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直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

親子連れ

2022年08月17日 | ちょこのひとかけ

テレビをつけたら、
「観光地では親子連れの姿が」
というような言葉が聞こえて、うん? と思いました。

親子づれとは、誰が誰をつれた、
どのような状態の言葉なのでしょうか。

子連れ狼は、狼が子を連れています。
では、親子連れは、『だれか』が親と子を連れている……?

この言葉の、意味どおりの形は『子連れ親』で、
「観光地では子連れ親の姿が見られました」
なら納得できます。

あるいは、
「親子連れ立っての観光客の姿が見られます」
でも納得できます。

でも、『親子連れの姿』はどう考えてもおかしいです。

クマの母親がこどもといっしょに森を歩いていても、
『親子連れのクマ』とは言わず、
『こどもをつれた母熊』と言うはず。

『親子連れ』なんて言葉は本当はないのでは?
改めて考え出すと、絶妙に気持ち悪くなってくる言葉です。

いつごろから、誰が言い出して発生した言葉なのでしょうか。
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