に来れました
予報が悪かったからかまた人が少ない予報に反してほぼ
グライダーもすいてるし、パラシュートジャンプもやっていないし、モグラもあんまり飛んでないし、風はすこーし横風があったけどほとんど静穏の、練習には最高の日でした


そして今日はけいぶんさんの毎年の恒例行事、航空身体検査の目の項目の大臣判定
が、やっと来年から大臣判定がいらないという判定(?)が出た祝いで(でも、けいぶんさんのご馳走!?)ニジマスとか焼き鳥とかのバーベキューも
ニジマスの塩焼きはあまりにもおいしかった





キレイに骨を残して食べたソルジャー、さすが北海道出身っ




何見てるの?




今日は1発目から、ちょっと調子が良かったような気がします。風もほとんどなくて離陸も曳航中も楽だし、着陸もまあまあでした
あと、ちょっと調子が良かったと思ったのは、いつもぜんっぜんできないアラウンドパイロンがそれっぽいのができたから風が弱かったせいもあると思うけど、いつもは目標ばっかり気にして旋回していたのを、周りも気にして旋回してみたら、できた 目標ばっかり気にしてるから風に流されたりしてたみたいです。


1発目が終わったら他の人が乗ったり、バーベキューの続きを食べたりして、ちょっとお休み

今日一緒にグライダーの練習をしていた合田さんは帰ってしまい、来月実地試験を受ける飯島博士はログの整理を始めたのでグライダー練習生は私一人だけになってしまった。そしたら索付けや翼端持ちを手伝ってくれる人が一人もいなくなってしまった


なので、けいぶんさんを呼んで、手伝ってもらいました~
でも一人で索付け(それも曳航機とグライダー両方)と翼端、着陸したらバギーで迎え、と大忙しでした

着陸はまあ、ですが、意外な盲点が!着陸した後の減速、ランウェイからの離脱が怪しかった着陸後はいつもあまり自分で操縦してなかったのかなあ早く曲がりすぎて車輪から変な音がしたり(すみません)減速するのが遅くてランウェイ上を猛スピードで走ったり 

教官「目標を決めて最後までちゃんと操縦してね」


フォワードスリップ以外の実地試験の科目一通りやりながら3回飛んで着陸したら、遠藤教官が「ソロ、行ってみる?」

うーん、ちょっと怖い何が怖いってやっぱり着陸。アプローチ中速度抜けないかなーとか。。。行きたいけどどうしよう

何を考えたかというと、モグラのベテラン練習生のガスター石川さんは、何と、ファーストソロを断ったことがあるんです(笑
みんなに語り継がれてますよ、ガスターさん

うーんうーんってうなってたら、
遠藤教官「今なら一人で行けるよ」

よく考えれば、一人で行けるから「行く?」って聞いてるに決まってるのになんか心配で半信半疑でした

「じゃあ行きます
って言ってみたもののちょっと心配~


「ソロ出るよー!」って教官が言ったら、さっきまでけいぶんさんしか手伝ってくれる人いなかったのに、みんながわらわら集まってきてくれて手伝ってくれて、

けいぶんさん「さっきまで誰もいなかったのにこんなときだけみんなズルイ~~
って騒いでいました確かに(笑


入念に出発前のチェックをして。。。
曳航パイロットは原さんです。

「しゅっぱーつ」


曳航中、高度がある程度のところまで行ったら、
「あー索切れしなくて本当に良かった、ここで切れてももう大丈夫!」
途中後席を見てみることにしました。
「ホントに教官がいない。。」当たり前だけど

「りだーつ」

せっかく一人で飛んでいるので特に科目を一通りやったりするのはやめよう。
でも急旋回~
アラウンドパイロン~

なかなか高度が落ちないなあ。何しよう。
適当にグルグルまわってみたりしたけど、一人だと高度が気になって気になって

アプローチを開始する目安の高度、1300ftがこんなに待ちどうしかったのは初めて(笑

いつも通りパターンに入って、速度だけは本当に気をつけて。。。ちょっと横風だったのでクラブで進入。。

遠くを見て。。。

フレアー

着いたーーーー

生きて帰ってこれた


けいぶんさん「今までの着陸の中で一番良かったよ~」

へーーー!きっと必死だったから自分ではよくわかりませんでした



写真を撮ってもらっていました







着陸後、遠藤教官と





村田さんが出発前から着陸後まで動画を撮って、編集してくれました
ソロに出た日はあんまり実感が湧かなかったけど、それを見て本当に実感音楽もついてて、本当に本当に嬉しいです
村田さん、ありがとうございます
you tubeの動画がけいぶんさんのブログから見れます。
恥ずかしいのでここには載せません



