なのはなにっき

RAと暮らす・・・なるべく前向きに。

出産体験記その2

2010-05-06 | 妊娠生活

出産体験記その1の続きです。


病院へ向かうことになり準備をしていると、
なんだか…急にレベルアップした痛みが

外は、冷たい冷たい雨。
夫が車を走らせる。

途端、なにこれー!今までの痛みはなんだったんじゃー!
ってのが襲いはじめる。車の振動が堪えるったらありゃしない!!

夫も早く着く道を選んで走ってくれてたんだけどさ、
よりによって工事中のでこぼこ道に入っちゃったり

まあそれでも謝る夫に「ぜったい許さない」と冗談かます元気はありました。

助手席の座席を倒し、体を横にして、腰は浮かせてひたすら耐える。
時計を見ると痛みの間隔は5分位になっていた。

…急に不安が襲ってくる
破水までして、病院までは遠いし、こんなに痛いし、
私のあかちゃんは無事なのかよー!!
ああ私がバカでしたさっさと病院に電話しとけばよかったのに~

たまに感じる胎動にほっとしながらもひたすら痛みと戦う。

ソフロロジーで役に立ったのは、
「あかちゃんに酸素を送るんだ!フーーーー!」
「呼吸を5回すれば痛みは終わる!」(陣痛は50秒という知識があったため)
ってところか。まあまあ冷静ではありました。

車のフロントガラスに当たる雨はみぞれになって、
出発から一時間少しで病院到着。

もはや自分で歩けない状態で、夫に救急受付をしてもらい、病棟までは車椅子移動
超恥ずかしいんですけどと思いながらもどうすることもできない私。

陣痛室に通され、体重や血圧を測られたり着替えさせられたりしたが、
痛みの間隔が1~2分くらいになっていて半拷問気分

そんな私の様子を見てか、助産師さんが子宮口を測ってみると3センチ。
これで3センチなのか!序の口なのか!嘘だろ!もうぜったい出産なんかしない!と思ったよ

と、まだまだこのベッドで耐え忍ぶのか…と恐怖におののいていたところ、
早々に分娩室に移動させられた。

え!もう!?
分娩室への移動のタイミング自体、分からないのだが、
とにかく「分娩」ってネーミングからしてなんかもうスゴイのかと思って、
ちょっと興奮する私。



…赤子が暴れだしましたので、残りは後日書きます。

出産体験記その1

2010-05-06 | 妊娠生活
我が家のGWはお篭り合宿でした
夫に家のことをやってもらって休めたのが良かったです


さて、早く書かないと記憶からどんどん薄れる出産時のことを。


金曜日の朝、本格的なこれぞおしるし!が来てから、
私は興奮してしまい、家の掃除と料理に精を出してしまった

そこは寝ておくところだろ!
病院の冊子にも初産の所要分娩時間は12~15時間って書いてあるんだから。

まだお産が始まるわけない。
不定期なお腹の張りと痛みが続いても、これは前駆陣痛だと
思い込もうとしておりました。

で、近所のスーパーに買い物に行き、
炊き込みご飯を作りました。

なぜ炊き込みご飯か?

ネットで仕入れた知識で、出産の後、冷凍しておいて助かった料理ってあったから。

お産の覚悟あるんだかないんだか分からん

で、作ってる時点での私の腹痛メモを見ると、
午後6時、どうにも10分間隔の陣痛になってるように見えます…

でも痛みが立って耐えられるくらいだったのよ~!
料理して食べてシャワー浴びるくらいだし。
こんなん陣痛と違うでしょ!でも、陣痛だったら今から徹夜かイヤだな。
とりあえず寝とくか。

と、8時過ぎに布団に入る。
これでまた20分も寝られちゃったりしたもんで、「やっぱ陣痛じゃないのかー」
とかなんとか思い、

今産んだら、休日料金と深夜料金も加算になるから、
「日曜日の夜に出てくる準備しよーねー!」と腹の子に言い聞かせておった。

そんなことしてたら9時半、大量のさらっとした液体が流れ出てきて

この時、私は「終わった」と思いました
破水したら即入院だったので。

病院に電話。
陣痛の間隔もメモを見て伝えたが、20分寝たのが仇となったのか、
陣痛開始とは判断されず、「破水による入院」を告げられ病院へ向かうことになりました。

だらだら書いてると長くなるなー。
分けて書きますね。