複製で作ったあと、とりあえずサンプルにと
彩色をすすめていた猫がようやく完成しました。
◆◆画像12-11-28◆◆
彩色は本当に思ったとおりにはなりませんでした。
わたしとしては絵の具はサフのようにもったりと不透明に
均一の色で塗れて、厚くなりすぎたらペーパーで削って
平らにすればいいやと考えていたのですが、
いったん塗って定着したところでも
二度目に塗るとそこが溶け出して白くなってしまう始末でした。
彩色は本当につらい上に、わけがわかりません。
しかも、塗って乾いたら、ニスも塗っていないのに
いやにつやつやしている気がしました。
でもたかが絵の具にそんな効果があるわけもないし……と思ったら。
絵の具の下のほうに『光沢』の二文字があってがっかりしました。
まさか最初から光沢を持つ絵の具があるなんて
買うときには想像もしてませんでした。
サフのように色が均一で下地が透けなく、光沢がなく、
乾いたら上に重ね塗りしても下が溶け出さない絵の具は
なにかないのでしょうか。
本当に彩色情勢複雑怪奇です。