教官をはじめ、曳航パイロットの皆さん、索付け、翼端持ちを手伝ってくださったみなさん、いつも励ましの言葉をかけてくださったみなさん、本当に本当にありがとうございました
最初グライダーを始めた頃は曳航中あんなに大暴れだったのに、練習すればいつかできるようになるんですね無理かと思った~


「ファーストソロはみんな一生に一度しかないんだからね」ってみんないつも言っていますが、セカンドソロはとっても大事だそうで、
「あまり間あけないできてね!」
といわれました


夜はいろり屋でお祝いをしてもらいました
岩魚の塩焼きも食べて、今日は川魚の塩焼きを3匹も食べてしまった
おいしかったです

ついに100発

2009年07月06日 | グライダー
7月5日

梅雨って、もちろん梅雨だから毎日のように雨降るのはわかるけど、降らなくてもこんなに毎日視程悪くて雲低かったっけ
と思ってしまう今年の梅雨ですが、どうやら去年があまり梅雨っぽくなかっただけみたいですね!

それにしてもなかなか梅雨の時期のグライダーは厳しい!雨だと飛べない、雨が上がってもグラスエリアが雨上がりでぐちゃぐちゃだと飛べないし、雲が低くてもモグラのように避けて飛ぶのも難しい、だってエンジン付いてないし~



でも今日は飛べそうだったので午後から飛行場へ
日曜日というのに天気があまり良くないせいか、びっくりする程人が少ない(笑
グライダーもやってるかと思ったら、あれ、カバーかかったまま繋留されてる!

でも飛っべるっかな~と思ったら、着いた頃から黒めの雲が飛行場上空に流れてきた
モグラで飛んでるクラブ員からのレポートによると、シーリング1000ftですってあ。。。今日も飛べないのか。。。
ということですこーし座学をして、のんびりしていたら低い雲は流れて行き、ちょっとした晴れ間まで視程は相変わらず良くはないけど、急いで準備して、練習することになりました。


今日はトラフィックが少ないので、あまり他の機体の邪魔にならないのでグラスエリアではなく、滑走路からの離陸でした。

風も弱いし、訓練日和今日の離陸は、多分大丈夫だったと思います。
実地試験に向けての科目練習をして、最近問題の着陸
うーん、1回目はオーバーシュート気味で、フレアもちょっと高起こししてしまった接地前に周りの景色の沈み方を見れてなくて、機械的に操縦桿を引いてしまっています。。


2回目、いつもの離脱高度の2000ftに達していないところで離脱。ん???
あ!教官が後ろで離脱させたんだ!索切れの練習です。でも1500ftあったので普通にパターンに入って着陸。1500ftあればとくに焦る事もありません


3回目、1000ftで離脱!でも滑走路が遠いわけでもないし、高度は十分だし、そのまま脇目もふらずダウンウィンドに直行してパターンを回ったら、計算したようにチェックポイントでぴったり700ftになりましたでも、ほぼまっすぐダウンウィンドに向かったのに、思ったよりは高度が落ちたなあ。

曳航中、ここでこの高度で切れたら明らかにパターンは回れないから追風着陸だと思う状況があるけど、今日は曳航中それをかなり想像しながら飛んでみました。どこに降りれるかなーとかも。
今は教官が後ろに乗っているから安心だけど、一人で、もしここで切れたら。。。って考えたらちょっと怖い


4回目は、ランウェイエンドのあたりを(今日は25でした)南から北に700ftで横切ってから着陸というのをやってみました最初、うそーっそんなのできないーーって思ったけど、滑走路の位置を良く見て、いつもと逆の北側のパターンに入って、思ったよりは普通に着陸の態勢に持っていけてびっくりしました。へ~~という感じ。

