直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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屋根の雪下ろしに

2020年09月07日 | ちょこのひとかけ
屋根の雪下ろしは、雪国にとって大変な問題です。
手軽で安くできる方法は何かないものかと
ぼんやりと考えていました。

なんとなく思っていたのが、
・屋根にケチャップもくっつかないような滑る素材をつかう
・屋根のてっぺんから水を出すシステムにする
・屋根の内側にコンクリート用か石膏用バイブレータのようなものを並べる
というところ。

でも、滑る素材はきっとお高く、経年劣化もするかもしれません。
水を出すのはそれ用の費用がかかり、水抜き失敗すると
管が破裂するかもしれません。
バイブレーターは交換もきくのでこれがいいだろうとは思っていましたが
常に振動しつづけると音と振動に悩まされるかもしれませんし、
振動でクギとかがぬけるかもしれません。

そんな今日、テレビでおもしろいものを見ました。
車に積もった雪を、別の用途に使う大型の回転羽の風圧で
吹き飛ばすというものです。

どれだけの風圧でどれだけの雪が飛ぶのかわかりませんが、
ガソリンでなく電気で動かせる、ハイパワーのブロワーで
雪を飛ばせたら、どれだけいいでしょうか。

屋根の横かどこかにセットして、
風で飛ばせる程度の時間ごとに繰り返しスイッチが入るように
タイマーをかけておけば、何も気にせず寝られるかもしれません。

いちおうを調べてみたところ、
わたしが見たのは、上にパラシュートをつけ、
体に巨大扇風機をつけて空を飛ぶ、モーターパラグライダーでした。
このモーターパラグライダー用の扇風機で
車の雪を吹き飛ばしていたようです。

モーターパラグライダー用扇風機の風量がどれくらいかがわかれば
すくなくとも同じ風量で同じことができるはずだと
ちょっと調べてみたのですが、まったくわかりませんでした。
なぜか風量表示をしているものはなく、
風速だのなんだのを出しているのです。
もしかしたら変換で風量にする式などがあるかもしれませんが
わたしは詳しくないので知りません。

なお、エンジンブロワの風量は、およそ毎秒10立方メートル。
縦横高さ10mの空気の塊を圧縮してぶつけているような感じです。

もっている人は業務用エンジンブロワーで、
どれくらいの雪を飛ばせるものか、試してほしいところです。

うまくいっても密集地だと飛んだ雪で怒られるかもしれませんが……
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