南部吟遊詩人の写真館2

盛岡はめっきり涼しくなりました。先週までエアコンで冷房かけていたのに、朝晩は暖房が欲しくなります…(*´Д`)

八幡平から安比スキー場まで歩いて行けるってホントですか?

2024年07月02日 03時48分05秒 | 〇〇山に登ってきました。

【撮影日:2024/06/08】

【本日の山行】

7:00 出発(茶臼山駐車場)

7:35 茶臼山荘通過

8:02 休憩~8:20

8:27 恵美須森

8:47 大黒森

9:20 屋棟岳(やのむねたけ)

9:42 休憩~9:55

10:33 西森山~10:50

11:42 前森山~12:15

15:12 茶臼山荘~15:23

15:52 帰着

 

今日は快晴!よい山行の予感です。

目の前に見えるのは「茶臼山」。八幡平です。

前回、森吉山でけっこう雨に降られましたし……今日は大丈夫そうです。(*^▽^*)

さて、今回はこちら茶臼山登山口から安比の方まで歩いていきます。

本日はいい天気。遠くの八幡平、烏帽子岳などもよく見えます。

そして…、

雲海!!!素晴らしい!( ;∀;)

昨日までけっこう雨が降っていましたし、その湿度が霧となり、雲となった結果です。

朝方は冷え込んでいるのでこういう雲海が生まれています。

ただ、まだ初夏なので雪渓がけっこうあります。茶臼山の登山道は西側なので日当たりが十分ではなく、登山道に大きな雪渓が残っています。

崖なので、注意が必要です。足を滑らせたら、一巻の終わり……( ;∀;)

登山口から30分ほどで「茶臼山荘」に着きました。新しくキレイな山荘。中もしっかりしているのでここに着くとホッとします。

この山荘から右手に進みます。……はじめはけっこう平らなんですよ。

オリエンテーリングの標識らしきものがあります。いつの時代なんだろう……(*´Д`)

今回は天気に恵まれたのはいいですが…、

やっぱり雪渓が残るんですねえ。

前回の森吉山に続いて…、何かしら対策を持たねばなりません。

うっかりしていると、滑るし、ズボッっと足がめり込みますからね…(*´Д`)

あと、この日はけっこう道がぬかるんでいました。所によっては川のように……(*´Д`)

とはいえ、だいたいの道は乾燥して歩きやすくなっています。

このあとも出てきますが、このルートはけっこう標識が充実しています。

道も整備されている様子だし、けっこうメジャーな尾根道なのかもしれません。

「恵比須森」に来ました。

とはいえ、低い山頂なので眺望はなく、森の中の道があるだけです。

目指す「前森山」は6kmも先。普通に山道換算するとあと3時間くらいはかかる…(*´Д`)

まあ、でも歩くしかないのですが。

森ですね~~

また、標識がありました。いつ頃までこういうのって使われていたのでしょう。

今回、ひたすら森の中です。

けっこう尾根道を想定していたので、眺めのよい道を想定していのですが…。

森だけやん!!!

いや、落ち着けワタシ。この先がけっこう開けているかもしれないじゃないですか。

しかし、進めど進めど……

「大黒森」…かつて「八幡平スキー場」があったあたり…。展望もあるのかと思いきや…

付近に眺望はナシ!!!

仕方なく、進めど進めど…森っっ!!!

木が高いなあ…。天気はいいのに、眺望はないんだなあ…。

今度は違う種類のやつです。

しかし、ひたすらに歩きます。

と、思っていると、ようやく

眺望が開けましたよ。

再び、雲海です。

遠くに岩手山と池が見えます。

結論から言えば、眺望はココだけ……(´・ω・`)短い夢だった。

もうすぐ屋棟岳(やのむねだけ)です。結論から言えば、ここも眺望はナッシングです。

登山道から狭い脇道を入って、ウネウネと登ります。

まるでジャングルです。

この屋棟岳の周辺は特に樹木が密集していて、道も細いので道迷いに注意が必要です。

ようやく着きました。約1400m級のピークなのですが、

高い松が群生していて、眺望はほぼゼロです。

このくらいの標高になると、木々も低いものが多くなるのですが…。

ちょこっとしか見えませんね。( ;∀;)