いつもパターンをきちんと回って、自分から滑走路がどのように見えるか、などによってベースターンの位置を決めたりするけど、その大切さというかそうする意味がすごく良くわかった気がしました
「どこの滑空場でも、空港でも、アウトランディングすることになってしまった時も、滑走路と自分の位置関係を把握していれば、きちんと降りられるでしょ。」
と教官が前に言っていたのが、そうか、そういうことかって思いました。



最後は通常通り2000ftで離脱して、科目を一通り(フォワードスリップ以外)やったけど、やっぱりアラウンドパイロンが下手すぎる普通に旋回してるときはきっと普通に旋回してるのに、地面に目標を作って回ろうとしたとたん不思議なことにできないんです。他の人もそう言ってたかなーでも風をちゃんと読めるようになりたい
最後の着陸は一発で軸線に乗れて、アプローチ中に速度が抜けることもなく良かったけど、またもやフレアが高起こしではないけど、今回は操縦桿を引ききれなかったもっと穏やかに接地できるはず、といった感じでした。でも最後の着陸は今日の中では一番マシだったかなあ。

とにかく機械的にフレアするんではなく、次は沈み込むのに合わせて調節するように心がけないと



今日はグライダー訓練は私一人で、5回連続で乗れたので、17時位から始めたのに、短い時間でいっぱい練習できました
索付けや後片付けなど、みなさんお手伝いいただいて本当にありがとうございました


ログを見たら、なんと今日で合計100発を越えてしまいました
あらま。。。なかなか上達しないです
問題はあとは着陸です。
「安定すればいいんだけどばらつきが。。。」by教官



放課後はみんなで焼肉へ おいしかったです
飲めればもっと最高~(笑
でも車なのでしょうがないです



写真をもらったので載せます


バスマンに索付けをしてもらっています「クローズ!」



後ちょっとで接地!



接地!フレア後、待ち遠しい瞬間






エンジンがないグライダーは自走ができないのでみんなの助けが必要です

車やバギーで引っ張ることもありますが

モグラでタッチアンドゴー

2009年05月31日 | グライダー
5月某日

ある早番後の水曜日、グライダーの練習に行こうと、まずは今日グライダーの練習ができるかどうか飛行場に電話 誰も出ません。ということは飛んでるかな?

一応出発し、飛行場近くになって電話が来ました。

私「今日はグライダーの練習できますか?」
原さん「えーっと。。。あっ!三田さんが曳航機のエンジン開けてる!」
いやな予感。。。
でもすぐ近くまで来てしまっていてこのまま帰るのもしゃくなので、とりあえず飛行場まで

今日は飛行場が平日とは思えない人でした。でもみんな飛ぶのではなく芝刈りに専念していたり、カヌーのパドルを作るためにノコギリでゴリゴリしていたり、芝刈り機の整備をしていたりおしゃべりしてたり。。。
ここはどこですか?という感じでしたさすが大利根


やっぱり曳航機が飛べないそうで。。。

そうしたら、なんと今日はモグラのG109で練習させてもらえることに
山本教官「でも30分だけだよ!」

山本さんと、今日の教官の染中さんも一緒にモグラでグライダー練習につながる方法を考えた結果。。。

G109で30分間、ショートパターンを回ってひたすらタッチアンドゴー
モグラは普段はグライダーのようにショートパターンを回ることはあまりないですが、グライダーはショートパターンを回って着陸なので、その練習になるように今日はショートパターンを回ります

私はモグラに乗せてもらうことはあったけど、自分で離着陸をやったことはもちろん一度もなくて、どきどきです

離陸からやり方を教えてもらって、染中さんに手伝ってもらいながら離陸 ランウェイは07でした。
おーーーすごい楽しい 隣に乗ってるだけとは全然違うちょっと意外でした モグラに乗っている人は飛行場では良くタッチアンドゴーをやっているけど、実は、見てるだけだとそんなに楽しそうには見えなかったんです(笑)

300ftを越えたあたりでライトターンして高度を上げながらダウンウィンドに入ります。するとうまい具合にランウェイエンドの横で700ft位に。
G109はダイブブレーキが敏感だそうで、少し開くだけで良く効きます。

