今朝方はすごい雨、そしてすごい上鳴りでした。
上のほうからごろごろと音が鳴り、夕立のような雰囲気。
もうそろそろ夏なのかもしれません。
気づけばある意味あっと言う間でした……。
こうして夏も過ぎてしまうのかと思うと、
感慨深さよりも恐怖のほうが先立ちます。
年を取るごとに体感時間の加速がとまらないたまらないです。
さて、雷です。
うえにあるからかみ。上にあるから神。
なるから鳴るで、名詞化して鳴り。
あわせて雷。
音を連れてくるから音連れも、訪れと一文字にしたら
言霊もなにもあったものではありません。
忘れな草、forget-me-notをフォゲミノとかと
略してしまうくらい無粋な感じがします。
雷といえば。季節の変わり目にはお約束です。
冬に雷が鳴れば春遠からじ。
春に雷が鳴れば、草につぼみをつけます。
草に雷で蕾。
秋は秋で雷が稲穂を実らせるので、
秋の雷は稲妻。
そして夏は……といえば。
夏自体で夕立として、ばりばり鳴っています。
夏が変わり目そのものだというよりも、
地や天の気がみなぎりすぎてはみ出した感じ
というものかもしれません。
まさに命の季節です。
夏はわたしもからだが動くようになりますし、
いろいろ楽な季節でもあります。
うーん、みなぎってきたぁ