できた法が、百八つ。

　「ラジオ時事対談」は、震災1年目前らしゅうも、KOKKAI PRESS宇田川さん・松橋暉男さんもゲスト。
　復興の遅さを、いまになってまだ嘆きゆうんは、やはり大槌町出身の松橋さんでした。阪神淡路大震災後、100日で108の復興法を成立させた村山政権がまだマシやった。菅野田政権で復興庁を漸く立ち上げたんが、何ヶ月やったんか。ふるさと大槌町の見晴らしの良さを語るのも、むなしいと感じてはった1時間のゲストトークやったと思います。
　宇田川さんが神戸在住時代から「平成8年1月18日」を境に、震災が忘れられる一方やった過去を嘆いておったんは、当然です。
「平成24年3月12日」もまた、いっしょなのか。遅い復興だけでなく、失政の記録もまた、必要なことはマチガイナシです。

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