それも念頭に入れて、チェックポイントを通過するあたりでスロットルをアイドルにして、ここからいつものグライダーのように考えてアプローチ。

モグラはいつも乗っているグライダーに比べると前には計器がけっこう上まであって前の下のほうは見えないし、後ろもグライダーのようには視界が良くないので、斜め45度後ろを見るのに必死

降下の角度もグライダーと同じようにします。問題のフレアは初めてでちょっと手探りでした。。。引ききらないといけないけど引きしろがあとどのくらいあるのかその時はわからず。。。

接地したらダイブを閉じてフルパワーでまた離陸~楽し

旋回のときに少し機首を上げてしまう癖があるようで(無意識に上昇旋回)、もっと安定させないと 
計器盤の位置がいつもと違っても、きちんと水平線を見ていれば安定するはずなのに。

フレアのタイミング、最後はまあまあでしたがまだ改善の余地あり
フレアをかけてから接地するまでが待ち遠しいですね(笑

30分が近づいてきた頃、少し高く上昇して、エンジンカット!
グライダーのようにダウンウィンドに入って、着陸です。

今日はモグラに乗れて、エンジンカットランディングもできて、短い間で着陸の練習も何回もできて、素敵でした 楽しかった

たまには曳航機がないのもいいなー。。。なんて思ってませんよ。



久しぶりに

2009年04月22日 | グライダー
4月18、19日

久しぶりの土日の休み、そしてやっとやっと晴れにあたりました
久しぶりに飛行場に出撃~

18日、あれ?あんまり人がいない。そして天気予報はまたしてもあまりあたらず、薄曇り

今回はソロに向けて練習です。が、やっぱり前回から1ヶ月位空いていたのもあっていまいち 前回も1ヶ月程空いてしまったけど、前回は特に問題なかったけど今回は全く駄目です

でもどうしようもないので、練習!着陸を重点的に練習 
今日はそよ風だけど、なんだか安定しなくて駄目なんです。着陸のときは遠くを見ないといけないのに、近くを見がちだし、フレアのタイミングもあんまりよくありませんでした。

教官曰く、常に先のことを考えて、あーだからこーする、みたいな先を見据えて行動する、というのが足りないそうです。うーん、わかるようなわからないような。。。 先のことを考えてはいるつもりだけど、考えられてないような気がしますどうすればいいんだろう
そして「私が操縦するの!」みたいな積極性が足りないそうで。。。

19日は遠藤教官に教えてもらいましたが、やっぱり最終的にはその積極性みたいです19日の着陸はフレアはまあまあ、軸線には乗るものの、最後の最後で少し傾いているみたいで右に流されたりして、惜しい

流されたときとかにすぐに修正できればいいんですが私はボーっとしているのか気付けていないのか修正が遅いんです

風にも負けず、とにかく「私が操縦するの!負けない!」みたいな(笑)積極性を身につけなければいけないそうです



大利根飛行場に春が来ました
一見どこかの高原のよう気分だけピクニックです。
タンポポや花だらけ






19日はバーベキュー肉に群がるクラブ員。グライダーの運航で焼きそばを食べ損ねてしまい、ショック




グライダーなどのライセンスをとると、ここでは「飛ばない権利」という権利を行使できます。とてもとても偉大な権利です飛びたいときに自由に飛ぶ、なんて素敵なんでしょう
練習もいいけど、早くライセンスがとれればいいなあ。。。
でもなかなか練習に来られません(泣

グライダー訓練 //横風15kt編//

2009年03月25日 | グライダー
3月21日

早番だったけど久しぶりに飛べる天気だったので急いで飛行場へ!
あれ 何か風が結構吹いてるんですけど
そんなはずじゃなかった

曳航機がハスキーの11MKじゃなくなってから(今はファルケというモグラで曳航しています)初めての訓練

今年の冬の天気はひどかったいくら菜種梅雨と言われても、休みの日は全部雨か風びゅーびゅー
晴れたーと思ったら仕事か飛行場が休みの月曜か火曜日

やっと練習できると思ったけど、久しぶりの訓練でこの横風。。。
15KT程度は吹いていました。

そんななかでもみんな果敢にグライダー訓練をやっていました。
今日の教官は始めてのKIK教官!

