ご近所の赤ちゃんは、歩行器に乗って移動できるようになると
嬉しくてそこらへんをわちゃわちゃと走り回っていたそうです。
その餌食となったのが飼い猫で、
赤ちゃんは歩行器で楽しげに追い回し、
ネコはそれでも空気を読む生き物なので
赤ちゃんに反撃することもできず、
赤ちゃんにやられた分を飼い主に手ひどくお返しすることで
バランスをとっていたのだとか。
でも最近、赤ちゃんが自立歩行もでき、
すこし分別がつくようになって、
ネコに対しやんちゃしなくなると、
ネコは赤ちゃんに自分からすりすりしにいくようになったそうです。
ネコはやられたいやなことは決して忘れないと言われますが、
追い掛け回されるのはそれほどいやなことではなかったのでしょうか。
それとも赤ちゃんだからしかたないと思っていたのでしょうか。
それはわかりませんが、赤ちゃんがネコと和解できてよかったです。