昔から炭はよくわからないものでしたが、
この前考えていたらようやく理解できました。
なぜ、炭には燃えるものと燃えないものがあるのか。
竹炭などを作ったら、なぜそこでは燃えず、
後に火をつけたら燃えるのか。
といったところが謎でしたが……。
とりあえず、物は、火や高温状態を近づけると、
炭化していきます。
そのとき酸素がくっつくと、火を放って
灰化炭になると考えることで解消できました。
火が、直接ものに移って燃えるのではなく、
高温によって燃える炭になった物体に、
火がともるという考え方です。
では、火がついていない炭は。
酸素を減らした中で高温によって炭化させた物体は
と言えば。
炭になっただけで発火していないので
火をつける余地がでるというわけです。
つまり、
燃えてしまった炭=酸化炭(=灰)
は火がつかず、
燃えていない炭=非酸化炭
は火がつく、のです。
頭の中で一応説明がついてすっきりしました。