竹取物語の底本を見ながら全文を訳すのは、
11月04日あたりに終わりました。
その後は今、誤訳がされている部分や
注意すべき部分について、
わたしはそれをどうしてそう訳したのか、という
時代背景や文脈などを出しつつ説明する作業を
もくもくとやっていたわけですが。
それが今日ようやく終わりました。
27ページで20日。
あまり速度は出ませんでしたが、
自分の言葉で自分の考えを書いていくのは、
他人の言葉を訳すよりもずっと気楽でよかったです。
次は、内容の深いところに関わってくる、
『十六そをかみに』や『うかんるり』などの単語の訳が
どうしてそうなるか、
それを訳したら主題はどう変わるのかの内容を
論文気味に11本書いたら、
竹取物語のわたしの研究はひとまず まとまります。
これもまた厳しい作業になりますが、
どうにか集中して、やり遂げたいです。