私は強迫性障害です。

あとは、これも荒療治かもですけど、余計な不安を考えないように、ほどほどにスケジュール埋めてます。
(あ、軽い気持ちで読んでOKですよ。
なんか気を使わせてすいませんね~(^_^;)
いきなり「私は強迫性障害です」なんて言われたら、ちょっとビックリですよね!
かれこれ強迫性障害とは17年ほど付き合っておりまして、今は前向きに受け入れているので大丈夫ですよ。
(良くなってきていているので、病院には行ってません))
強迫性障害って、色んな症状があるのですが、私の症状は、
ドアや窓閉め、ガス閉めなど、家を出る前に何度も確認をするんですけど、不安は消えず、その不安を解消するために、何度も確認し続けるという「確認の無限ループ」が止まらない症状です。
(説明が難しいですけど、「確認行為が自分で止めるのは難しい症状」と理解してもらえたらOKでございます。)
昔よりは良くなってきている状態なのですが、治ったわけではないので、悪化しないように色々と心掛けていることがあります。

○ストレスや疲れを減らす生活をする。
(「気持ちの安定」を優先する生活)
○人に頼る。
今は、ガス締め、窓閉め、ドア閉めは、ほとんど夫に頼んでます。
その代わり!
「ドア閉めたよね?」などは聞かないようにしてます!
何故なら、夫に怒られるし、実際確認するとドア閉まってたりするので、夫を信じるようにしてます。
そして、これは大事!
「いつもありがとう」って伝える!
○工夫する。
私はガスコンロは全く使いません!
ガスコンロを使うと、「ガスは閉めたか、コンロはOFFになってるか」不安が消えず、ガスコンロ前で確認の無限ループが始まるからです(^_^;)
なので、鍋の時は卓上IHを使用したり、鍋以外は料理自体をしないようにしています。
(というか、料理全くしてません。)
「ドアや窓を閉めたか」の不安対策として、私は金庫と、窓ストッパー?みたいな、窓閉め+ストッパーをして、しっかり窓が閉まってる商品を買いました。
これで、ドアや窓閉めの不安が少しは和らいでます。
こんな感じで、確認や不安を少しでも減らす工夫をしています。
これも「工夫する」に入るのかな?↓
100%全力で確認!から→70%→50%→30%みたいな感じで、少しずつ確認回数を減らしていくようにしました。
今は「2.3回確認したら去る!」という、私的には荒療治をしています。
2.3回確認したら、
「これ以上確認しても変わらん!」
って、その場から逃げるように去ります。
(なかなか勇気の入ることですよね~(^_^;))
最近は出来てきてるんじゃないかと。
こういう成功体験の積み重ねを大切にしたいですよね。
あとは、これも荒療治かもですけど、余計な不安を考えないように、ほどほどにスケジュール埋めてます。
こうやって話して思うのは、私の場合、夫と、夫のご両親が近くにいるから非常に助かってるんですよね~(しみじみ。。)
感謝です。本当に。
そして、ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
診断を受けてかれこれ20年になります。
本当に面倒くさい疾患だと思います・・・
確認しても不安なので、非常にもどかしい思いをしますよね。
多分この疾患と、だましだまし付き合っていく感じで生きるんだろうな~と、薄々感じています。
私の場合、人よりも不安に敏感なんだと思います。
「~だったらどうしよう」って言う不安が残っている状態なんだと思うんですけど、
一方で、100%絶対不安が消えることはないんだろうなとも思います。
こういう時感じるのが、誰かの助けがないと、私は一人では生活できないなぁと実感するので、周りには感謝しています。