伊豆(南豆のやま)

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川久保川の起点から始まる尾根の下見

2012年01月10日 22時22分22秒 | 晴山雨読

登った山:無名峰

平成24年 1月 9日(月)成人式 晴 単独 所要時間:3時間31分 距離:GPSにて計測=9.37km

高度の上昇767m/高度の下降844m

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川久保川起点11:26---750m12:45---交差点12:59---844m高点13:10---林道13:24---

しらぬた標識13:39---しらぬたの池13:51---林道へ14:13---巨木尾根取付地点14:57

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大人の休日31回目に相応しいコースとするため地形図とにらめっこし、選んだのが川久保川の起点から馬ノ背に続く山神様尾根を辿る

コースを開拓すべき下見調査を実施

伊豆アルプス万二郎岳

要害橋の上まで車で乗り付け川久保川の起点標柱が設置してある地点奥へレツラゴー

奥へ入った光景

意外や意外 トラックの荷台にある側板が架けられているではありませんか。

その奥には10mほどの高さがある砂防ダムが設置されていました。(地形図には記載なし)

※後で分かったことですが砂防ダムの上側が尾根への取付きでした。

そんなことを知るべくもなく渡渉するとコンクリート舗装された道が伸びており、その道に誘われるがままに進み右側から川久保川へ注ぐ川をまたしても渡渉しました。

(コンクリート舗装された道は砂防ダム建設時の遺構でしょう。)

方向的にはこちらの方向だと五感が働くのですが、地形図上にコンパスを当てるとまるっきり反対方向です。

五感で進みたくなるのを抑え、ガレのとてもとても危険な急傾斜地をコンパスの示す方向に登り上がって行きます。

汗をかきかき登り上がって行くと、空と尾根筋が明瞭に区別できるころに尾根筋へ立つことが出来ました。

やれやれです。

尾根への乗っかかりは狭い尾根でしたがご覧のように高度を上げて行くと安心感のもてる広い尾根となり

植林地では二重山稜となっています。

全面が土に埋もれ根が絡んだ白いプレートを掘りおこしてみるとこの様に記してありました。

さらに進むと林道を知らせる案内板が転がっております。

周囲にはこのような樅の巨木が沢山

数えただけでも30本以上はあるでしょう。

林道を横断し844m高点尾根へ這い上がると

巨木のオンパレードです。

そこでこの尾根を巨木尾根と命名してきました。

844m高点を通過し緩やかに降下すると林道に突き当ります。

この林道を横断し登り上がった尾根が山神様尾根となり馬ノ背に登り上がります。

伐採がされた尾根筋は明るく気持ち良さそうです。

本日は調査下見ですので、林道からこの”しらぬたの池の看板”までを道なりに歩き”しらぬたの池”へ下ります。

この看板が設置されている先の林道は10mほどで終点となっています。

しらぬたの池へ下る間にも巨木が点々と空高く伸び上がっています。

しらぬたの池は県指定の天然記念物 昭和46年8月3日指定と記されています。

池面には周囲の風景が映し出されています。

なんとも神秘的な池です。

しらぬたの池の御案内

その後要害橋へ続く林道を下って行くと進行方向左側に巨木尾根の稜線を見渡すことが出来ます。

万二郎岳が少しだけ顔を出しています。

その後出発点上の左奥に見えた砂防ダム上を確認すると、ここにもトラックの荷台側板が架けられていました。

渓流釣りをする方々が設置したのでしょう。

そして巨木尾根の正確な取付き地点を確認することが出来ました。

次回の”大人の休日”31回目はこの尾根を登ることにしましょう。

下見調査を終了します。 

 

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