あとはもう、こんな感じ。

それから、ぬかるんでいるところもけっこうあります。

しっかりした道でもないので、この時期は長靴の方がマシかもしれません。

まあ。ひたすら森の中を進みます。

途中、分岐もあるのですが、この先の「アスナ沢」は道が潰れていて、通れそうにありません。

それでも、標識があるのは助かります。

「西森山」が近くなってきました。確かスキー場のゲレンデがあるところです。

……しかしさすがに「ハッピーモール」までは行かんよなあ…。7キロって…。遠いわあ…。

西森山も脇道を登っていきますが、ピークはすぐです。(屋棟岳はけっこう遠い)

山頂に着きました。

木の根元に標識があります。

ここも展望は皆無です。

近くにゲレンデが望めるかと思いましたが、そんなこともなさそうです。

なんとなくゲレンデが近い空気は感じるのですが…。

それにしても、鬱蒼としていますよねえ…。ちょこっとそんな鬱蒼な空を見ながら休憩です。

では行きましょう。目的地の前森山まではもうすぐのはずです。

頑張りましょう。

心なしか、巨木が増えてきたように感じます。

新緑の季節ですねえ…(*´▽`*)

まあ、森林浴にはちょうどいいですね。この道は。

歩いていくと、左手の先は森が切れているような感じがします。多分ゲレンデ沿いに歩いているのでしょう。

しかし、歩いても歩いても、なんか景色が変わらないなあ…。

▲こういう平地はわりと楽なのですよ。

あ!!ゲレンデだ。スキー場だ!!なんか草を刈っている人がいました!!!

(写真には写っていません)

この看板には何も書いていない風ですが、もうその先はゲレンデになっています。分かります???

そんで、だんだん道が急坂になってきます。

▲明確にゲレンデですね!!(・∀・)

…ってことは▲この急坂を登れば前森山にでるってことか…。

出ましたね!!急に草とか木とかなくなりましたね。

ってことは眺望が開けているわけです。

そして、山頂も近いはず…。(*^▽^*)

あっちが山頂のようです。さっき追い抜いた方がもう行っていますね。あの方、足が速い…(*´Д`)

山頂付近にはなにやらデッキらしきものがあります。ヘリ用???

物見台もありますね。

ともかくも、着きました!!!前森山です。いや~~~長かったあ!!!(*^▽^*)

恒例の石積み。なんだかベンチもあるし、ブランコまで????

天気はまあまあ。雲がありますが、今回は降られないで済んでいます。

木道も整備されていますし、レジャー感覚ですね。

奥にはアスレチックみたいなものも。

スキー場からゴンドラかリフトに乗ってここまで来られるんですね。サンダルでも歩けそうです。

▲あっちが安比の方面ですね。霞んで景色までは見えませんが。

こっちが山頂の物見櫓です。「望楼」って書いてますね。

方位盤です。アナウンスがついているのは独特。さすが観光地。

神社らしきものもあります。

おそくなりましたが、お参りしましょう。無事に登山させてくれてありがとうございます。

あとは、岩手山をたっぷり堪能して、休憩したら……

帰りましょう。帰り道も長いです。当たり前ですが。

途中にはミズバショウがけっこうあります。

この日は暖かかった(暑かった)ので開花が進んでいるようです。

ただね、そのせいで、虫がすごかったです…。体中にアブやハエが…どさくさに紛れてハチまで…。(*´Д`)

もう、少しでも立ち止まると体中が虫だらけですから……、控えめに言って地獄でしたよ…(*´Д`)

ピークをいくつも越えるからアップダウンばかりなのに、足を止められないんですから。

辛かった…。そんなに私、頑丈じゃないんです。 ( ;∀;)

虫に関しては、絶対なんらかの対策した方がいいです。(*´Д`)

もっとも富士錦の「森林パワー」(屋外用強力蚊取り線香。赤いやつ)くらいじゃ全く効かないですが…。(*´Д`)

(じゃあ、どうしろと言うんだ( ;∀;))

しかし、それが不思議なことに、「茶臼山荘」まで戻ると、虫がパッタリいなくなるのです。

なんででしょうね???さっきの森の中まではすごかったのに。

ふう、落ち着く…。

このへんはまだ、

山桜が残っています。

登山口と山荘を結ぶこの道はけっこう険しいし長いのですが、眺望はバツグン。

山登りの甲斐もあるというものです。

 

(おわります)


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