今日の横風がどのくらいのものかを見るためにもまずはijm博士の訓練を見ることにしました。離陸からびっくり!パワーがないモグラでの曳航に加えて、横風の中の離陸は暴れて難しそうでした

それよりも着陸!下から見ていると、えっどこ飛んでるのみたいな場所を通ってアプローチしてきます。滑走路より大分右。かなり機首を右にふってクラブで進入して、最後はウィングローで風に流されないようにアプローチ。それにしてもあんなに偏流をとっているのは始めてみたのでびっくり

と同時に、あんなの無理ーーーと思いました。でも横風でも着陸できるように練習しないと駄目だよね。。。


離陸、思ったよりは大丈夫でした。ウィングローで離陸。
ただ問題はその後。気流が荒れているため上下左右にすごく煽られます曳航機もかなり上下するけど、それにばっかり合わせているとオーバーコントロールになってしまい、もっと上下してしまいます。
少し慣れてきたら、まあまあいつものようにできました。
今日の曳航は今までの中で一番気流が荒れていた。。。なんか疲れた。。

曳航機が上下するけども、それに合わせて自分も同じく上下させるんではなく、全体においての自分の位置を確認して付いていくのがいいと教官が言っていました。
曳航機の位置ばかりでなく(吊り上げの心配だけではなく)、地平線を見て、自分の位置を常に考えていれば、そんなに動かなくて大丈夫だということです。
曳航、つまり引っ張ってもらっているんだから、過剰なコントロールはいらない


上空では基本的には風上でエアワークなどを行うようにしないと、すぐに風下に流されていってしまします。今日、最初それをあまり意識していなかったら風下側(成田の特管区)の方にだんだん進んでいっていましたあと、横風にも流され、滑走路に近い方(パターンの方)を飛んでいました

今日のように07を使っていて風が強いと、特管区のすぐ横にある大利根では、特管区に入らなく、かつ風上というとほとんど場所がない(笑
高度がなければほとんど同じ場所でぐるぐる~


1回目の着陸はパターンの内側気味を通ってしまったのでベースターンからそのままファイナルターンみたいな感じになってしまった

ファイナルでは偏流を少しとりすぎました。最後のフレアは大丈夫だったと思います。


1発目のあとのブリーフィングで、なぜダウンウィンドでも偏流をとって飛ぶのか。という質問を受けました。
一つはもちろん風に流されないため。でももうひとつがわからない。。。
二つ目は風を読むため。どのくらいの横風が吹いているか偏流の大きさでわかるということでした。なるほど

次はそれを考えて飛んでみよう。




2発目の離陸はうまくいきました。ウィングローもできたし、曳航中もさっきよりスムーズについていけました。
上空では蛇行の練習やストールをやってみました。蛇行するとき、対空警戒をするのはとても大事なことだけど、ちょっとしすぎだそうです(笑
週末の大利根のようにトラフィックが多いときなど、大利根は対空警戒が十分必要だけど、例えば蛇行の練習のとき、姿勢が変わる、変える時は前を見て自分の姿勢をチェックする、ということでした。そうすることで姿勢が安定するそうかあ

2発目の着陸はさっき内側気味に回ってしまったので、流されないようにダウンウィンドでは十分偏流をとって。。。
最終進入の時はとり過ぎないように。。。
クラブからウィングローにうまく移行できました。フレアもできました。

ただ、着陸後ランウェイを離脱するときに、そんなに急に離脱しなくていいよ、車輪が曲がっちゃうよ、と言われました。あ。。。そうか



今日の課題はアプローチ速度の管理。今日は風が強かったのでアプローチスピードをいつもより速めにして、ラダーやエルロンがちゃんと効くようにしたほうがいいそうです


今日は早番後だったのと少し混んでいたので2発しか飛べなかったけど、横風のとてもいい練習になりました。練習の前は無理ーーー!って嫌だったけど

デブリーフィングもしっかりしてもらい、今日はとても有意義な練習でした次に生かさなきゃ




練習後はみんなでごはん。みんなお腹ぺこぺこで、もりもり食べました