平成20年9月17日(水曜日)静岡新聞 夕刊3面下側へ目をやるとクマに襲われ男性けが 東京・奥多摩が掲載されていた。
読むと襲われた男性は登山家の山野井泰史さんではないか。
約3年前の2006年3月は右足を脱臼骨折し東部伊豆総合病院で入院生活を送った。
手術に当たっては沢木耕太郎/著の「凍」を読み勇気付けられた。内容は【最強の呼び声高いクライマー・山野井夫妻が挑んだ、ヒマラヤの高峰・ギャチュンカン。雪崩による「一瞬の魔」は、美しい氷壁を死の壁に変えた。宙吊りになった妻の頭上で、生きて帰るために迫られた後戻りできない選択とは――。フィクション・ノンフィクションの枠を超え、圧倒的存在感で屹立する、ある登山の物語。】
今、垂直の記憶を読んでいるが早く回復していただきたいと願う。
今年2回ほど南アルプスに登ったが、茶臼小屋の方が今年はクマが多く9頭も捕獲したといっていた。
先日北アルプス鳶岳手前のヌクイ谷の源頭でも、大きなクマを見た。奥秩父や奥多摩はクマ注意の看板がよく目にするがこれからの季節は要注意だ。
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