直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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知らない電話

2018年11月02日 | ちょこのひとかけ


ふと、スマートフォンが鳴り出して、ぎくりとしました。
わたしの電話はほぼ友達からしかかかりません。
それが、変な時間にかかるということは、
何かあったのかもしれません。

どきどきと画面を見ると、知らない番号です。
いったい何なのかと様子を見ているうちに切れました。
わたしは基本的に、電話には出ません。
前職で電話には散々な目に合わされた上、
電話にはまったくいい思い出がなくて、
すごく苦手で嫌いなのです。

でも、しばらくしたらまた電話がかかってきました。
番号も見た感じ同じです。
またコールが終わるまで待って、今度は番号を調べてみました。
すると、見覚えがありそうななさそうな建物名が出てきました。

その後は電話も取れずに一日が終わり、
後に調べてみたら、前にネタ投稿したところだとわかりました。
投稿時の画像を掘り返し、見返した感じ、
投稿内容に不備はないように思います。
いったい何の用事でしょうか。

応募の際には、なぜか電話番号を書けとあるので
一応電話は書いていますが、電話は自分と相手が同じ時間を
共有しなければやりとりが成立しません。
留守電が使えないかと調べましたが、
わたしの電話アプリにはそんなものありませんでした。

電話より、時間差があっても成立するメールのほうが自由度が高く、
言った言わないの水掛け論にもならないで証拠が残るのですから、
なにか用事があるのなら、メールでして欲しかったところです。

もしかしたらメールが来るかもと待ってみてもメールはなく、
用件は完全に不明ですが、後にそことは違う投稿先を眺めていたら、
入賞者には電話連絡、と書いてあるところがありました。

楽観的に考えると、もしかしたらあの電話は
入賞のお知らせだったのかもしれません。
そして悲観的に考えれば、就職の応募システムのように
かかってきた電話に出なければ落とされるような
ものだったのかもしれません。
もしそうなら、もったいないことをしてしまったものです。

……でも、まあ。
わたしの人生なんて、もっと重要なチャンスでさえ
まったくつかめず逃すばかりだったので、
こんなことはため息ひとつついて忘れるべきものなのでしょう。
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